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ICT事業奨励賞

ICT事業奨励賞について

平成13年に贈賞が始まりました「ICT事業奨励特別賞」は、当協会75周年(平成25年)を機に、名称を「ICT事業奨励賞」とし、公募も開始し、受賞者数拡大を図ることになりました。

原則として次の各号に該当する個人に贈ります。

1)ICT事業(注)の技術的推進・普及・発展のために顕著な貢献をしており、中心的かつリーダー的役割を果たしている者。
(注)ICT事業には、完成品を構成する部品系(ソフトやハード)なども含む

2)過去において表彰に該当する事績で他の公的団体・機関から表彰されていない者。 


氏名
受賞テーマ
第12回(令和6年)
清野 裕美
「NTTのPSZ技術を活用したオープンイヤー型イヤホンのグローバル展開」
山田 直治
「顧客理解エンジンdocomo Senseの実用化」
小峯 一晃
「認知科学の研究成果を活用した映像メディアの発展への貢献」
第11回(令和5年)
野田坂 剛
「貿易情報連携プラットフォーム『TradeWaltz』の実用化」
野間 一平
「超高臨場感通信技術『Kirari!』による
舞台演出」
第10回(令和4年)
長谷川 貴広
世界中のコンタクトセンタを笑顔にする「ForeSight Voice Mining」 の実用化
佐藤 庄衛
字幕制作・番組制作のための音声処理の実用化
第9回(令和3年)
神田 直活
現場フレンドリーなRPAツール「WinActor」
輪島 朋幸
CAFIS Arch(キャフィス アーチ)
第8回(令和2年)
 
小川 貴弘
AI技術を用いて高い精度で人の言葉を理解する対話エンジン「COTOHA」
境田 慎一
8Kスーパーハイビジョン放送用HEVCコーデックの開発
第7回(令和元年)
 
村上  浩
変幻灯®を用いた次世代POP広告
※変幻灯はNTTの登録商標です。
岡田 直樹
間欠固定型リボンファイバと高密度光ファイバケーブルの実用化
第6回(平成30年)
 
杉山 一雄
NFV(ネットワーク仮想化)の取組み
筒井  健
世界最高精度のデジタル3D地図(AW3D)
第5回(平成29年)
中村  浩
「ギガらくWi-Fi」の取り組み-新たなビジネス分野への展開-
第4回(平成28年)
谷口 裕昭
太陽光発電遠隔監視サービス「エコめがね」の開発・運営
第3回(平成27年)
 
中村  寛
VoLTEの開発
永田 勝美
ひかりTV
第2回(平成26年)
 
岡本 充由
IPサイマルラジオの配信プラットフォーム開発・運営
西本 裕明
IPセットトップボックス
第1回(平成25年)
 
溝江  准
パソリンク
(マイクロ波アクセス無線装置)
中村 武宏
docomo LTE Xi(クロッシィ)

ICT事業奨励特別賞の設定について

当協会は、新千年紀及びIT革命元年を記念して、平成13年にICT事業奨励特別賞を新たに設定することに致しました。
現在、電気通信協会表彰規定に規定されている電気通信協会賞、電気通信産業功労賞及び電気通信協会賞特別賞の3賞の受賞対象者は ‘永年従事すること’ が前提条件となっています。従って現在の表彰規定では、変化の速いインターネット時代に活躍著しい若い世代は、受賞の対象になりませんでした。
そこで、ICT事業が広く急速に展開する時代に即し、その発展に顕著な貢献が認められる業績に対し、直ちに顕彰しうるよう表彰規定を一部改訂し、電気通信事業全体のより一層の普及発展を奨励することとしました。

 

氏名
受賞テーマ
第12回(平成24年)
 
黒田  徹
地上デジタルテレビ放送方式(ISDB-T)
日比野 善典
光スプリッタ
第11回(平成23年)
中山 義人
intra-mart WebPlatformの開発
第10回(平成22年)
三栖 利之
NGNのサービス制御層にあるIMS開発
第9回(平成21年)
佐相 秀幸
らくらくホン
第8回(平成20年)
 
三川  泉
「ホーリーファイバ」の製造方法、実用化の確立
大橋 大樹
「コミックi/コミックシーモア」の開設
第7回(平成19年)
岸本 登美夫

HDTVコーデックLSI「VASA」

第6回(平成18年)
椎橋 章夫
Suica
第5回(平成17年)
坂村  健
TRON
第4回(平成16年)
森  明巳
NHKアーカイブス
第3回(平成15年)
板東 浩二
ぷららネットワーク
第2回(平成14年)
中原 基博
光波長多重通信(WDM)を実現する光回路の開発・実用化
第1回(平成13年)
榎  啓一
iモード