令和5年度 産業部会活動
令和5年度は、講演会の活動は、官公庁、通信事業者、大学、関係団体等の有識者などの講演を幅広いテーマに基づき例年並みの件数を実施しました。
講演会は講演の受講とともに、講師と会員及び会員相互の意見交換の場ともなることを意識して、会場での講演を基本とし、昨年より開始した名刺交換会も継続実施しました。一方、講演模様をライブ中継するハイブリッド開催を基本とし、会場で参加できない会員がどこからでもロケーションフリーで受講できるサービスは継続しました。更に、ライブ中継の仕組みをそのまま利用して、海外在住の講師による講演も実施しました。
また、2023年5月より新型コロナウイルス感染症が5類へ移行したことで、座席間隔の見直しなどを行いコスト削減にも努めました。
2022年に仙台で行った地方での講演会を、2023年は福岡で行いました。実施に当たっては「第一次産業とICTとの関わりをテーマにし、様々な分野の講師に講演頂くと共に、講演に関連した施設を訪問する見学会を講演に続けて開催することで参加者の関心を高めました。
また、関連団体からの要望による講演会の開催・案内に協力しました。
ブロードバンド・ユビキタス調査会、ならびにコンテンツ・アプリケーション調査会として行っていた講演会は近年内容の重複が見られることから令和6年度よりIT動向調査会として統合することになり、それに向けてメンバの再募集、会員データベースの改修などの準備を進めました。
以下、具体的に令和5年度の産業部会の事業報告をいたします。
基本活動
1.コミュニケーション活動
会員相互のコミュニケーションを密にするため、意見交換の場として以下の懇談会・フォーラム活動等を実施いたしました。
(1)懇談会
総務省、通信事業者、大学、関連団体等の有識者の方々にスピーチをお願いし、会員との意見交換を図る懇談会をほぼ例年通りの回数を開催いたしました。実施状況は以下のとおりです。
回 | 月日 | 講 師 | テ ー マ | 参加数 | 開催場所 |
422 | 1/20 | 総務省 総合通信基盤局 電気通信事業部長 木村 公彦 氏 |
電気通信事業分野の政策動向 | 126名 | イイノカンファレンスセンター +ライブ配信 |
423 | 1/23 | 日本電信電話㈱ 代表取締役社長 社長執行役員 島田 明 氏 |
デジタル・データで社会課題の解決を目指すNTT | 265名 | 経団連会館 +ライブ配信 |
424 | 2/15 | 日本電信電話㈱ 人間情報研究所 主幹研究員 美原 義行 氏 研究員 今泉 健太 氏 研究員 藤島 美保 氏 主任研究員 千明 裕 氏 〔パネリスト〕 慶應義塾大学 名誉教授 笹瀬 巌 氏 東京電機大学 システムデザイン工学部長 教授 前田 英作 氏 NTTインフラネット㈱ 代表取締役社長 黒田 吉広 氏 |
海外イベント調査報告(CES2023、ドバイ万博、 カンヌライオンズ、Arsフェ スティバル) |
118名 | 明治記念館 +ライブ配信 |
425 | 3/29 | 大阪大学 先導的学際研究機構 教授 順天堂大学 医学研究科 客員教授 科学技術振興機構(JST) CREST 人工知能領域総括 榮藤 稔 氏 〔パネリスト〕 東京電機大学 システムデザイン工学部長 教授 前田 英作 氏 NTTコミュニケーションズ㈱ 常勤監査役 荒本 和彦 氏 ㈱ミライト・ワン 常務執行役員 井上 淳也 氏 |
自然言語処理の発展をもたらす未来 | 83名 | 明治記念館 +ライブ配信 |
426 | 4/4 | 〇日本電信電話㈱ 経営企画部門 事業計画担当部長 小池 哲哉 氏 〇東日本電信電話㈱ 経営企画部 経営管理部門長 小泉 圭 氏 |
「NTTグループの事業動向と2023年度事業計画」
「NTT東日本の2023年度事業計画等について」 |
306名 | 明治記念館 +ライブ配信 |
427 | 4/7 | 〇日本電信電話㈱ 経営企画部門 事業計画担当部長 小池 哲哉 氏 〇西日本電信電話㈱ 経営企画部 経営管理部門長 鈴木 裕二郎 氏 |
「NTTグループの事業動向と2023年度事業計画」
「NTT西日本の2023年度事業計画等について」 |
244名 | ホテル日航大阪 +ライブ配信 |
428 | 4/20 | ㈱情報通信総合研究所 ICTリサーチ・コンサルティング部 主席研究員 岸田 重行 氏 主任研究員 中村 邦明 氏 〔パネリスト〕 慶應義塾大学 名誉教授 笹瀬 巌 氏 東京電機大学 システムデザイン工学部長 教授 前田 英作 氏 NTTコミュニケーションズ㈱ 代表取締役副社長 梶村 啓吾 氏 |
<情報通信月間参加行事> MWC Barcelona 2023に見る世界の通信業界トレンド |
151名 | 明治記念館 +ライブ配信 |
429 | 7/4 | ㈱KDDI総合研究所 取締役執行役員副所長 KDDI research atelierセンター長 今井 尚樹 氏 KDDI㈱ 技術統括本部 技術戦略本部 〇先端技術企画室 エキスパート 田中 政晃 氏 〇社会実装推進部 部長 北辻 佳憲 氏 |
<情報通信月間参加行事> 『Beyond 5G時代のライフトランスフォーメーション実現に向けて』 「KDDI research atelierにおける新たなライフスタイル創出への挑戦」 「ロボットプラットフォームの取り組み」 「MaaSの取り組み」 |
117名 | 経団連念館 +ライブ配信 |
430 | 7/7 | 〇関西エアポート㈱ 代表取締役社長 CEO 山谷 佳之 氏 〇西日本電信電話㈱ 代表取締役社長 社長執行役員 森林 正彰 氏 |
「関西エアポートの成長戦略」~ひとつの空港システムを関西に創る~ 「ICTで、つなぐ×ひらく」 |
209名 |
ホテルニューオータニ 大阪+ライブ配信 |
431 | 7/10 | ㈱NTTデータグループ 技術革新統括本部 技術開発本部 IOWN推進室長 武田 光平 氏 |
社会DXに向けたNTTデータのIOWNについての取り組み | 161名 | 経団連会館 +ライブ配信 |
432 | 7/28 | NTT DATA, Inc. CEO 西畑 一宏 氏 |
NTT DATA, Inc.の事業展開について | 108名 | 明治記念館 +ライブ配信 |
433 | 9/21 | 日本電信電話㈱ 執行役員 技術企画部門長 池田 敬 氏 |
NTT技術企画部門の取り組み | 196名 | 明治記念館 +ライブ配信 |
434 | 9/27 | 日本電信電話㈱ 研究開発マーケティング本部 研究企画部門 IOWN推進室 技術ディレクター 川島 正久 氏〔パネリスト〕 慶應義塾大学 名誉教授 笹瀬 巌 氏㈱NTTファシリティーズ 監査役 田中 基夫 氏日本電気㈱ シニアアドバイザー 伊藤 幸夫 氏 |
IOWNによる新たな情報通信と社会の変化 | 228名 | 明治記念館 +ライブ配信 |
435 | 10/12 | ㈱野村総合研究所 コンサルティング事業本部 パートナー 北 俊一 氏 |
携帯電話業界の現状と展望 ~端末値下げ競争から経済圏・CX競争へ~ |
107名 | 経団連念館 +ライブ配信 |
436 | 10/26 | 〇九州大学 大学院農学研究院 アクアバイオリソース創出センター 特任教授 松山 倫也 氏 〇㈱NTTアグリテクノロジー 代表取締役社長 酒井 大雅 氏 〇西日本電信電話㈱ 執行役員 CTO 技術革新部長 白波瀬 章 氏 〇㈱ジャパンバイオファーム 代表取締役 小祝 政明 氏 |
「殖やす水産資源の現在と今後の展望」 「「農業×ICT」を通じた地域経済の活性化や街づくりをめざして」 「NTT西日本のオープンイノベーションの取り組みと社会課題解決への挑戦」 「IT技術が支える有機栽培」 |
129名 |
ホテル |
437 | 11/7 | KDDI㈱ 事業創造本部 副本部長 中馬 和彦 氏 |
メタバース・Web3への取り組みについて |
98名 |
明治記念館 |
438 | 12/6 | 〇川崎重工業㈱ 理事 水素戦略本部 副本部長 野村 圭 氏 〇NTTアノードエナジー㈱ 代表取締役社長 社長執行役員 岸本 照之 氏 |
「水素エネルギー社会へ向けた川崎重工の取り組み」
「循環型社会の実現に向けたNTTアノードエナジーグループの取り組みについて」 |
192名 |
QUINT BRIDGE |
(2)紹介セミナー
関連団体からの要望により、講演会の開催の協力をいたしました。
実施状況は以下のとおりです。
月日 | テーマ・講師・内容 等 | 開催場所 |
6/19 | 第39回ブロードバンド特別講演会 主催:NPO法人ブロードバンド・アソシエーション 共催:(一社)電気通信協会 他 『舞いあがる?ドローンビジネスの将来』 |
明治
|
12/7 | 第40回ブロードバンド特別講演会 主催:NPO法人ブロードバンド・アソシエーション 共催:(一社)電気通信協会 他 『ライドシェア本番? 変わる日本のモビリティサービス』 |
コングレ スクエア 日本橋 からの ライブ配信 |
(3)フォーラム活動
電気通信産業界の活性化に欠かせない、時代を担う人材に、業種・職種を超えた横断的な啓発・交流の場を提供することを目的として、フォーラムを実施いたしました。
実施状況は以下のとおりです。
① 令和4年度フォーラム活動状況
1)参加状況
令和4年度は、会員企業31社97名の方にご参加いただきました。
事業者 | 機材メーカ | 線材メーカ | 工事会社 | その他 | 合計 | |
会社数 | 2 | 10 | 2 | 10 | 7 | 31 |
参加者 | 2 | 24 | 2 | 39 | 30 | 97 |
2)チーム構成
チーム構成は次表のとおり12チームで実施いたしました。
チーム名 | 検討テーマ | 参加人数 | |
1 | A | 通信工事等へのDXの推進およびICT等を活用した業務変革への提言 | 10名 |
2 | B1 | 教育現場におけるICT化の現状・課題と今後のICT、AI人材育成への提言 | 11名 |
3 | B2 | 教育現場におけるICT化の現状・課題と今後のICT、AI人材育成への提言 | 6名 |
4 | C | グローバル市場における日本の情報通信産業の現状、課題とプレゼンス向上に向けた提言 | 8名 |
5 | D | リアルとオンラインが融合したハイブリッドな世界における課題と今後の可能性に向けた提言 | 8名 |
6 | E | スーパーシティ構想における社会実装の現状、課題と情報通信業界が果たすべき役割への提言 | 7名 |
7 | F1 | withコロナ時代の対面業務の在り方とオンラインでの非対面業務の高度化に向けた提言 | 9名 |
8 | F2 | withコロナ時代の対面業務の在り方とオンラインでの非対面業務の高度化に向けた提言 | 5名 |
9 | G | Beyond 5G、IOWNがもたらす社会変革とデータ利活用等による災害危機管理等への提言 | 6名 |
10 | H1 | 通信インフラの耐災害性の現状、課題と今後の在り方についての提言 | 11名 |
11 | H2 | 通信インフラの耐災害性の現状、課題と今後の在り方についての提言 | 6名 |
12 | I | 災害等に強い社会の実現など、安心・安全な社会の実現に向けて情報通信業界が果たすべき役割への提言 | 10名 |
3)活動経緯
令和4年度の主な活動経緯は以下のとおりです。
発足会・初会合 令和4年 5月25日
代表幹事懇談会 令和4年 7月27日
令和4年11月29日
成果報告会 令和5年 3月 1日
客員講演会 令和4年11月21日~12月14日 計11回
会合総回数 計326回
成果報告会は、メンバー以外の会員の参加も得て、428名により、経団連会館 国際会議場において開催いたしました。。
なお、報告会終了後チームのメンバーを囲み、参加者全員による懇親パーティを開催いたしました。
② 令和5年度フォーラム活動状況
1)参加状況
令和5年度は、会員企業30社95名の方にご参加いただいております。
事業者 | 機材メーカ | 線材メーカ | 工事会社 | その他 | 合計 | |
会社数 | 2 | 10 | 2 | 9 | 7 | 30 |
参加者 | 2 | 20 | 2 | 40 | 31 | 95 |
2)チーム構成
チーム構成は次表のとおり11チームで実施しています。
チーム名 | 検討テーマ | 参加人数 | |
1 | A | 地方創生の課題とICT等を活用した働き方改革の提言 | 9名 |
2 | B | 労働力不足を補うDXによる働き方改革の提言 | 9名 |
3 | C | 農業分野における課題とICT等が果たすべき役割の提言 | 9名 |
4 | D | 脱炭素社会実現に向けた社会環境やICTが果たすべき役割の提言 | 9名 |
5 | E | デジタル行政が果たすべき役割と国民サービス向上の提言 | 6名 |
6 | F | 宇宙ビジネスを支える通信インフラのあるべき姿の提言 | 9名 |
7 | G | スーパーシティ特区が情報通信業界にもたらす社会変革とその可能性の提言 | 9名 |
8 | H | WithコロナからAfterコロナに向けた今後の働き方改革の提言 | 8名 |
9 | I | ワイヤレス高速大容量通信を活用した新サービス創出と社会実装に向けた提言 | 9名 |
10 | J | IOWN構想が情報通信産業にもたらす変革の可能性とその将来の提言 | 9名 |
11 | K | AIの進化がもたらす産業へのインパクトと生き残りに向けた提言 | 9名 |
3)活動経緯
令和5年度の主な活動経緯は以下のとおりです。
発足会・初会合 令和5年 5月31日
代表幹事懇談会 令和5年 7月25日
令和5年11月22日
成果報告会 令和6年 2月22日(予定)
客員講演会 令和4年11月21日
~令和4年12月18日 計11回(次表のとおり)
会合総回数 計220回(12月末現在)
成果報告会は、メンバー以外の会員も参加し、経団連会館 国際会議場において開催いたしました。
なお、報告会終了後チームのメンバーを囲み、参加者全員による懇親パーティを開催いたしました。
4)客員講演会実施状況
チーム | 月日 | 講 師 | テ ー マ | 開催場所 |
E | 11/21 | 国立研究開発法人 防災科学技術研究所 総合防災情報センター長 臼田 裕一郎 氏 |
防災DXの現状と展望 | オンライン開催 |
B | 11/28 | ㈱三菱総合研究所 ビジネスコンサルティング本部 産業戦略コンサルティンググループ 主任研究員 大内 久幸 氏 政策・経済センター 主席研究員 研究提言チーフ 山藤 昌志 氏 人材・キャリア事業本部 政策・戦略グループ 研究員 山岸 拓也 氏 |
スキルベースでの人材可視化や共通言語の必要性について ~スキル可視化で開く日本の労働市場~ | オンライン開催 |
F | 11/29 | 国立研究開発法人 情報通信研究機構 ネットワーク研究所 ワイヤレスネットワーク研究センター 主任研究員 コレフ ディミタル 氏 |
光衛星通信技術の状況と課題 | オンライン開催 |
K | 11/30 | 近畿大学 情報学部 情報学科学習工学研究室 講師 情報学研究所 ICT教育部門 兼 次世代基盤技術研究所 サービス工学研究センター 山元 翔 氏 |
AIの教育現場への活用と学習支援システムについて | オンライン開催 |
D | 12/5 |
国立研究開発法人 国立環境研究所 |
カーボンフットプリント可視化と脱炭素型社会に向けた行動変容 | オンライン開催 |
J | 12/8 | ㈱NTTデータグループ 技術革新統括本部 技術開発本部 IOWN推進室長 武田 光平 氏 |
IOWN構想の現在と、NTTデータの取り組みについて | オンライン開催 |
C | 12/11 | ㈱マイファーム 農業体験事業部 リーダー 栗原 隆 氏 |
体験農園事業について | オンライン開催 |
H | 12/11 | 木村情報技術㈱ メタバース開発 リーダー 中村 新 氏 |
メタバースにおける働き方改革 | オンライン開催 |
A | 12/12 | ㈱テレワークマネジメント 代表取締役社長 田澤 由利 氏 |
テレワークがもたらすコロナ後の社会変化 ~働き方、学び方、暮らし方、そして生き方が変わる~ | オンライン開催 |
G | 12/15 |
大阪府 スマートシティ戦略部 |
大阪のスーパーシティ構想 | オンライン開催 |
I | 12/18 | 慶應義塾大学 理工学部 情報工学科 教授 未来光ネットワークオープン研究センター長 電子情報通信学会次期会長 山中 直明 氏 |
Beyond 5Gがつくるスマート社会の未来 -自動運転とRoF(Radio on Fiber)- | 慶應義塾大学 |
2.調査研究活動
昨年度に引き続き、調査研究活動としてグループ活動、テーマ調査会、特別講演会を開催いたしました。
(1)グループ活動
主として会員の希望によるテーマ毎に、共通な課題について意見交換を行い、産業界全体の発展と会員事業に寄与することを目的に活動いたしました。
現在、活動中のグループは以下のとおりです。
①メンバー先行型グループ 参加社数
1)電力グループ ( 3社)
2)電気通信動向研究グループ (10社)
3)宅内技術研究グループ ( 4社)
4)通信線路動向研究グループ ( 27社)
②テーマ募集型グループ
1)線材工事・LAN・ビル配線動向研究グループ (24社)
③その他
複数口会員様を対象としてゲスト講演会を開催いたしました。
・第54回 令和5年11月15日
(講師:NTTアドバンステクノロジ㈱
代表取締役社長 伊東 匡 氏)
(2)テーマ調査会
参加メンバーの自主運営のもと、講演会・パネルディスカッションを中心として開催いたしました。
実施状況は以下のとおりで、ほぼ毎月開催いたしました。
【ブロードバンド・ユビキタス調査会】
回 | 月日 | 講 師 等 | テ ー マ |
197 | 1/31 | 富士通㈱ 未来社会&テクノロジー本部 Ontennaプロジェクトリーダー 本多 達也 氏 〔パネリスト〕 慶應義塾大学 名誉教授 笹瀬 巌 氏 日本電気㈱ コーポレート・エグゼクティブ 伊藤 幸夫 氏 ㈱NTTファシリティーズ 監査役 田中 基夫 氏 |
音をからだで感じるユーザインタフェースOntennaを世界中のろう者へ届けるために |
198 | 2/2 | 国立研究開発法人 防災科学技術研究所 理事長 林 春男 氏 〔パネリスト〕 慶應義塾大学 名誉教授 笹瀬 巌 氏 NTTインフラネット㈱ 代表取締役社長 黒田 吉広 氏 日本コムシス㈱ 取締役 常務執行役員 北口 隆也 氏 |
国難災害を乗り越えるためのレジリエンス確保をめざした取り組み |
199 | 2/15 | 日本電信電話㈱ 人間情報研究所 主幹研究員 美原 義行 氏 研究員 今泉 健太 氏 研究員 藤島 美保 氏 主任研究員 千明 裕 氏 〔パネリスト〕 慶應義塾大学 名誉教授 笹瀬 巌 氏 東京電機大学 システムデザイン工学部長・教授 前田 英作 氏 NTTインフラネット㈱ 代表取締役社長 黒田 吉広 氏 |
<懇談会及びコンテンツ・アプリケーション調査会と合同> 海外イベント調査報告(CES2023、ドバイ万博、カンヌライオンズ、Arsフェスティバル) |
200 | 4/12 | 国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構 スマートコミュニティ・エネルギーシステム部 ストラテジーアーキテクト(燃料電池・水素分野担当) 大平 英二 氏 〔パネリスト〕 慶應義塾大学 名誉教授 笹瀬 巌 氏 東日本電信電話㈱ 代表取締役副社長 星野 理彰 氏 NTTアドバンステクノロジ㈱ 取締役 辻 ゆかり 氏 |
脱炭素社会実現に向けた水素エネルギーをとりまく現状と将来展望 |
201 | 4/20 | ㈱情報通信総合研究所 ICTリサーチ・コンサルティング部 主席研究員 岸田 重行 氏 主任研究員 中村 邦明 氏 〔パネリスト〕 慶應義塾大学 名誉教授 笹瀬 巌 氏 東京電機大学 システムデザイン工学部長・教授 前田 英作 氏 NTTコミュニケーションズ㈱ 代表取締役副社長 梶村 啓吾 氏 |
<懇談会及びコンテンツ・アプリケーション調査会と合同> MWC Barcelona 2023にみる世界の通信業界トレンド |
202 | 5/18 | 日本電気㈱ セキュアシステムプラットフォーム研究所 量子コンピューティング研究グループ ディレクター 白根 昌之 氏 〔パネリスト〕 慶應義塾大学 名誉教授 笹瀬 巌 氏 ㈱フジクラ エグゼクティブ・アドバイザー 稲葉 雅人 氏 ㈱NTTファシリティーズ 監査役 田中 基夫 氏 |
量子技術の動向と産業化に向けたNECの取り組み |
203 | 6/21 | NTTコミュニケーションズ㈱ 執行役員 プラットフォームサービス本部 5G&IoTサービス部長 藤間 良樹 氏 〔パネリスト〕 慶應義塾大学 名誉教授 笹瀬 巌 氏 ㈱NTTドコモ 代表取締役副社長 田村 穂積 氏 NTTコミュニケーションズ㈱ 代表取締役副社長 梶村 啓吾 氏 |
5GおよびIoTを活用した社会・産業DXに向けた取り組み |
204 | 7/26 | ㈱オリエンタルコンサルタンツ DX推進本部 副本部長 兼 道路整備・保全事業部 副事業部長 出本 剛史 氏 〔パネリスト〕 慶應義塾大学 名誉教授 笹瀬 巌 氏 NTTインフラネット㈱ 相談役 黒田 吉広 氏 日本電気㈱ シニアアドバイザー 伊藤 幸夫 氏 |
未来社会の実現に向けて |
205 | 9/27 | 日本電信電話㈱ 研究開発マーケティング本部 研究企画部門 IOWN推進室 技術ディレクター 川島 正久 氏 〔パネリスト〕 慶應義塾大学 名誉教授 笹瀬 巌 氏 ㈱NTTファシリティーズ 監査役 田中 基夫 氏 日本電気㈱ シニアアドバイザー 伊藤 幸夫 氏 |
<懇談会と合同> IOWNによる新たな情報通信と社会の変化 |
206 | 10/4 |
㈱オリィ研究所 共同創業者 結城 明姫 氏 |
分身ロボットOriHime ~孤独を解消し社会の可能性を拡張~ |
207 | 11/21 |
㈱NTTドコモ |
5G evolution and 6G powered by IOWN |
【国際ビジネス調査会】
回 | 月日 | 講 師 | テ ー マ |
67 | 4/14 |
NTTリミテッド・ジャパン㈱ |
Transformation Journey of NTT Ltd. ~NTT Ltd.変革の歩み~ |
68 | 7/28 | NTT DATA, Inc. CEO 西畑 一宏 氏 |
<懇談会と合同> NTT DATA, Inc.の事業展開について |
69 | 11/6 | NTT Vietnam / NTT Data Vietnam Chief Executive Officer 弓場 淳次郎 氏 NTT GDC HCMC1 LLC General Director 佐々岡 慶実 氏 |
ベトナムにおけるNTTのビジネスとデータセンタープロジェクト |
【コンテンツ・アプリケーション調査会】
回 | 月日 | 講 師 等 | テ ー マ |
45 | 2/15 | 日本電信電話㈱ 人間情報研究所 主幹研究員 美原 義行 氏 研究員 今泉 健太 氏 研究員 藤島 美保 氏 主任研究員 千明 裕 氏 〔パネリスト〕 慶應義塾大学 名誉教授 笹瀬 巌 氏 東京電機大学 システムデザイン工学部長・教授 前田 英作 氏 NTTインフラネット㈱ 代表取締役社長 黒田 吉広 氏 |
<懇談会及びブロードバンド・ユビキタス調査会と合同> 海外イベント調査報告(CES2023、ドバイ万博、カンヌライオンズ、Arsフェスティバル) |
46 | 3/29 | 大阪大学 先導的学際研究機構 教授 順天堂大学 医学研究科 客員教授 科学技術振興機構(JST) CREST 人工知能領域総括 榮藤 稔 氏 〔パネリスト〕 東京電機大学 システムデザイン工学部長・教授 前田 英作 氏 NTTコミュニケーションズ㈱ 常勤監査役 荒本 和彦 氏 ㈱ミライト・ワン 常務執行役員 井上 淳也 氏 |
<懇談会と合同>
自然言語処理の発展をもたらす未来 |
47 | 4/20 | ㈱情報通信総合研究所 ICTリサーチ・コンサルティング部 主席研究員 岸田 重行 氏 主任研究員 中村 邦明 氏 〔パネリスト〕 慶應義塾大学 名誉教授 笹瀬 巌 氏 東京電機大学 システムデザイン工学部長・教授 前田 英作 氏 NTTコミュニケーションズ㈱ 代表取締役副社長 梶村 啓吾 氏 |
<懇談会及びブロードバンド・ユビキタス調査会と合同>
MWC Barcelona 2023にみる世界の通信業界トレンド |
48 | 6/23 |
㈱メディアドゥ |
メディアドゥがFanTopとWaaSで目指す世界 |
49 | 10/19 |
㈱ビットメディア |
電力×デジタルインフラの大変革 自律的な地域分散化とSDGsの達成に向けて |
50 | 11/2 |
㈱コードタクト 代表取締役 後藤 正樹 氏 |
“学び合い”の支援クラウド コードタクト社の事業戦略 |
(3)特別講演会
専門的なトピックをフレキシブルに会員に提供するための講演会を実施いたしました。
回 | 月日 | 講 師 | テ ー マ | 参加数 | 開催場所 |
97 | 5/17 | 総務省 総合通信基盤局 〇電気通信事業部 事業政策課 統括補佐 髙橋 真紀 氏 〇電波部 電波政策課 統括補佐 谷口 宏樹 氏 |
<情報通信月間参加行事> 「電気通信事業分野の政策動向」 「電波政策の最新動向」 |
104名 | イイノカンファレンスセンター +ライブ配信 |
98 | 6/14 | 総務省 国際戦略局 〇技術政策課 統括補佐 影井 敬義 氏 〇宇宙通信政策課 衛星開発推進官 上野 喬大 氏 |
<情報通信月間参加行事> 「Beyond 5G(6G)に向けた新たな情報通信技術戦略の推進」 「宇宙通信政策の動向」 |
150名 | イイノカンファレンスセンター +ライブ配信 |
99 | 6/20 | 総務省 情報流通行政局 〇情報通信政策課 統括補佐 坂本 公生 氏 〇放送技術課 課長補佐 羽多野 一磨 氏 |
<情報通信月間参加行事> 「放送技術政策に関する取り組みについて」 |
90名 | イノカンファレンスセンター +ライブ配信 |
3.刊行物の発刊
会員への報告・周知のため以下の刊行物を発刊または寄稿いたしました。
(1) 電気通信
協会雑誌「電気通信」に産業部会ニュース欄を設け、毎月活動状況及び今後の予定を周知いたしました。また、懇談会並びにテーマ調査会での講演の要約を掲載いたしました。
(2) リポート
懇談会、講演会等の講演録、フォーラム成果報告等をリポートとして取りまとめ、会員に配布いたしました。なお、リポートは3月29日開催の第425回懇談会のもの(1-567号)をもって発行を終了いたしました。
令和4年度 産業部会活動
令和4年度は、講演会の活動としては、官公庁、通信事業者、大学、関係団体等の有識者の講演を実施しました。
講演の受講と共に、講師と会員及び会員相互の意見交換の場ともなることを意識して、会場での講演会は、各種新型コロナウイルス感染防止対策の取り組みを継続しながら開催すると共に、オンラインのライブ中継を組合せたハイブリッド開催を基本とすることで会場で参加出来ない会員は日本国内のみならず、世界中どこからでもロケーションフリーで参加できるようにしました。これにより、会場出席人数が減少し、会場は感染予防対策を踏まえた上で、適正な広さに縮小し、例年並みの開催実績を実現しました。また、ライブ中継の仕組みをそのまま利用してオンラインのみによる開催に変更することにより、海外在住の講師による講演も実施しました。
従来名古屋で行っていた講演会を仙台で行い、復興の状況や、復興に向けた東北での取り組みを紹介頂くと共に、これを機に講演会後に名刺交換会を開催する取り組みを始め、多くの会場参加を頂き、会員同士の交流を活発化する取り組みを行いました。
また、関連団体からの要望により、講演会の開催に協力しました。
見学会は、コロナ禍で人が集まることを避けつつ見学を実施するには、受け入れ側の対応が困難であることから、令和2、3年度に引き続き、開催を見送りました。
以下、具体的に令和4年度の産業部会の事業報告をいたします。
基本活動
1.コミュニケーション活動
会員相互のコミュニケーションを密にするため、意見交換の場として以下の懇談会・フォーラム活動等を実施いたしました。
(1)懇談会
総務省、通信事業者、大学、関連団体等の有識者の方々にスピーチをお願いし、会員との意見交換を図る懇談会をほぼ例年通りの回数を開催いたしました。実施状況は以下のとおりです。
なお、西日本地区、東北地区において開催したものにつきましては、別表にいたしました。
回 | 月日 | 講 師 | テ ー マ | 参加数 | 開催場所 |
407 | 1/21 | 総務省 総合通信基盤局 電気通信事業部長 北林 大昌 氏 |
電気通信事業分野の政策動向 | 94名 | イイノカンファレンスセンター +ライブ配信 |
408 | 2/22 | NTTコミュニケーションズ㈱ 〇代表取締役社長社長執行役員 丸岡 亨 氏 〇執行役員 イノベーションセンター長 技術輸出管理室長 稲葉 秀司 氏 |
「新ドコモグループにおけるNTTコミュニケーションズの取り組み」 「産業・社会DXの実現にむけたNTTコミュニケーションズの技術開発等について」 |
283名 | 明治記念館 +ライブ配信 |
409 | 3/17 | デジタル庁 審議官 デジタル社会共通機能グループ 次長 犬童 周作 氏 〔パネリスト〕 慶應義塾大学 理工学部 情報工学科 教授 笹瀬 巌 氏 NTTコミュニケーションズ㈱ 代表取締役副社長 菅原 英宗 氏 (一社)電気通信協会 専務理事 祖父江 和夫 |
デジタル庁の取組みについて | 155名 | 明治記念館 +ライブ配信 |
410 | 4/5 | 〇日本電信電話㈱ 経営企画部門 事業計画担当部長 中根 毅弘 氏 〇東日本電信電話㈱ 経営企画部 経営管理部門長 三木 崇 氏 |
「NTTグループの取組みと2022年度事業計画」
「NTT東日本の2022年度事業計画等について」 |
307名 | 明治記念館 +ライブ配信 |
412 | 4/12 | NTT Ltd. President and Board Director 森林 正彰 氏 |
NTT Ltd.の現状と今後の取組みについて | 170名 | オンライン開催 |
413 | 6/2 | NTTコムウェア㈱ 〇代表取締役社長 黒岩 真人 氏 〇取締役 須藤 雅敬 氏 |
取り巻く環境の変化とNTTコムウェアの取組み | 149名 | 経団連会館 +ライブ配信 |
414 | 6/30 | KDDI㈱ 技術戦略本部 〇先端ネットワーク企画室長 松ケ谷 篤史 氏 〇宇宙・衛星技術企画室長 村田 靖 氏 〇先端技術企画室長 畑川 養幸 氏 〇社会実装推進室長 北辻 佳憲 氏
|
<情報通信月間参加行事> 「Beyond 5Gに向けたKDDIの取り組み」 「宇宙・衛星通信に向けた取り組み」 「Beyond 5Gに向けたLXテクノロジー」(ロボットの取り組み) 「Beyond 5Gに向けたLXテクノロジー」(MaaSの取り組み) |
136名 | 明治記念館 +ライブ配信 |
416 | 7/12 | ㈱ガーコ 代表取締役社長 淵上 英敏 氏 |
<情報通信月間参加行事> 忍び寄る存亡の機における新たなビジネス創造に向けて ~新規事業成功の3条件~ |
78名 | 明治記念館 +ライブ配信 |
417 | 9/1 | 弁護士ドットコム㈱ 取締役執行役員 クラウドサイン事業本部長 橘 大地 氏 〔パネリスト〕 東京電機大学 システムデザイン工学部長 教授 前田 英作 氏 船井電機㈱ 名誉会長 板東 浩二 氏 ㈱ミライト・ワン 常務執行役員 井上 淳也 氏 |
弁護士ドットコムのビジネス革新につなげる取組みについて ~クラウドサインや専門家の知恵に自由にアクセスできる社会の実現~ |
90名 | 明治記念館 +ライブ配信 |
418 | 10/6 | 日本電信電話㈱ IOWN総合イノベーションセンタ長 塚野 英博 氏 |
IOWN総合イノベーションセンタの取組について | 254名 | 経団連会館 +ライブ配信 |
420 | 11/17 | ㈱NTTドコモ 代表取締役副社長 田村 穂積 氏 |
NTTドコモの取り組み ~5Gのさらなる普及拡大 と、その先へ~ |
211名 | 明治記念館 +ライブ配信 |
〔西日本地区〕
回 | 月日 | 講 師 | テ ー マ | 参加数 | 開催場所 |
411 | 4/7 | 〇日本電信電話㈱ 経営企画部門 事業計画担当部長 中根 毅弘 氏 〇西日本電信電話㈱ 経営企画部 経営管理部門長 鈴木 裕二郎 氏 |
「NTTグループの取組みと2022年度事業計画」
「NTT西日本の2022年度事業計画等について」 |
242名 | ホテル日航大阪 +ライブ配信 |
415 | 7/8 | 〇㈱日本総合研究所 調査部 関西経済研究センター長 若林 厚仁 氏 〇西日本電信電話㈱ 執行役員 設備本部 サービスエンジニアリング部長 ㈱NTTフィールドテクノ 取締役 サービスエンジニアリング部長 桂 一詞 氏 |
「関西経済の中長期展望について」
「NTT西日本における設備分野の取り組みについて」
|
168名 | ホテルニューオータニ大阪 +ライブ配信 |
421 | 12/8 | 〇㈱TMオフィス 代表取締役 PRプロデューサー (一社)地方PR機構 代表理事 殿村 美樹 氏 〇日本電信電話㈱ 代表取締役副社長 副社長執行役員 川添 雄彦 氏 |
「新時代の地域ブランド戦略」 ~新しい地方創生について~ 「IOWNに向けたNTTの取組みの現状と今後」 |
185名 | ホテル日航大阪 +ライブ配信 |
〔東北地区〕
回 | 月日 | 講 師 | テ ー マ | 参加数 | 開催場所 |
419 | 10/27 | 〇㈱MAKOTO Prime 代表取締役 MAKOTOグループ 事務局長 竹井 智宏 氏 〇東日本電信電話㈱ 代表取締役社長 澁谷 直樹 氏 |
「MAKOTOグループが推進する東北型イノベーションモデルのご紹介」 「NTT東日本の“地域の未来を支えるソーシャルイノベーション”の取り組み」 |
209名 | TKPガーデンシティPREMIUM仙台西口 +ライブ配信 |
(2)紹介セミナー
関連団体からの要望により、講演会の開催の協力をいたしました。
実施状況は以下のとおりです。
月日 | テーマ・講師・内容 等 | 開催場所 |
3/23 | NPO法人国際CIO学会設立15周年記念シンポジウム 主催:NPO法人国際CIO学会 共催:早稲田大学電子政府・自治体研究所、APEC電子政府研究センター 後援:(一社)電気通信協会 他 『日本の未来 経済再生とデジタル戦略』 |
オンライン配信
|
6/21 | 第37回ブロードバンド特別講演会 主催:NPO法人ブロードバンド・アソシエーション 共催:(一社)電気通信協会 他 『Beyond5G時代のパラダイム変革~「IOWN」で挑むゲームチェンジ~』 |
明治 記念館 からの ライブ配信 |
7/25 |
第14回スマートプラットフォーム・フォーラム 『地域DXを牽引するローカル5Gのユースケース』 |
V-CUBEスタジオからのライブ配信 |
12/7 | 第38回ブロードバンド特別講演会 主催:NPO法人ブロードバンド・アソシエーション 共催:(一社)電気通信協会 他 『Web3.0 時代の到来は本物か?』 |
明治 記念館 からの ライブ配信 |
(3)フォーラム活動
電気通信産業界の活性化に欠かせない、時代を担う人材に、業種・職種を超えた横断的な啓発・交流の場を提供することを目的として、フォーラムを実施いたしました。
実施状況は以下のとおりです。
① 令和3年度フォーラム活動状況
1)参加状況
令和3年度は、会員企業26社89名の方にご参加いただきました。
事業者 | 機材メーカ | 線材メーカ | 工事会社 | その他 | 合計 | |
会社数 | 2 | 9 | 1 | 9 | 5 | 26 |
参加者 | 3 | 22 | 1 | 33 | 30 | 89 |
2)チーム構成
チーム構成は次表のとおり10チームで実施いたしました。
チーム名 | 検討テーマ | 参加人数 | |
1 | A | 社会インフラ設備の老朽化の現状とAI、DX 等による新たなビジネスモデル創出への提言 | 9名 |
2 | B1 | テレワークなどの新しい働き方の現状、課題とICT 等を活用した新たなコミュニケーションのあり方への提言 | 10名 |
3 | B2 | テレワークなどの新しい働き方の現状、課題とICT 等を活用した新たなコミュニケーションのあり方への提言 | 8名 |
4 | C | 情報セキュリティ、通信インフラ等の整備に関して、テレワークの現状、課題と今後の普及を踏まえた提言 | 11名 |
5 | D | 工場、店舗における現状、課題とICT 等を活用した Smart Factoryへの提言 |
8名 |
6 | E | 観光地等、地域都市における現状、課題とローカル5G、ICT等を活用した地域活性化への提言 | 12名 |
7 | F1 | SDGs(持続可能な開発目標)の実現に向けて、情報通信が果たすべき役割への提言 | 7名 |
8 | F2 | SDGs(持続可能な開発目標)の実現に向けて、情報通信が果たすべき役割への提言 | 7名 |
9 | G | ICT 等活用による災害・事故に強い社会の実現など、安心・安全な社会の実現に向けての提言 | 8名 |
10 | H | with コロナ、新しい生活様式におけるICT 等の活用による社会 変革への提言 |
9名 |
3)活動経緯
令和3年度の主な活動経緯は以下のとおりです。
発足会・初会合 令和3年 5月26日
代表幹事懇談会 令和3年 7月28日
令和3年11月24日
成果報告会 令和4年 3月 4日
客員講演会 令和3年11月17日
~令和3年12月15日 計10回
会合総回数 計320回
成果報告会は、メンバー以外の会員の参加も得て、337名により、オンラインにて開催いたしました。
平成25年度より故前田光治氏ご寄付金による基金をもとに「前田賞」を設立し、最優秀チームに成果報告会にて授与いたしました。
② 令和4年度フォーラム活動状況
1)参加状況
令和4年度は、会員企業31社97名の方にご参加いただいております。
事業者 | 機材メーカ | 線材メーカ | 工事会社 | その他 | 合計 | |
会社数 | 2 | 10 | 2 | 10 | 7 | 31 |
参加者 | 2 | 24 | 2 | 39 | 30 | 97 |
2)チーム構成
チーム構成は次表のとおり12チームで実施しています。
チーム名 | 検討テーマ | 参加人数 | |
1 | A | 通信工事等へのDX の推進および ICT 等を活用した業務変革への提言 | 10名 |
2 | B1 | 教育現場におけるICT 化の現状・課題と今後の ICT 、 AI 人材育成への提言 | 11名 |
3 | B2 | 教育現場におけるICT 化の現状・課題と今後の ICT 、 AI 人材育成への提言 | 6名 |
4 | C | グローバル市場における日本の情報通信産業の現状、課題とプレゼンス向上に向けた提言 | 8名 |
5 | D | リアルとオンラインが融合したハイブリットな世界における課題と今後の可能性に向けた提言 | 8名 |
6 | E | スーパーシティ構想における社会実装の現状、課題と情報通信業界が果たすべき役割への提言 | 7名 |
7 | F1 | withコロナ時代の対面業務の在り方とオンラインでの非対面業務の高度化に向けた提言 | 9名 |
8 | F2 | withコロナ時代の対面業務の在り方とオンラインでの非対面業務の高度化に向けた提言 | 5名 |
9 | G | Beyond 5G 、 IOWN がもたらす社会変革とデータ利活用等による災害危機管理等への提言 | 6名 |
10 | H1 | 通信インフラの耐災害性の現状、課題と今後の在り方についての提言 | 11名 |
11 | H2 | 通信インフラの耐災害性の現状、課題と今後の在り方についての提言 | 6名 |
12 | I | 災害等に強い社会の実現など、安心・安全な社会の実現に向けて情報通信業界が果たすべき役割への提言 | 10名 |
3)活動経緯
令和4年度の主な活動経緯は以下のとおりです。
発足会・初会合 令和4年 5月25日
代表幹事懇談会 令和4年 7月27日
令和4年11月29日
成果報告会 令和5年 3月 1日
客員講演会 令和4年11月21日
~令和4年12月14日 計11回(次表のとおり)
会合総回数 計259回(12月末現在)
成果報告会は、メンバー以外の会員も参加し、経団連会館 国際会議場において開催いたしました。
なお、報告会終了後チームのメンバーを囲み、参加者全員による懇親パーティを開催いたしました。
4)客員講演会実施状況
チーム | 月日 | 講 師 | テ ー マ | 開催場所 |
B2 | 11/21 | 八戸市教育委員会 総合教育センター 主任指導主事 石井 一二三 氏 |
教育情報化がもたらすこれからの人材育成と明るい未来 | オンライン開催 |
D | 11/22 | 大阪芸術大学 芸術学部 アートサイエンス学科長 教授 萩田 紀博 氏 |
ムーンショット目標1から見る、リアルとオンラインが融合したハイブリッドな世界について | オンライン開催 |
H2 | 11/28 | 国立研究開発法人 情報通信研究機構 ネットワーク研究所 ワイヤレスネットワーク研究センター ワイヤレス研究室 研究員 単 麟 氏 |
無線メッシュとマルチホップ技術に基づく災害に強い無線ネットワーク | オンライン開催 |
I | 11/28 | 国立研究開発法人 防災科学技術研究所 総合防災情報センター長 臼田 裕一郎 氏 |
災害に強い通信インフラの取り組みについて | オンライン開催 |
E | 12/2 | つくば市 政策イノベーション部 スマートシティ戦略課長 中山 秀之 氏 |
つくば市が目指す「まるごと未来都市」~つくばスーパーサイエンスシティ構想~ | オンライン開催 |
H1 | 12/2 | 総務省 国際戦略局 宇宙通信政策課 衛星開発推進官 松田 圭太 氏 |
Beyond 5G 時代の宇宙 ICT 政策 | オンライン開催 |
A | 12/5 | 国立研究開発法人 産業技術総合研究所 人間拡張研究センター スマートワークIoH 研究チーム長 大隈 隆史 氏 |
「はたらく」を支援する技術 ~労働現場のDXに向けて~ | オンライン開催 |
B1 | 12/5 | 合同会社 未来教育デザイン 代表社員 平井 聡一郎 氏 |
PBL が創る未来の学校デザイン | オンライン開催 |
G | 12/6 | 国立研究開発法人 防災科学技術研究所 総合防災情報センター長 臼田 裕一郎 氏 |
2030 年における災害対策の在り方 | オンライン開催 |
F1 | 12/9 | ㈱三菱総合研究所 〇キャリア・イノベーション本部 政策・戦略グループ 主任研究員 大橋 麻奈 氏 〇経営イノベーション本部 戦略コンサルティンググループ コンサルタント 山口 涼 氏 |
コロナ禍の働き方と今後の働き方について | オンライン開催 |
F2 | 12/14 | 日本テレワーク学会 理事・副会長 國井 昭男 氏 |
テレワークの現状と今後の動向について | オンライン開催 |
2.調査研究活動
昨年度に引き続き、調査研究活動としてグループ活動、テーマ調査会、特別講演会を開催いたしました。
(1)グループ活動
主として会員の希望によるテーマ毎に、共通な課題について意見交換を行い、産業界全体の発展と会員事業に寄与することを目的に活動いたしました。
現在、活動中のグループは以下のとおりです。
①メンバー先行型グループ 参加社数
1)電力グループ ( 3社)
2)電気通信動向研究グループ (10社)
3)宅内技術研究グループ ( 4社)
4)通信線路動向研究グループ ( 27社)
②テーマ募集型グループ
1)線材工事・LAN・ビル配線動向研究グループ (24社)
③その他
複数口会員様を対象としてゲスト講演会を開催いたしました。
・第53回 令和4年11月16日
(講師:NTTワールドエンジニアリングマリン㈱
代表取締役社長 渡邊 守 氏)
(2)テーマ調査会
参加メンバーの自主運営のもと、講演会・パネルディスカッションを中心として開催いたしました。
実施状況は以下のとおりで、ほぼ毎月開催いたしました。
【ブロードバンド・ユビキタス調査会】
回 | 月日 | 講 師 等 | テ ー マ |
185 | 2/3 | ㈱Mobility Technologies 代表取締役会長 川鍋 一朗 氏 〔パネリスト〕 ㈱NTTドコモ 代表取締役副社長 丸山 誠治 氏 ㈱NTTファシリティーズ 監査役 田中 基夫 氏 (一社)電気通信協会 専務理事 祖父江 和夫 |
タクシーアプリGOから技術を、産業を、ライフスタイルを変える |
186 | 2/14 | ㈱情報通信総合研究所 法制度研究部 主任研究員 清水 憲人 氏 〔パネリスト〕 慶應義塾大学 理工学部 情報工学科 教授 笹瀬 巌 氏 NTTアドバンステクノロジ㈱ 取締役 辻 ゆかり 氏 日本コムシス㈱ 取締役 常務執行役員 北口 隆也 氏 |
オンラインで観るCES 2022 |
187 | 3/17 | デジタル庁 審議官 デジタル社会共通機能グループ 次長 犬童 周作 氏 〔パネリスト〕 慶應義塾大学 理工学部 情報工学科 教授 笹瀬 巌 氏 NTTコミュニケーションズ㈱ 代表取締役副社長 菅原 英宗 氏 (一社)電気通信協会 専務理事 祖父江 和夫 |
<懇談会と合同> |
188 | 4/13 | 東京大学 未来ビジョン研究センター 教授 国立研究開発法人 国立環境研究所 地球システム領域 上級主席研究員 江守 正多 氏 〔パネリスト〕 慶應義塾大学 理工学部 情報工学科 教授 笹瀬 巌 氏 東日本電信電話㈱ 代表取締役副社長 田辺 博 氏 NTTコミュニケーションズ㈱ 代表取締役副社長 菅原 英宗 氏 |
気候危機のリスクと社会の大転換 |
189 | 4/27 | ㈱情報通信総合研究所 ICTリサーチ・コンサルティング部 主席研究員 岸田 重行 氏 〔パネリスト〕 慶應義塾大学 名誉教授 笹瀬 巌 氏 日本電気㈱ コーポレート・エグゼクティブ 伊藤 幸夫 氏 ㈱フジクラ 取締役 稲葉 雅人 氏 |
MWC Barcelona 2022にみる世界の通信業界の今 |
190 | 5/19 | ㈱メドレー 取締役 医師 豊田 剛一郎 氏 〔パネリスト〕 慶應義塾大学 名誉教授 笹瀬 巌 氏 ㈱NTTドコモ 代表取締役副社長 丸山 誠治 氏 NTTインフラネット㈱ 代表取締役社長 黒田 吉広 氏 |
オンライン診療・オンライン服薬指導の現状と展望 |
191 | 6/22 | 日本電気㈱ ネットワークサービスビジネスユニット ネットワークインフラ事業統括部 ディレクター 井上 秀樹 氏 〔パネリスト〕 慶應義塾大学 名誉教授 笹瀬 巌 氏 日本電気㈱ コーポレート・エグゼクティブ 伊藤 幸夫 氏 NTTインフラネット㈱ 代表取締役社長 黒田 吉広 氏 |
ヒアラブル技術の概要とその活用状況について |
192 | 7/5 | ㈱Box Japan 代表取締役社長 古市 克典 氏 〔パネリスト〕 慶應義塾大学 名誉教授 笹瀬 巌 氏 日本コムシス㈱ 取締役 常務執行役員 北口 隆也 氏 ㈱NTTファシリティーズ 監査役 田中 基夫 氏 |
ITフル活用!日本企業が世界で活躍するために |
193 | 9/13 | ㈱ビオストック 代表取締役社長 熊谷 智孝 氏 〔パネリスト〕 慶應義塾大学 名誉教授 笹瀬 巌 氏 東日本電信電話㈱ 代表取締役副社長 星野 理彰 氏 NTTアドバンステクノロジ㈱ 取締役 辻 ゆかり 氏 |
バイオガスソリューションを活用した地域循環型エコシステムの実現について |
194 | 10/5 |
㈱EARTHBRAIN |
建設DXの将来 ~DX Smart Construction の現状と展望~ |
195 | 11/30 |
NTTアーバンソリューションズ㈱ |
NTTグループの街づくり×デジタルの取り組み ~ヒト中心のまちづくりのこれから~ |
196 | 12/5 |
㈱スカパーJSATホールディングス |
スカパーJSATの宇宙ビジネスと日本の課題 |
【国際ビジネス調査会】
回 | 月日 | 講 師 | テ ー マ |
64 | 4/12 |
NTT Ltd. |
<懇談会と合同> NTT Ltd.の現状と今後の取組みについて |
65 | 7/20 |
NTT Limited |
ドイツを中心とした欧州の現状とNTT GDC EMEAの取り組みについて |
66 | 6/29 |
エクシオグループ㈱ |
タイにおけるNTTグループの活動経緯とタイのIT事情 |
【コンテンツ・アプリケーション調査会】
回 | 月日 | 講 師 等 | テ ー マ |
41 | 2/4 |
スマートスキャン㈱ |
Create a World Free of Disease 病気のない世界をつくろう! |
42 | 6/9 | ServiceNow Japan合同会社 執行役員 ソリューションコンサルティング事業統括本部長 原 智宏 氏 〔パネリスト〕 東京電機大学 システムデザイン工学部長 教授 前田 英作 氏 電気通信大学 教授 市川 晴久 氏 NTTコミュニケーションズ㈱ 常勤監査役 荒本 和彦 氏 富士通㈱ シニアフェロー 雄川 一彦 氏 |
エクスペリエンス指向のDX戦略 |
43 | 9/1 | 弁護士ドットコム㈱ 取締役執行役員 クラウドサイン事業本部長 橘 大地 氏 〔パネリスト〕 東京電機大学 システムデザイン工学部長 教授 前田 英作 氏 船井電機㈱ 名誉会長 板東 浩二 氏 ㈱ミライト・ワン 常務執行役員 井上 淳也 氏 |
<懇談会と合同> 弁護士ドットコムのビジネス革新につなげる取組みについて ~クラウドサインや専門家の知恵に自由にアクセスできる社会の実現~ |
44 | 12/19 |
フォロフライ㈱ 代表取締役 小間 裕康 氏 |
京都発EVベンチャー「フォロフライ」が挑むラスト1マイルの電動化への道 |
(3)特別講演会
専門的なトピックをフレキシブルに会員に提供するための講演会を実施いたしました。
回 | 月日 | 講 師 | テ ー マ | 参加数 | 開催場所 |
94 | 5/27 | 総務省 総合通信基盤局 〇電気通信事業部 事業政策課 統括補佐 渡部 祐太 氏 〇電波部 電波政策課 統括補佐 増子 喬紀 氏 |
<情報通信月間参加行事> 「電気通信事業分野における最近の政策動向」 「電波政策の動向について」 |
103名 | イイノカンファレンスセンター +ライブ配信 |
95 | 6/14 | 総務省 情報流通行政局 〇情報通信政策課 統括補佐 西村 邦太 氏 〇放送政策課 統括補佐 後白 一樹 氏 |
<情報通信月間参加行事> 「2030年頃を見据えた情報通信政策の在り方」~答申(案)の概要~ 「デジタル時代における放送制度の在り方に関する検討について」 |
126名 | イイノカンファレンスセンター +ライブ配信 |
96 | 6/29 | 総務省 国際戦略局 〇国際戦略課 統括補佐 林 大輔 氏 〇技術政策課 統括補佐 影井 敬義 氏 |
<情報通信月間参加行事> 「Beyond 5G(6G)に向けた情報通信技術戦略の推進」 |
106名 | イノカンファレンスセンター +ライブ配信 |
3.刊行物の発刊
会員への報告・周知のため以下の刊行物を発刊または寄稿いたしました。
(1) 電気通信
協会雑誌「電気通信」に産業部会ニュース欄を設け、毎月活動状況及び今後の予定を周知いたしました。また、懇談会並びにテーマ調査会での講演の要約を掲載いたしました。
(2) リポート
懇談会、講演会等の講演録、フォーラム成果報告等をリポートとして取りまとめ、会員に配布いたしました。
令和3年度 産業部会活動
令和3年度は、講演会の活動としては、官公庁、通信事業者、大学、関係団体等の有識者の講演を実施しました。
受講と共に講師と会員、及び会員相互の意見交換の場でもある会場での講演に、オンラインのライブ中継を組合せたハイブリッド形態を基本とし、会場では新型コロナウイルス感染防止対策の取り組みも継続して行いました。また、感染拡大により緊急事態宣言が発出され、会場での開催が困難になった期間では、ライブ中継の仕組みをそのまま利用してオンラインのみによる開催に変更することにより、日程を変更することなく実施しました。会員は世界中どこからでもロケーションフリーで参加できるようになり、会場出席人数の減少にあわせて、会場は適正な広さに縮小し、例年並みの開催実績を実現しました。
調査会への参加は1社当たりの人数を固定していましたが、会費口数当たりの人数に変更することで会員の貢献に応えると共に、会員会社内にも広めやすい形にしました。
オンラインで開催が出来る利点を活かし、海外在住の講師による講演会も行い、海外からの英語での講演に同時通訳を組合せた講演会も初めて実施しました。
また、関連団体からの要望により、講演会の開催に協力しました。
見学会は、コロナ禍で人が集まることを避けつつ見学を実施するには、受け入れ側の対応が困難であることから、令和2年度に引き続き、開催を見送りました。
以下、具体的に令和3年度の産業部会の事業報告をいたします。
基本活動
1.コミュニケーション活動
会員相互のコミュニケーションを密にするため、意見交換の場として以下の懇談会・フォーラム活動等を実施いたしました。
(1)懇談会
総務省、通信事業者、大学、関連団体等の有識者の方々にスピーチをお願いし、会員との意見交換を図る懇談会をほぼ例年通りの回数を開催いたしました。実施状況は以下のとおりです。
なお、西日本地区において開催したものにつきましては、別表にいたしました。
回 | 月日 | 講 師 | テ ー マ | 参加数 | 開催場所 |
390 | 1/22 | 総務省 総合通信基盤局 電気通信事業部長 今川 拓郎 氏 |
電気通信事業分野の政策動向 | 122名 | オンライン開催 |
391 | 2/10 | ㈱NTTデータ 代表取締役 副社長執行役員 藤原 遠 氏 |
デジタル技術と人財で支えるNTTデータのESG経営 | 107名 | オンライン開催 |
392 | 3/22 | 情報セキュリティ大学院大学 学長 後藤 厚宏 氏 〔パネリスト〕 慶應義塾大学 理工学部 情報工学科 教授 笹瀬 巌 氏 NTTコミュニケーションズ㈱ 代表取締役副社長 菅原 英宗 氏 日本コムシス㈱ 取締役 常務執行役員 北口 隆也 氏 |
ニューノーマル時代のサイバーセキュリティ | 118名 | イイノカンファレンスセンター +ライブ配信 |
393 | 4/2 |
〇日本電信電話㈱ |
「NTTグループの取り組みと2021年度事業計画」 「NTT東日本の2021年度事業計画等について」 |
343名 | イイノカンファレンスセンター +ライブ配信 |
394 | 4/6 |
〇日本電信電話㈱ |
「NTTグループの取り組みと2021年度事業計画」 「NTT西日本の2021年度事業計画等について」 |
280名 | オンライン開催 |
395 | 4/8 |
NVIDIA |
NVIDIAが作る未来 | 131名 | 経団連会館 +ライブ配信 |
396 | 5/19 |
〇東京大学 大学院 |
<情報通信月間参加行事>
「ニューノーマル時代のデジタル変革とは」 「共感がつなぐ未来 アグリガール 5G・IoTデザインガール」 |
150名 | オンライン開催 |
397 | 6/3 | 東日本電信電話㈱ 代表取締役副社長 田辺 博 氏 |
NTT東日本グループの取り組みについて | 276名 | オンライン開催 |
398 | 6/24 | ㈱KDDI総合研究所 取締役執行役員副所長 KDDI research atelier センター長 木村 寛明 氏 |
<情報通信月間参加行事>
KDDI research atelierの取組み |
100名 | イイノカンファレンスセンター +ライブ配信 |
400 | 9/1 | 富士通㈱ 〇研究本部 ICTシステム研究所 シニアディレクター 中島 耕太 氏 〇研究本部 ICTシステム研究所 先端コンピューティングPJ プロジェクトマネージャー 福本 尚人 氏 |
「富岳」を中心とするスーパーコンピューティング技術とその応用 | 91名 | オンライン開催 |
401 | 9/7 | ㈱NTTドコモ 常務執行役員 R&Dイノベーション本部長 谷 直樹 氏 |
“新しいドコモへの挑戦”に向けたR&Dの取組み | 203名 | オンライン開催 |
402 | 9/29 | 〇中部電力㈱ 総務・広報・地域共生本部 防災・危機管理グループ 部長 伊藤 裕明 氏 〇NTTインフラネット㈱ 代表取締役社長 黒田 吉広 氏 |
「中部電力の災害対策についての取組み」
「NTTインフラネットの取り組みについて」 |
233名 | オンライン開催 |
403 | 10/15 |
前 東日本電信電話㈱ |
東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会におけるNTT東日本の取り組み | 106名 | 経団連会館 +ライブ配信 |
404 | 10/22 | 国土交通省 大臣官房 技術調査課長 森戸 義貴 氏 |
デジタルを活用したインフラの整備・管理に向けて | 98名 | イイノカンファレンスセンター +ライブ配信 |
405 | 12/20 |
横河電機㈱ |
『横河電機のDXへの取組み』
「YOKOGAWAのDXアプローチについて」 「プラント産業へのAI適用とAI制御の実例」 「制御システムのクラウド化」 |
59名 | 明治記念館 +ライブ配信 |
〔西日本地区〕
回 | 月日 | 講 師 | テ ー マ | 参加数 | 開催場所 |
399 | 7/9 | 〇アサヒグループホールディングス㈱ 特別顧問 泉谷 直木 氏 〇日本電信電話㈱ 宇宙環境エネルギー研究所長 前田 裕二 氏 |
「経営雑感」
「NTT宇宙環境エネルギー研究所の挑戦」 |
124名 | ホテルニューオータニ大阪 +ライブ配信 |
406 | 12/23 |
〇㈱大林組 |
「大林グループの企業変革への取り組み」
「NTT西日本におけるイノベーションの取り組みについて」 |
119名 | ホテル日航大阪 +ライブ配信 |
(2)紹介セミナー
関連団体からの要望により、講演会の開催の協力をいたしました。
実施状況は以下のとおりです。
月日 | テーマ・講師・内容 等 | 開催場所 |
6/21 | 第35回ブロードバンド特別講演会 主催:NPO法人ブロードバンド・アソシエーション 共催:(一社)電気通信協会 他 『ポストニューノーマル時代の日本のデジタル変革』 |
明治 記念館 からの ライブ配信 |
(3)フォーラム活動
電気通信産業界の活性化に欠かせない、時代を担う人材に、業種・職種を超えた横断的な啓発・交流の場を提供することを目的として、フォーラムを実施いたしました。
実施状況は以下のとおりです。
① 令和2年度フォーラム活動状況
1)参加状況
令和2年度は、会員企業23社63名の方にご参加いただきました。
事業者 | 機材メーカ | 線材メーカ | 工事会社 | その他 | 合計 | |
会社数 | 2 | 8 | 2 | 8 | 3 | 23 |
参加者 | 2 | 22 | 2 | 21 | 16 | 63 |
2)チーム構成
チーム構成は次表のとおり6チームで実施いたしました。
チーム名 | 検討テーマ | 参加人数 | |
1 | A | パンデミック対策の現状・課題とICT技術活用による提言 | 11名 |
2 | B | 自然災害に対するインフラ設備の防災・減災及び早期復旧に向けた課題および提言 | 7名 |
3 | C | 工事等の現場管理における現状・課題とICT技術を活用した働き方改革への提言 | 8名 |
4 | D | 社会のデジタルトランスフォーメーション(DX)を支える通信インフラのあるべき姿への提言 | 12名 |
5 | E | 地方都市活動における課題とICTおよびローカル5G等無線アクセス技術活用による地方創生への提言 | 13名 |
6 | F | フェイクニュース拡散などSNSの課題と進化および将来のあるべき姿への提言 | 12名 |
3)活動経緯
令和2年度の主な活動経緯は以下のとおりです。
発足会・初会合 令和2年 9月 2日
代表幹事懇談会 令和2年 9月30日
令和2年11月26日
成果報告会 令和3年 3月 5日
客員講演会 令和2年11月17日
~令和3年 1月15日 計6回
会合総回数 計156回
成果報告会は、メンバー以外の会員の参加も得て、参加者290名により、オンラインにて開催いたしました。
平成25年度より故前田光治氏ご寄付金による基金をもとに「前田賞」を設立し、最優秀チームに成果報告会にて授与いたしました。
② 令和3年度フォーラム活動状況
1)参加状況
令和3年度は、会員企業26社89名の方にご参加いただいております。
事業者 | 機材メーカ | 線材メーカ | 工事会社 | その他 | 合計 | |
会社数 | 2 | 9 | 1 | 9 | 5 | 26 |
参加者 | 3 | 22 | 1 | 33 | 30 | 89 |
2)チーム構成
チーム構成は次表のとおり10チームで実施しています。
チーム名 | 検討テーマ | 参加人数 | |
1 | A | 社会インフラ設備の老朽化の現状とAI、DX等による新たなビジネスモデル創出への提言 | 9名 |
2 | B1 | テレワークなどの新しい働き方の現状、課題とICT等を活用した新たなコミュニケーションのあり方への提言 | 10名 |
3 | B2 | テレワークなどの新しい働き方の現状、課題とICT等を活用した新たなコミュニケーションのあり方への提言 | 8名 |
4 | C | 情報セキュリティ、通信インフラ等の整備に関して、テレワークの現状、課題と今後の普及を踏まえた提言 | 11名 |
5 | D | 工場、店舗における現状、課題とICT等を活用したSmart Factoryへの提言 | 8名 |
6 | E | 観光地等、地域都市における現状、課題とローカル5G、ICT等を活用した地域活性化への提言 | 12名 |
7 | F1 | SDGs(持続可能な開発目標)の実現に向けて、情報通信が果たすべき役割への提言 | 7名 |
8 | F2 | SDGs(持続可能な開発目標)の実現に向けて、情報通信が果たすべき役割への提言 | 7名 |
9 | G | ICT等活用による災害・事故に強い社会の実現など、安心・安全な社会の実現に向けての提言 | 8名 |
10 | H | withコロナ、新しい生活様式におけるICT等の活用による社会変革への提言 | 9名 |
3)活動経緯
令和3年度の主な活動経緯は以下のとおりです。
発足会・初会合 令和3年 5月26日
代表幹事懇談会 令和3年 7月28日
令和3年11月24日
成果報告会 令和4年 3月 4日
客員講演会 令和3年11月17日
~令和3年12月15日 計10回(次表のとおり)
会合総回数 計223回(12月末現在)
成果報告会は、メンバー以外の会員の参加も得て、オンラインにて開催いたしました。
4)客員講演会実施状況
チーム | 月日 | 講 師 | テ ー マ | 開催場所 |
C | 11/17 | NRIセキュアテクノロジーズ㈱ セキュリティアーキテクチャコンサルティング部 上級セキュリティコンサルタント 岡部 拓也 氏 |
アフターコロナに求められるDXセキュリティ戦略 | オンライン開催 |
E | 11/18 | 特定非営利活動法人 地域情報化モデル研究会 代表理事 米田 剛 氏 |
「地域創生」と「Myルートガイド」の実現に関して | オンライン開催 |
D | 12/1 | 東京大学 大学院 情報学環 学際情報学府 教授 越塚 登 氏 |
スマートシティと人々の生活、工場、店舗、流通、自治体などとの繋がり ~データの利活用と産業化に着目して~ |
オンライン開催 |
F1 | 12/1 | ㈱野村総合研究所 サステナビリティ事業コンサルティング部 サーキュラーエコノミー戦略グループ プリンシパル 樹 世中 氏 |
サーキュラー・エコノミー動向とDXについて | オンライン開催 |
H | 12/2 | 筑波大学 人間総合科学学術院 教授 久野 譜也 氏 |
コロナ禍における健康二次被害防止のためのICT施策 | オンライン開催 |
A | 12/6 | 国土交通省 総合政策局 公共事業企画調整課 企画係長 林田 拓都 氏 |
国土交通省が描く建設DXを活用する未来 | オンライン開催 |
B1 | 12/8 | 特定非営利活動法人 しごとのみらい 理事長 竹内 義晴 氏 |
テレワークにおけるコミュニケーションの課題と中期的長期に見たその課題の解決策について | オンライン開催 |
G | 12/9 | ㈱ウェザーニューズ AIイノベーションセンター 萩行 正嗣 氏 |
災害時におけるチャットボットやスマートスピーカー利用の現状と課題 | オンライン開催 |
B2 | 12/14 | 〇大阪大学 大学院 人間科学研究科 安全行動学研究分野 助教 秋保 亮太 氏 〇早稲田大学 商学学術院 商学部 准教授 村瀬 俊朗 氏 |
物理的距離を超えて心理的安全性を構築する ~テレワークの課題と強み~ |
オンライン開催 |
F2 | 12/15 | ㈱日経BP 編集委員 羽生 祥子 氏 |
ジェンダーギャップ解消を阻む日本の壁とその解決に向けて | オンライン開催 |
2.調査研究活動
昨年度に引き続き、調査研究活動としてグループ活動、テーマ調査会、特別講演会を開催いたしました。
(1)グループ活動
主として会員の希望によるテーマ毎に、共通な課題について意見交換を行い、産業界全体の発展と会員事業に寄与することを目的に活動いたしました。
現在、活動中のグループは以下のとおりです。
①メンバー先行型グループ 参加社数
1)電力グループ ( 3社)
2)電気通信動向研究グループ (10社)
3)宅内技術研究グループ ( 4社)
4)通信線路動向研究グループ ( 26社)
②テーマ募集型グループ
1)線材工事・LAN・ビル配線動向研究グループ (24社)
③その他
複数口会員様を対象としてゲスト講演会を開催いたしました。
・第52回 令和3年11月25日
(講師:NTTアノードエナジー㈱ 代表取締役社長 高間 徹 氏)
(2)テーマ調査会
参加メンバーの自主運営のもと、講演会・パネルディスカッションを中心として開催いたしました。
実施状況は以下のとおりで、ほぼ毎月開催いたしました。
【ブロードバンド・ユビキタス調査会】
回 | 月日 | 講 師 等 | テ ー マ |
174 | 1/15 | ㈱ジャパン・インフラ・ウェイマーク 代表取締役社長 柴田 巧 氏 〔パネリスト〕 慶應義塾大学 理工学部 情報工学科 教授 笹瀬 巌 氏 NTTインフラネット㈱ 代表取締役社長 黒田 吉広 氏 NTTアドバンステクノロジ㈱ 取締役 辻 ゆかり 氏 |
ドローンによるインフラ点検の最前線 |
175 | 2/25 | ㈱NTTアグリテクノロジー 代表取締役社長 酒井 大雅 氏 〔パネリスト〕 慶應義塾大学 理工学部 情報工学科 教授 笹瀬 巌 氏 ㈱NTTPCコミュニケーションズ 代表取締役社長 田中 基夫 氏 日本電気㈱ 執行役員 伊藤 幸夫 氏 |
「農業×ICT」を通じた地域経済の活性化や街づくりをめざして |
176 | 3/22 | 情報セキュリティ大学院大学 学長 後藤 厚宏 氏 〔パネリスト〕 慶應義塾大学 理工学部 情報工学科 教授 笹瀬 巌 氏 NTTコミュニケーションズ㈱ 代表取締役副社長 菅原 英宗 氏 日本コムシス㈱ 取締役 常務執行役員 北口 隆也 氏 |
<懇談会と合同> |
177 | 4/8 | NVIDIA 日本代表 兼 米国本社副社長 大崎 真孝 氏 〔パネリスト〕 慶應義塾大学 理工学部 情報工学科 教授 笹瀬 巌 氏 電気通信大学 教授 市川 晴久 氏 NTTコミュニケーションズ㈱ 常勤監査役 荒本 和彦 氏 ㈱NTTドコモ 代表取締役副社長 丸山 誠治 氏 |
<懇談会及びコンテンツ・アプリケーション調査会と合同> |
178 | 6/30 | 日本電気㈱ ネットワークサービスビジネスユニット 第1ネットワークソリューション事業部 部長 青野 義明 氏 〔パネリスト〕 慶應義塾大学 理工学部 情報工学科 教授 笹瀬 巌 氏 東日本電信電話㈱ 代表取締役副社長 田辺 博 氏 日本電気㈱ コーポレート・エグゼクティブ 伊藤 幸夫 氏 |
光ファイバによる新たなセンシング |
179 | 7/14 | 積水ハウス㈱ 執行役員 住生活研究所長 河﨑 由美子 氏 〔パネリスト〕 慶應義塾大学 理工学部 情報工学科 教授 笹瀬 巌 氏 NTTアドバンステクノロジ㈱ 取締役 辻 ゆかり 氏 ㈱フジクラ 取締役 執行役員 稲葉 雅人 氏 |
Withコロナ時代の「家」のあるべき姿 |
180 | 9/6 | ㈱SkyDrive 代表取締役 CEO 福澤 知浩 氏 〔パネリスト〕 慶應義塾大学 理工学部 情報工学科 教授 笹瀬 巌 氏 NTTインフラネット㈱ 代表取締役社長 黒田 吉広 氏 ㈱フジクラ 取締役 執行役員 稲葉 雅人 氏 |
空の移動革命への挑戦 |
181 | 10/13 | 元日本電気航空宇宙システム㈱ エンジニア 小笠原 雅弘 氏 〔パネリスト〕 慶應義塾大学 理工学部 情報工学科 教授 笹瀬 巌 氏 東日本電信電話㈱ 代表取締役副社長 田辺 博 氏 日本電気㈱ コーポレート・エグゼクティブ 伊藤 幸夫 氏 |
Hayabusa2 Returns |
182 | 10/20 | ㈱東芝 執行役上席常務 CDO 東芝デジタルソリューションズ㈱ 取締役社長 島田 太郎 氏 〔パネリスト〕 慶應義塾大学 理工学部 情報工学科 教授 笹瀬 巌 氏 NTTコミュニケーションズ㈱ 代表取締役副社長 菅原 英宗 氏 日本コムシス㈱ 取締役 常務執行役員 北口 隆也 氏 |
サイバー・フィジカル・システム(CPS)の動向 |
183 | 11/10 | ニューラルポケット㈱ 取締役 COO 周 涵 氏 〔パネリスト〕 慶應義塾大学 理工学部 情報工学科 教授 笹瀬 巌 氏 ㈱NTTファシリティーズ 監査役 田中 基夫 氏 NTTアドバンステクノロジ㈱ 取締役 辻 ゆかり 氏 |
画像解析AIの現在地とこれから |
184 | 12/13 |
日本放送協会 放送技術研究所 |
放送通信融合へ向けたNHK技研の研究開発の取り組み |
【国際ビジネス調査会】
回 | 月日 | 講 師 | テ ー マ |
59 | 1/28 |
NTT㈱ |
NTTグループの国際ビジネスの取り組みについて |
60 | 4/15 |
㈱ミライト・テクノロジーズ 執行役員 |
ミャンマーにおけるミライト・テクノロジーズの取組み |
61 | 6/29 |
Exeo Global Pte. Ltd. 代表取締役社長 |
Exeo Globalの現状と今後の取り組み |
62 | 10/8 |
NTTコミュニケーションズ㈱ |
NTTシンガポールでの取組みと今後のNTTコミュニケーションズのグローバルの取組みについて |
63 | 12/7 |
NTT Innovation Laboratory Israel Ltd. |
Meet NTT Israel |
【コンテンツ・アプリケーション調査会】
回 | 月日 | 講 師 等 | テ ー マ |
36 | 2/24 |
㈱ZENKIGEN |
採用DXがもたらす未来 |
37 | 4/8 | NVIDIA 日本代表 兼 米国本社副社長 大崎 真孝 氏 〔パネリスト〕 慶應義塾大学 理工学部 情報工学科 教授 笹瀬 巌 氏 電気通信大学 教授 市川 晴久 氏 NTTコミュニケーションズ㈱ 常勤監査役 荒本 和彦 氏 ㈱NTTドコモ 代表取締役副社長 丸山 誠治 氏 |
<懇談会及びブロードバンド・ユビキタス調査会と合同> |
38 | 5/19 |
〇東京大学 大学院 |
<懇談会と合同> 「共感がつなぐ未来 アグリガール 5G・IoTデザインガール」 |
39 | 7/30 |
シエンプレ㈱ 代表取締役 佐々木 寿郎 氏 |
ネット炎上とデジタル・クライシスの最前線とその対策方法 |
40 | 11/12 |
NTTソルマーレ㈱ |
NTTソルマーレのコンテンツビジネスについて |
(3)特別講演会
専門的なトピックをフレキシブルに会員に提供するための講演会を実施いたしました。
回 | 月日 | 講 師 | テ ー マ | 参加数 | 開催場所 |
91 | 5/21 | 総務省 総合通信基盤局 〇電気通信事業部 事業政策課 統括補佐 渡部 祐太 氏 〇電波部 電波政策課 統括補佐 増子 喬紀 氏 |
<情報通信月間参加行事> 「電気通信事業分野における最近の政策動向」 「電波政策の動向について」 |
173名 | オンライン開催 |
92 | 6/9 | 総務省 国際戦略局 〇国際政策課 統括補佐 林 大輔 氏 〇宇宙通信政策課 衛星開発推進官 小林 伸司 氏 |
<情報通信月間参加行事> 「デジタル分野における国際戦略」 「宇宙通信政策の最近の動き」 |
110名 | オンライン開催 |
93 | 6/15 | 総務省 情報流通行政局 〇情報通信政策課 統括補佐 前田 京太郎 氏 〇地上放送課 総括補佐 金子 裕介 氏 |
<情報通信月間参加行事> 「地上放送政策の課題と展望」 |
128名 | オンライン開催 |
3.刊行物の発刊
会員への報告・周知のため以下の刊行物を発刊または寄稿いたしました。
(1) 電気通信
協会雑誌「電気通信」に産業部会ニュース欄を設け、毎月活動状況及び今後の予定を周知いたしました。また、懇談会での講演の要約を掲載いたしました。
(2) リポート
懇談会、講演会等の講演録、フォーラム成果報告等をリポートとして取りまとめ、基準部数を会員に配布いたしました。
令和2年度 産業部会活動
令和2年度は、新型コロナウイルスの感染が国内外において拡大したため、多人数が集まる見学会や、海外事業視察は残念ながら中止しましたが、その他については、オンライン等ニューノーマル時代にふさわしい新しいしくみを導入しつつ、関係各位の協力により、かなり充実した活動が展開出来ました。
まず、懇談会や特別講演会、調査研究活動としてのテーマ調査会やグループ活動につきましては、一部やむを得ず中止したものがあるものの、時期の変更やオンライン開催、または集合/オンラインの併合という形で、おおむね当初の計画通りの活動を実施いたしました。特に、情報通信月間参加行事として実施した懇談会や特別講演会につきましては、開催の時期を変更しましたが、広く一般に開放し、当協会の活動をPRいたしました。
また、フォーラム活動については、成果報告会(令和2年3月開催)はコロナ禍にあったことから、フォーラム活動参加者のみで実施しました。続く令和2年度のフォーラム活動は、オンラインコラボレーションツールを導入することにより、成果報告会(令和3年3月開催)も含めてすべてオンラインにより行いました。
以下、具体的に令和2年度の産業部会の事業報告をいたします。
基本活動
1.コミュニケーション活動
会員相互のコミュニケーションを密にするため、意見交換の場として以下の懇談会・フォーラム活動等を実施いたしました。
(1)懇談会
総務省、通信事業者、大学、関連団体等の有識者の方々にスピーチをお願いし、会員との意見交換を図る懇談会をほぼ例年通りの回数を開催いたしました。実施状況は以下のとおりです。
なお、西日本地区において開催したものにつきましては、別表にいたしました。
回 | 月日 | 講 師 | テ ー マ | 参加数 | 開催場所 |
375 | 1/30 | 総務省 総合通信基盤局 電気通信事業部長 竹村 晃一 氏 |
情報通信基盤に関する政策の動向 | 77名 | 東海大学 校友会館 |
376 | 2/21 | 日本電信電話㈱ ネットワークサービスシステム研究所長 立元 慎也 氏 |
IOWNに向けたネットワークのR&D | 113名 | 明治 記念館 |
377 | 4/2 |
〇日本電信電話㈱ |
「NTTグループの取組みと2020年度事業計画」 「NTT東日本の2020年度事業計画等について」 |
資料配布のみ | |
379 | 6/3 |
〇東日本電信電話㈱ |
「NTT東日本の台風15号・19号および新型コロナへの対応状況と今後の取り組みについて」
「近年の激甚化・広域化する災害に対するNTTドコモの災害対策」 |
268名 | オンライン開催(Webex) |
381 | 7/28 | 日本電信電話㈱ 執行役員 技術企画部門長 岡 敦子 氏 |
NTTグループの今後の方向性 | 203名 | 経団連会館 (オンラインにてライブ配信) |
382 | 9/1 |
㈱KDDI総合研究所 |
<情報通信月間参加行事> KDDIの研究開発動向 ~KDDI総合研究所の挑戦~ |
147名 | 経団連会館 (オンラインにてライブ配信) |
383 | 9/16 | ㈱NTTドコモ 代表取締役副社長 丸山 誠治 氏 |
5G時代の到来と持続的成長に向けたドコモの挑戦 | 234名 | 明治記念館 (オンラインにてライブ配信) |
385 | 10/2 | ㈱野村総合研究所 コンサルティング事業本部 パートナー 北 俊一 氏 |
<情報通信月間参加行事> |
189名 | 明治記念館 (オンラインにてライブ配信) |
386 | 10/16 |
NTTコミュニケーションズ㈱ |
「New Normal」社会での新しいビジネスの可能性を創造するインフラサービス戦略 |
154名 | 明治記念館 (オンラインにてライブ配信) |
387 | 11/11 | ㈱NTTドコモ 執行役員 5G・IoTビジネス部長 坪谷 寿一 氏 〔パネリスト〕 慶應義塾大学 理工学部 情報工学科 教授 笹瀬 巌 氏 ㈱フジクラ 常務取締役 稲葉 雅人 氏 日本コムシス㈱ 取締役 常務執行役員 北口 隆也 氏 |
5G時代のネットワークとソリューションについて |
225名 | 明治記念館 (オンラインにてライブ配信) |
389 | 12/11 | 日本電信電話㈱ 先端技術総合研究所長 寒川 哲臣 氏 〔パネリスト〕 電気通信大学 教授 市川 晴久 氏 NTTコミュニケーションズ㈱ 常勤監査役 荒本 和彦 氏 富士通㈱ シニアフェロー 雄川 一彦 氏 |
量子コンピューティング実現に向けた先端技術と応用の可能性 |
106名 | オンライン開催(Webex) |
〔西日本地区〕
回 | 月日 | 講 師 | テ ー マ | 参加数 | 開催場所 |
378 | 4/7 | 〇日本電信電話㈱ 経営企画部門 事業計画担当部長 中根 毅弘 氏 〇西日本電信電話㈱ 経営企画部 経営管理部門長 右田 聖秀 氏 |
「NTTグループの取組みと 2020年度事業計画」 「NTT西日本の2020年度事業計画等について」 |
資料配布のみ | |
380 | 7/3 | 西日本電信電話㈱ 取締役 デジタル改革推進本部長 猪俣 貴志 氏 |
NTT西日本のデジタルトランスフォーメーションについて | 255名 | ホテルニューオータニ大阪 (オンラインにてライブ配信) |
384 | 9/28 | 〇日本ガイシ㈱ エネルギーインフラ事業本部 エナジーストレージ事業部 専門部長 鬼頭 賢信 氏 〇日本電信電話㈱ 常務執行役員 研究企画部門長 川添 雄彦 氏 |
「日本ガイシにおける電池事業及び開発への取り組みについて」 「ニューノーマル時代におけるデジタル変革に向けて」 |
214名 | キャッスルプラザ (名古屋) オンラインにてライブ配信 |
388 | 12/8 |
〇京都大学 大学院 |
「5G時代における無線LANの国際標準化」 |
203名 | オンライン開催(Webex) |
(2)紹介セミナー
関連団体からの要望により、講演会の開催の協力をいたしました。
実施状況は以下のとおりです。
月日 | テーマ・講師・内容 等 | 開催場所 |
6/17 | 第33回ブロードバンド特別講演会 主催:NPO法人ブロードバンド・アソシエーション 共催:(一社)電気通信協会 他 『デジタルテクノロジーによる社会課題の解決~SDGsの実現』 |
明治 記念館 |
12/15 | 第34回ブロードバンド特別講演会 主催:NPO法人ブロードバンド・アソシエーション 共催:(一社)電気通信協会 他 『ローカル5Gの挑戦~ニューノーマル時代のデジタル変革~』 |
明治 記念館 |
(3)フォーラム活動
電気通信産業界の活性化に欠かせない、時代を担う人材に、業種・職種を超えた横断的な啓発・交流の場を提供することを目的として、フォーラムを実施いたしました。
実施状況は以下のとおりです。
① 令和元年度フォーラム活動状況
1)参加状況
令和元年度は、会員企業26社92名の方にご参加いただきました。
事業者 | 機材メーカ | 線材メーカ | 工事会社 | その他 | 合計 | |
会社数 | 1 | 10 | 1 | 10 | 4 | 26 |
参加者 | 1 | 34 | 1 | 35 | 21 | 92 |
2)チーム構成
チーム構成は次表のとおり12チームで実施いたしました。
チーム名 | 検討テーマ | 参加人数 | |
1 | A | 子供たちの思考力や創造性を高めるICT/ロボット/AI教育などの提言 | 9名 |
2 | B | ヒューマンエラーの撲滅に向けた5GやIoT等ICT活用の提言 | 8名 |
3 | C | ワイヤレス電力伝送の現状と展望、通信産業へのインパクトについて | 8名 |
4 | D1 | 5Gの利活用で変わる防災・減災の未来像 | 5名 |
5 | D2 | 5Gの利活用で変わる防災・減災の未来像 | 7名 |
6 | D3 | 5Gの利活用で変わる防災・減災の未来像 | 7名 |
7 | E | 進化・多様化するWi-FiやLPWAなど無線アクセスの適用と展望について | 6名 |
8 | F | 実社会と仮想空間をつなぐ触覚通信の工事等作業への応用の可能性と課題 | 9名 |
9 | G | 企業間共創におけるSociety5.0への貢献 | 8名 |
10 | H | ホームICTによる医療・福祉・介護などの社会課題解決への提言 | 10名 |
11 | I | MaaSおよびドローン物流等による物流業界の変革の可能性とICT産業の在り方 | 9名 |
12 | J | スポーツを核とする産業エコシステムの構築とICTの役割について | 6名 |
3)活動経緯
令和元年度の主な活動経緯は以下のとおりです。
発足会・初会合 令和元年 5月23日
代表幹事懇談会 令和元年 7月26日
令和元年11月27日
成果報告会 令和2年 3月 6日
客員講演会 令和元年11月13日
~令和2年 1月16日 計12回
会合総回数 計319回
成果報告会は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため無観客とし、メンバー85名により、経団連会館 国際会議場において開催いたしました。
平成20年度より故平山温氏、平成25年度より故前田光治氏ご寄付金による基金をもとに「平山賞」、「前田賞」を設立し、最優秀チームに成果報告会にて授与いたしました。
② 令和2年度フォーラム活動状況
1)参加状況
令和2年度は、会員企業23社63名の方にご参加いただいております。
事業者 | 機材メーカ | 線材メーカ | 工事会社 | その他 | 合計 | |
会社数 | 2 | 8 | 2 | 8 | 3 | 23 |
参加者 | 2 | 22 | 2 | 21 | 16 | 63 |
2)チーム構成
チーム構成は次表のとおり6チームで実施しています。新型コロナウイルス感染拡大の影響により開始時期が
例年より遅くなったことと共にオンラインコラボレーションツールを導入した初の直接会合が無い形式とい
う背景もあり、参加人数・チーム数は例年よりも少なくなりました。
チーム名 | 検討テーマ | 参加人数 | |
1 | A | パンデミック対策の現状・課題とICT技術活用による提言 | 11名 |
2 | B | 自然災害に対するインフラ設備の防災・減災及び早期復旧に向けた課題および提言 | 7名 |
3 | C | 工事等の現場管理における現状・課題とICT技術を活用した働き方改革への提言 | 8名 |
4 | D | 社会のデジタルトランスフォーメーション(DX)を支える通信インフラのあるべき姿への提言 | 12名 |
5 | E | 地方都市活動における課題とICTおよびローカル5G等無線アクセス技術活用による地方創生への提言 | 13名 |
6 | F | フェイクニュース拡散などSNSの課題と進化および将来のあるべき姿への提言 | 12名 |
3)活動経緯
令和2年度の主な活動経緯は以下のとおりです。
発足会・初会合 令和2年 9月 2日
代表幹事懇談会 令和2年 9月30日
令和2年11月 26日
成果報告会 令和3年 3月 5日
客員講演会 令和2年11月17日
~令和3年 1月15日 計6回(次表のとおり)
会合総回数 計98回(12月末現在)
成果報告会は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、オンラインにて開催いたしました。
4)客員講演会実施状況
チーム | 月日 | 講 師 | テ ー マ | 開催場所 |
B | R2 11/17 |
関西大学 社会安全研究センター長 関西大学 社会安全学部 特別任命教授 河田 恵昭 氏 |
首都直下地震などの巨大地震の減災・縮災の課題と対策 | オンライン開催 (Webex) |
C | 12/8 | 早稲田大学 基幹理工学部 表現工学科 教授 尾形 哲也 氏 |
ロボットの活躍及びAIとの共進化 |
オンライン開催 (Webex) |
A | 12/9 | ㈱野村総合研究所 IT基盤技術戦略室長 城田 真琴 氏 |
コロナ禍におけるニューノーマルの課題と解決策 | オンライン開催 (Webex) |
E | 12/17 | ㈱大和総研 経済調査部 エコノミスト 鈴木 雄大郎 氏 |
持続可能な地方創生に必要なことは何か | オンライン開催 (Webex) |
F | 12/21 | 東京工業大学 環境・社会理工学院 イノベーション科学系 准教授 笹原 和俊 氏 |
フェイクニュースとSNSの諸問題 | オンライン開催 (Webex) |
D | R3 1/15 |
㈱ICTソリューション・コンサルティング 代表取締役社長 冨永 孝 氏 |
スーパーシティ構想による地方創生の未来 ~管政権が加速させるスマートシティと激変する地方ICTビジネス~ |
オンライン開催 (Webex) |
2.調査研究活動
昨年度に引き続き、調査研究活動としてグループ活動、テーマ調査会、特別講演会を開催いたしました。
(1)グループ活動
主として会員の希望によるテーマ毎に、共通な課題について意見交換を行い、産業界全体の発展と会員事業に寄与することを目的に活動いたしました。
現在、活動中のグループは以下のとおりです。
①メンバー先行型グループ 参加社数
1)電力グループ ( 3社)
2)電気通信動向研究グループ (10社)
3)宅内技術研究グループ ( 4社)
4)通信線路動向研究グループ ( 25社)
②テーマ募集型グループ
1)線材工事・LAN・ビル配線動向研究グループ (23社)
③その他
複数口会員様を対象としてゲスト講演会を開催いたしました。
・第51回 令和2年12月17日
(講師:NTTアーバンソリューションズ㈱
取締役 デジタルイノベーション推進部長
NTT都市開発㈱ 取締役 CDOデジタルイノベーション本部長
上野 晋一郎 氏)
(2)テーマ調査会
参加メンバーの自主運営のもと、講演会・パネルディスカッションを中心として開催いたしました。
実施状況は以下のとおりで、ほぼ毎月開催いたしました。
【ブロードバンド・ユビキタス調査会】
回 | 月日 | 講 師 等 | テ ー マ |
164 | 1/28 | 三井不動産㈱ 柏の葉街づくり推進部 ベンチャー共創事業部 事業グループ長 三宅 弘人 氏 〔パネリスト〕 慶應義塾大学 理工学部 情報工学科 教授 笹瀬 巌 氏 ㈱NTTPCコミュニケーションズ 代表取締役社長 田中 基夫 氏 ㈱フジクラ 常務取締役 稲葉 雅人 氏 |
柏の葉スマートシティ ~Society5.0の実現に向けて~ |
165 | 2/20 | 日本電信電話㈱ アクセスサービスシステム研究所 シビルシステムプロジェクトマネージャ 田中 実 氏 〔パネリスト〕 慶應義塾大学 理工学部 情報工学科 教授 笹瀬 巌 氏 NTTインフラネット㈱ 代表取締役社長 黒田 吉広 氏 (一社)電気通信協会 専務理事 祖父江 和夫 |
通信インフラ設備の維持管理技術の研究開発について ~AI技術を活用したインフラ老朽化対策を中心に~ |
166 | 6/24 | 日本電気㈱ NECフェロー 今岡 仁 氏 〔パネリスト〕 慶應義塾大学 理工学部 情報工学科 教授 笹瀬 巌 氏 NTTインフラネット㈱ 代表取締役社長 黒田 吉広 氏 日本電気㈱ 執行役員 伊藤 幸夫 氏 |
顔認証とAIの最前線 |
167 | 7/17 | セーフィー㈱ 代表取締役社長 佐渡島 隆平 氏 〔パネリスト〕 慶應義塾大学 理工学部 情報工学科 教授 笹瀬 巌 氏 ㈱NTTPCコミュニケーションズ 代表取締役社長 田中 基夫 氏 日本電気㈱ 執行役員 伊藤 幸夫 氏 |
クラウドカメラから広がるデジタルトランスフォ ーメーション |
168 | 9/3 | ㈱ゼンリンデータコム 取締役副社長 山口 育生 氏 〔パネリスト〕 慶應義塾大学 理工学部 情報工学科 教授 笹瀬 巌 氏 ㈱NTTドコモ 代表取締役副社長 丸山 誠治 氏 ㈱フジクラ 常務取締役 稲葉 雅人 氏 |
地図データベースの高度化への取り組み〈過去・現在・未来〉 |
169 | 9/8 | ㈱カプコン 常務執行役員待遇 経営戦略室長 兼 eスポーツ戦略責任者 荒木 重則 氏 〔パネリスト〕 慶應義塾大学 理工学部 情報工学科 教授 笹瀬 巌 氏 日本電信電話㈱ 代表取締役副社長 澁谷 直樹 氏 NTTコミュニケーションズ㈱ 代表取締役副社長 菅原 英宗 氏 |
eスポーツビジネスの最新動向 |
170 | 10/12 | ㈱ジーンクエスト 代表取締役 ㈱ユーグレナ 執行役員 バイオインフォマティクス事業担当 高橋 祥子 氏 〔パネリスト〕 慶應義塾大学 理工学部 情報工学科 教授 笹瀬 巌 氏 NTTアドバンステクノロジ㈱ 取締役 辻 ゆかり 氏 日本コムシス㈱ 取締役 常務執行役員 北口 隆也 氏 |
パーソナルゲノム時代が拓く未来 |
171 | 10/28 | 日本電信電話㈱ コミュニケーション科学基礎研究所 NTTフェロー 柏野多様脳特別研究室長 柏野 牧夫 氏 〔パネリスト〕 慶應義塾大学 理工学部 情報工学科 教授 笹瀬 巌 氏 東日本電信電話㈱ 代表取締役副社長 田辺 博 氏 NTTアドバンステクノロジ㈱ 取締役 辻 ゆかり 氏 |
トップアスリートの「技」と「心」に迫るスポーツ脳科学 |
172 | 11/11 | ㈱NTTドコモ 執行役員 5G・IoTビジネス部長 坪谷 寿一 氏 〔パネリスト〕 慶應義塾大学 理工学部 情報工学科 教授 笹瀬 巌 氏 ㈱フジクラ 常務取締役 稲葉 雅人 氏 日本コムシス㈱ 取締役 常務執行役員 北口 隆也 氏 |
<懇談会と合同> 5G時代のネットワークとソリューションについて ~MEC(Multi-access Edge Computing)の特徴とその応用~ |
173 | 12/4 | NTT Research, Inc. President & CEO 五味 和洋 氏 〔パネリスト〕 慶應義塾大学 理工学部 情報工学科 教授 笹瀬 巌 氏 東日本電信電話㈱ 代表取締役副社長 田辺 博 氏 NTTアドバンステクノロジ㈱ 取締役 辻 ゆかり 氏 |
シリコンバレーに基礎研究所を立ち上げて :2年目を迎えたNTT Research, Inc |
【国際ビジネス調査会】
回 | 月日 | 講 師 | テ ー マ |
56 | 2/27 |
(一財)海外通信・放送コンサルティング協力 |
デジタルが創り出す動き |
57 | 7/6 | Planetway Corporation Chief Relations Officer(CRO) (一社)日本・エストニアEUデジタルソサエティ推進協議会 理事 Raul Allikivi(ラウル・アリキヴィ)氏 |
未来型国家エストニアに見るデジタルソサエティ |
58 | 12/10 | NTT Ltd. North Asia & Hong Kong, Macau CEO 平松 太一 氏 |
NTT Ltd.香港の現状と今後の取り組み |
【コンテンツ・アプリケーション調査会】
回 | 月日 | 講 師 等 | テ ー マ |
32 | 5/25 | ㈱情報通信総合研究所 取締役 ICTリサーチ・コンサルティング部長 出口 健 氏 〔パネリスト〕 電気通信大学 教授 市川 晴久 氏 ㈱NTTぷらら Executive Principal 板東 浩二 氏 富士通㈱ シニアフェロー 雄川 一彦 氏 |
キャッシュレス社会の現状と将来 |
33 | 7/8 |
㈱IGポート 代表取締役社長 |
アニメ業界の現状とグローバル展開について |
34 | 9/17 | DataRobot Japan. チーフデータサイエンティスト シバタアキラ 氏 〔パネリスト〕 電気通信大学 教授 市川 晴久 氏 NTTコミュニケーションズ㈱ 常勤監査役 荒本 和彦 氏 ㈱ミライト 顧問 原 隆一 氏 |
組織の意思決定を変革するAI自動化プラットフォーム |
35 | 12/11 | 日本電信電話㈱ 先端技術総合研究所長 寒川 哲臣 氏 〔パネリスト〕 電気通信大学 教授 市川 晴久 氏 NTTコミュニケーションズ㈱ 常勤監査役 荒本 和彦 氏 富士通㈱ シニアフェロー 雄川 一彦 氏 |
<懇談会と合同> |
(3)特別講演会
専門的なトピックをフレキシブルに会員に提供するための講演会を実施いたしました。
回 | 月日 | 講 師 | テ ー マ | 参加数 | 開催場所 |
88 | 9/14 | 総務省 総合通信基盤局 〇電気通信事業部 事業政策課 統括補佐 渡部 祐太 氏 〇電波部 電波政策課 統括補佐 増子 喬紀 氏 |
<情報通信月間参加行事> 「電気通信事業分野における最近の政策動向」 「電波政策の最新動向について」 |
158名 |
イイノカンファレンスセンター |
89 | 10/6 | 総務省 国際戦略局 〇国際政策課 統括補佐 林 大輔 氏 〇技術政策課 統括補佐 加藤 義行 氏 |
<情報通信月間参加行事> 「コロナ×ICT海外展開について」 「ICT研究開発政策の最近の動き」 |
79名 | イイノカンファレンスセンター(オンラインにてライブ配信) |
90 | 10/23 | 総務省 情報流通行政局 〇情報通信政策課 課長補佐 加藤 弘晃 氏 〇放送政策課 統括補佐 八代 将成 氏 |
<情報通信月間参加行事> 「放送政策の課題と展望」 |
77名 | イイノカンファレンスセンター(オンラインにてライブ配信) |
3.国際交流・海外事業視察
(1) タイ電気通信協会(TCT)/電気通信協会(TTA)ジョイントセミナー
「タイ全体のデジタル技術の向上」をテーマとしたTCT/TTA ジョイントセミナーを3月20日、タイ国バンコクにて開催し、タイ国から副首相、大臣や主要キャリアの幹部が参加、日本からはNTTコミュニケーションズ代表取締役副社長菅原英宗氏、NTT先端技術総合研究所長寒川哲臣氏、が参加して講演やパネルディスカッションを行う予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて、中止としました。
(2)海外事業視察
会員企業のアジア地域におけるビジネス活動の支援のため、10月にインドネシアの情報通信関連視察を実施すべく予告を行いましたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、中止としました。
4.刊行物の発刊
会員への報告・周知のため以下の刊行物を発刊または寄稿いたしました。
(1) 電気通信
協会雑誌「電気通信」に産業部会ニュース欄を設け、毎月活動状況及び今後の予定を周知いたしました。また、懇談会での講演の要約を掲載いたしました。
(2) リポート
懇談会、講演会等の講演録、フォーラム成果報告等をリポートとして取りまとめ、基準部数を会員に配布いたしました。
令和元年度 産業部会活動
令和元年度の活動につきましては、関係各位のご協力により概ね当初の事業計画のとおり、充実した活動が展開できました。
懇談会やフォーラム活動・見学会等のコミュニケーション活動につきましては、昨年同様精力的に実施いたしました。
また、調査研究活動につきましても、グループ活動やテーマ調査会の、活発な活動を展開いたしました。特に情報通信月間参加行事として実施した懇談会及び特別講演会につきましては、広く一般に開放し、当協会の活動をPRいたしました。
一方、国際協力活動については、タイ電気通信協会との合同イベントや、会員向け海外視察ツアーも更に訪問先内容の拡充に努めました。
以下、具体的に令和元年度の事業報告をいたします。
基本活動
1.コミュニケーション活動
会員相互のコミュニケーションを密にするため、意見交換の場として以下の懇談会・フォーラム活動等を実施いたしました。
(1)懇談会
総務省、通信事業者、大学、関連団体等の有識者の方々にスピーチをお願いし、会員との意見交換を図る懇談会をほぼ毎月開催いたしました。実施状況は以下のとおりです。
なお、西日本地区において開催したものにつきましては、別表にいたしました。
回 | 月日 | 講 師 | テ ー マ | 参加数 | 開催場所 |
360 | 1/29 | 総務省 総合通信基盤局 電気通信事業部長 秋本 芳德 氏 |
モバイルサービスをめぐる政策動向 | 88名 | 東海大学 校友会館 |
361 | 2/28 | NTTコムウェア㈱ 代表取締役社長 栗島 聡 氏 |
NTTコムウェアのチャレンジ |
109名 | 経団連 会館 |
362 | 3/20 |
アシュリオン㈱ 顧問 |
米国の携帯電話ビジネスの現状と今後の展望 | 78名 | 経団連 会館 |
363 | 4/3 |
〇日本電信電話㈱ |
「NTTグループの取組みと2019年度事業計画」 「NTT東日本の2019年度事業計画等について」 |
259名 | 経団連 会館 |
365 | 5/28 |
KDDI㈱ |
<情報通信月間参加行事>
5G時代のライフデザイン事業について |
129名 | 経団連 会館 |
366 | 6/11 |
ブレインズテクノロジー㈱ |
<情報通信月間参加行事>
リアル世界でのAI&ビッグデータ |
72名 | 経団連 会館 |
368 | 7/25 |
慶應義塾大学 環境情報学部 |
モノの個体識別が拓くIoT時代 |
81名 | 明治 記念館 |
370 | 9/25 |
東日本電信電話㈱ |
「NTT東日本のデジタルトランスフォーメーションの取り組み ~地域を支える総合サービス企業グループをめざして~」 |
207名 | 経団連 会館 |
371 | 10/2 |
㈱NTTドコモ |
5G時代に向けたドコモの取り組みとめざす世界 | 176名 | 東海大学 校友会館 |
372 | 11/26 |
日本電信電話㈱ |
「NTTアノードエナジーの事業展開について」 |
173名 | 経団連 会館 |
374 | 12/16 |
日本電信電話㈱ |
What’s IOWN |
137名 | 明治 記念館 |
〔西日本地区〕
回 | 月日 | 講 師 | テ ー マ | 参加数 | 開催場所 |
364 | 4/5 | 〇日本電信電話㈱ 経営企画部門 事業計画担当部長 中根 毅弘 氏 〇西日本電信電話㈱ 経営企画部 経営管理部門長 右田 聖秀 氏 |
「NTTグループの取組みと 2019年度事業計画」 「NTT西日本の2019年度事業計画について」 |
215名 | ホテル 日航大阪 |
367 | 7/5 |
〇㈱ディー・エヌ・エー |
「第4次産業革命の光と影」 「NTT西日本の現状と今後の取り組みについて」 |
222名 | ホテル ニューオータニ 大阪 |
369 | 9/10 | 〇名古屋大学 未来社会創造機構 モビリティ領域 特任教授 二宮 芳樹 氏 〇西日本電信電話㈱ 常務取締役 設備本部長 ㈱NTTネオメイト 代表取締役社長 岸本 照之 氏 |
「自動運転の動向について」 「NTT西日本グループの取り組み」 |
149名 | ローズコート ホテル (名古屋) |
373 | 12/3 |
〇パナソニック㈱ |
「5G時代におけるPanasonicの挑戦」 「パーソナルデータの保護と活用」 |
101名 | ホテル 日航大阪 |
(2)紹介セミナー
関連団体からの要望により、講演会の開催の協力をいたしました。
実施状況は以下のとおりです。
月日 | テーマ・講師・内容 等 | 開催場所 |
3/14 | NPO法人国際CIO学会公開講演会 共催:NPO法人国際CIO学会、早稲田大学電子政府・自治体研究所 後援:(一社)電気通信協会 他 『日本の新成長戦略とAIによる課題解決』 |
早稲田 大学 |
5/10 | 第31回ブロードバンド特別講演会 主催:NPO法人ブロードバンド・アソシエーション 共催:(一社)電気通信協会 他 『“メディア×データ”でビジネスを拓く!』 |
明治 記念館 |
10/21 | 第10回スマートプラットフォーム・フォーラム 主催:NPO法人ブロードバンド・アソシエーション 共催:(一社)電気通信協会 他 『「ローカル5G」のユーザ視点からの推進について』 |
東京大学 |
12/11 | 第32回ブロードバンド特別講演会 主催:NPO法人ブロードバンド・アソシエーション 共催:(一社)電気通信協会 他 『5G and Beyond 2020 ~デジタルトランスフォーメーション時代へ~』 |
明治 記念館 |
(3)見学会
時宜に応じたテーマについて見学会を実施いたしました。
実施状況は以下のとおりです。
回 | 月日 | 見学先 | 参加数 |
28 | 10/18 | NTT先端技術総合研究所 | 25名 |
(4)フォーラム活動
電気通信産業界の活性化に欠かせない、時代を担う人材に、業種・職種を超えた横断的な啓発・交流の場を提供することを目的として、フォーラムを実施いたしました。
実施状況は以下のとおりです。
① 平成30年度フォーラム活動状況
1)参加状況
平成30年度は、会員企業28社105名の方にご参加いただきました。
事業者 | 機材メーカ | 線材メーカ | 工事会社 | その他 | 合計 | |
会社数 | 1 | 12 | 2 | 10 | 3 | 28 |
参加者 | 3 | 42 | 2 | 42 | 16 | 105 |
2)チーム構成
チーム構成は次表のとおり12チームで実施いたしました。
チーム名 | 検討テーマ | 参加人数 | |
1 | A1 | 5Gの商用化に向けた現状と5Gがもたらす変革(イノベーション)と課題 | 9名 |
2 | A2 | 5Gの商用化に向けた現状と5Gがもたらす変革(イノベーション)と課題 | 9名 |
3 | B | 超少子高齢化社会の労働力不足を補うための、AIを活用したビジネス展開について | 9名 |
4 | C | スポーツビジネスを活性化するためのICT業界の貢献案 | 10名 |
5 | D | 近年の災害復旧状況から得た教訓と自然災害大国日本での通信設備のPublic Safety対応でのあるべき姿について | 8名 |
6 | E1 | IoT普及に伴う通信事業者の変化とAI活用の可能性 | 8名 |
7 | E2 | IoT普及に伴う通信事業者の変化とAI活用の可能性 | 10名 |
8 | E3 | IoT普及に伴う通信事業者の変化とAI活用の可能性 | 10名 |
9 | F | 5Gを活用した電気通信工事現場の将来 | 5名 |
10 | G | 情報通信産業におけるドローンやロボットの実践的活用方法と課題 | 10名 |
11 | H | 最新の情報インフラを活用した新たなサービス創出による観光地や都市商店街の活性化 | 8名 |
12 | I | シェアリングサービスの動向と新たなビジネス展望 | 9名 |
3)活動経緯
平成30年度の主な活動経緯は以下のとおりです。
発足会・初会合 平成30年 5月31日
代表幹事懇談会 平成30年 7月28日
平成30年12月 5日
成果報告会 平成31年 3月 1日
客員講演会 平成30年11月26日
~平成30年12月26日 計12回
会合総回数 計285回
成果報告会は、メンバー以外の会員の参加も得て、参加者368名により、経団連会館 国際会議場において開催いたしました。
平成20年度より故平山温氏、平成25年度より故前田光治氏ご寄付金による基金をもとに「平山賞」、「前田賞」を設立し、最優秀チームに成果報告会にて授与いたしました。
なお、報告会終了後チームのメンバーを囲み、参加者全員による懇親パーティを開催いたしました。
② 令和元年度フォーラム活動状況
1)参加状況
令和元年度は、会員企業26社92名の方にご参加いただいております。
事業者 | 機材メーカ | 線材メーカ | 工事会社 | その他 | 合計 | |
会社数 | 1 | 10 | 1 | 10 | 4 | 26 |
参加者 | 1 | 34 | 1 | 35 | 21 | 92 |
2)チーム構成
チーム構成は次表のとおり12チームで実施しています。
チーム名 | 検討テーマ | 参加人数 | |
1 | A | 子供たちの思考力や創造性を高めるICT/ロボット/AI教育などの提言 | 9名 |
2 | B | ヒューマンエラーの撲滅に向けた5GやIoT等ICT活用の提言 | 8名 |
3 | C | ワイヤレス電力伝送の現状と展望、通信産業へのインパクトについて | 8名 |
4 | D1 | 5Gの利活用で変わる防災・減災の未来像 | 5名 |
5 | D2 | 5Gの利活用で変わる防災・減災の未来像 | 7名 |
6 | D3 | 5Gの利活用で変わる防災・減災の未来像 | 7名 |
7 | E | 進化・多様化するWi-FiやLPWAなど無線アクセスの適用と展望について | 6名 |
8 | F | 実社会と仮想空間をつなぐ触覚通信の工事等作業への応用の可能性と課題 | 9名 |
9 | G | 企業間共創におけるSociety5.0への貢献 | 8名 |
10 | H | ホームICTによる医療・福祉・介護などの社会課題解決への提言 | 10名 |
11 | I | MaaSおよびドローン物流等による物流業界の変革の可能性とICT産業の在り方 | 9名 |
12 | J | スポーツを核とする産業エコシステムの構築とICTの役割について | 6名 |
3)活動経緯
令和元年度の主な活動経緯は以下のとおりです。
発足会・初会合 令和元年 5月23日
代表幹事懇談会 令和元年 7月26日
令和元年11月 27日
成果報告会 令和2年 3月 6日
客員講演会 令和元年11月13日
~令和2年 1月16日 計12回(次表のとおり)
会合総回数 計195回(12月末現在)
成果報告会は、メンバー以外の会員も参加し、経団連会館 国際会議場において開催いたします。
なお、報告会終了後チームのメンバーを囲み、参加者全員による懇親パーティを開催いたします。
4)客員講演会実施状況
チーム | 月日 | 講 師 | テ ー マ | 開催場所 |
B | 11/13 | (有)日本ヒューマンファクター研究所 ヒューマンエラー研究室長 本江 彰 氏 |
ヒューマンエラーを引き起こす人間特性 |
協会 |
I | 11/25 | ㈱MaaS Tech Japan 代表取締役CEO 日高 洋祐 氏 |
Mobility as a Service |
協会 会議室 |
E | 11/28 | ㈱テクノ・システム・リサーチ マーケティングディレクター 丹羽 健 氏 |
LPWA市場動向 | 協会 会議室 |
A | 11/28 | (学)角川ドワンゴ学園 N高等学校 法人本部 経験学習企画部長 園 利一郎 氏 |
ICT技術を活用した教育での具体的な効果や成果 | 協会 会議室 |
D3 | 12/2 | 東京大学 地震研究所 地震予知研究センター長 教授 国立研究開発法人 防災科学技術研究所 首都圏レジリエンス研究センター長 平田 直 氏 |
巨大地震災害の予測と対応 | 協会 会議室 |
D1 | 12/3 | 京都大学 防災研究所 巨大災害研究センター長 教授 畑山 満則 氏 |
災害避難の現状と課題 |
日立 製作所 |
C | 12/3 | ワイヤレス電力伝送実用化コンソーシアム 代表 京都大学 教授 篠原 真毅 氏 |
ワイヤレス電力伝送と通信産業について |
協会 会議室 |
G | 12/6 | MONET Technologies㈱ 事業推進部 部長 上村 実 氏 |
「企業間共創」に取り組む上での現状、課題、今後の展望 |
協会 |
J | 12/16 | ㈱大和総研 経営コンサルティング部 主席コンサルタント 太田 達之助 氏 |
地方創生、地域活性化の目指すべきゴールと課題 | 協会 会議室 |
D2 | 12/18 | 横浜市 総務局 危機管理室 防災企画課 担当係長 石川 雅邦 氏 |
風水害を中心とした都市型災害へ対する計画・ガイドライン等 |
横浜 |
F | 12/25 | 横浜国立大学 大学院 工学研究院 准教授 博士(工学) 下野 誠通 氏 |
力触覚技術とその産業応用 |
かながわ |
H | R2 1/16 |
㈱メディヴァ 医療機関コンサルティング Manager 林 佑樹 氏 |
日本の医療介護福祉現場におけるICT活用について | 協会 会議室 |
2.調査研究活動
昨年度に引き続き、調査研究活動としてグループ活動、テーマ調査会、特別講演会を開催いたしました。
(1)グループ活動
主として会員の希望によるテーマ毎に、10社程度を1グループとして、共通な課題について意見交換を行い、産業界全体の発展と会員事業に寄与することを目的に活動いたしました。
現在、活動中のグループは以下のとおりです。
①メンバー先行型グループ 参加社数
1)電力グループ ( 4社)
2)電気通信動向研究グループ ( 9社)
3)宅内技術研究グループ ( 4社)
4)通信線路動向研究グループ ( 25社)
②テーマ募集型グループ
1)線材工事・LAN・ビル配線動向研究グループ (22社)
③その他
複数口会員様を対象としてゲスト講演会を開催いたしました。
・第50回 令和元年11月28日
(講師:㈱NTTぷらら Executive Principal 板東 浩二 氏)
(2)テーマ調査会
参加メンバーの自主運営のもと、講演会・パネルディスカッションを中心として開催いたしました。
実施状況は以下のとおりで、ほぼ毎月開催いたしました。
【ブロードバンド・ユビキタス調査会】
回 | 月日 | 講 師 等 | テ ー マ |
154 | 1/30 | ㈱トヨタIT開発センター 顧問 井上 友二 氏 〔パネリスト〕 慶應義塾大学 理工学部 情報工学科 教授 笹瀬 巌 氏 東日本電信電話㈱ 代表取締役副社長 澁谷 直樹 氏 ㈱フジクラ 常務執行役員 稲葉 雅人 氏 |
自動車産業はこれから大変革 |
155 | 2/7 | 東洋大学 経済学部 総合政策学科 准教授 生貝 直人 氏 〔パネリスト〕 慶應義塾大学 理工学部 情報工学科 教授 笹瀬 巌 氏 ㈱NTTドコモ 取締役 常務執行役員 丸山 誠治 氏 日本通信ネットワーク㈱ 代表取締役社長 得井 慶昌 氏 |
シェアリングエコノミーの現状と今後の展望 |
156 | 3/28 | ㈱情報通信総合研究所 ICTリサーチ・コンサルティング部 主任研究員 吉岡 佐和子 氏 〔パネリスト〕 慶應義塾大学 理工学部 情報工学科 教授 笹瀬 巌 氏 NTTインフラネット㈱ 代表取締役社長 浅野 健志 氏 日本電気㈱ 執行役員常務 伊藤 幸夫 氏 |
CES&MWC2019に見る、ICTの最新トレンド |
157 | 4/11 | ㈱NTTドコモ 執行役員 法人ビジネス本部 IoTビジネス部長 谷 直樹 氏 〔パネリスト〕 慶應義塾大学 理工学部 情報工学科 教授 笹瀬 巌 氏 NTTアドバンステクノロジ㈱ 常務取締役 小林 清澄 氏 日本通信ネットワーク㈱ 代表取締役社長 得井 慶昌 氏 |
IoT×AIがデジタル変革を加速する! |
158 | 5/15 | 資源エネルギー庁 資源・燃料部 政策課 燃料政策企画室長 向野 陽一郎 氏 〔パネリスト〕 慶應義塾大学 理工学部 情報工学科 教授 笹瀬 巌 氏 NTTアドバンステクノロジ㈱ 常務取締役 小林 清澄 氏 ㈱エクシオテック 代表取締役社長 作山 裕樹 氏 |
海洋エネルギー・鉱物資源開発計画の改定及び平成31年度関連予算 |
159 | 6/6 | 日本電信電話㈱ サービスイノベーション総合研究所長 川村 龍太郎 氏 〔パネリスト〕 慶應義塾大学 理工学部 情報工学科 教授 笹瀬 巌 氏 NTTアドバンステクノロジ㈱ 常務取締役 小林 清澄 氏 NTTインフラネット㈱ 代表取締役社長 浅野 健志 氏 |
ヒトを中心としたAI技術の挑戦 |
160 | 7/3 | ㈱ASTRAX 代表取締役 山崎 大地 氏 〔パネリスト〕 慶應義塾大学 理工学部 情報工学科 教授 笹瀬 巌 氏 東日本電信電話㈱ 代表取締役副社長 澁谷 直樹 氏 日本電気㈱ 執行役員常務 伊藤 幸夫 氏 |
無限に広がる民間宇宙ビジネス |
161 | 10/2 | ㈱NTTドコモ 経営企画部 5G事業推進室長 太口 努 氏 〔パネリスト〕 慶應義塾大学 理工学部 情報工学科 教授 笹瀬 巌 氏 ㈱フジクラ 常務取締役 稲葉 雅人 氏 日本電気㈱ 執行役員 伊藤 幸夫 氏 |
<懇談会と合同> 5G時代に向けたドコモの取り組みとめざす世界 |
162 | 11/20 | ドコモ・ヘルスケア㈱ 代表取締役社長 村上 伸一郎 氏 〔パネリスト〕 慶應義塾大学 理工学部 情報工学科 教授 笹瀬 巌 氏 NTTコミュニケーションズ㈱ 代表取締役常務取締役 菅原 英宗 氏 ㈱エクシオテック 代表取締役社長 作山 裕樹 氏 |
ドコモグループにおけるヘルスケア事業の取り組み |
163 | 12/24 | 慶應義塾大学 大学院 システムデザイン・マネジメント研究科 教授 日本バーチャルリアリティ学会 副会長 小木 哲朗 氏 〔パネリスト〕 慶應義塾大学 理工学部 情報工学科 教授 笹瀬 巌 氏 東日本電信電話㈱ 代表取締役副社長 澁谷 直樹 氏 ㈱NTTドコモ 代表取締役副社長 丸山 誠治 氏 |
バーチャルリアリティの現状と今後 |
【国際ビジネス調査会】
回 | 月日 | 講 師 | テ ー マ |
52 | 3/20 | アシュリオン㈱ 顧問 (元NTTドコモUSA 代表取締役社長) 前田 正明 氏 |
<懇談会と合同> |
53 | 5/16 | NTTコミュニケーションズ㈱ グローバル事業推進部 企画部門 第一グループ APAC地域戦略担当部長 宮崎 一 氏 |
NTTコミュニケーションズのAPAC事業戦略 |
54 | 9/19 | NTT国際通信㈱ 代表取締役社長 飯田 健一郎 氏 |
NTTグループのグローバル戦略及びグローバルデータセンタビジネスの取組み |
55 | 12/17 | ㈱ミライト・テクノロジーズ 海外事業推進本部 副本部長 ㈱ミライト 執行役員 人材開発部 担当部長 前NTTCom ICT Solutions(Australia) CEO 川島 剛 氏 |
オーストラリアの社会環境にて、IT通信事業のビジネスチャンス状況 |
【コンテンツ・アプリケーション調査会】
回 | 月日 | 講 師 等 | テ ー マ |
28 | 3/6 | ㈱ネクストベース 代表取締役社長 中尾 信一 氏 〔パネリスト〕 電気通信大学 教授 市川 晴久 氏 NTTコム エンジニアリング㈱ 代表取締役社長 荒本 和彦 氏 ㈱ミライト・ホールディングス 取締役 常務執行役員 原 隆一 氏 |
最先端のデータ解析により、スポーツの見方、見せ方が変わる
|
29 | 7/25 | 慶應義塾大学 環境情報学部 環境情報学科 教授 三次 仁 氏 〔パネリスト〕 電気通信大学 教授 市川 晴久 氏 ㈱NTTぷらら Executive Principal 板東 浩二 氏 NTTコム エンジニアリング㈱ 代表取締役社長 荒本 和彦 氏 |
<懇談会と合同> モノの個体識別が拓くIoT時代 |
30 | 9/3 | (一社)日本ディープラーニング協会 理事 ㈱ABEJA 代表取締役社長 岡田 陽介 氏 〔パネリスト〕 電気通信大学 教授 市川 晴久 氏 ㈱NTTぷらら Executive Principal 板東 浩二 氏 富士通㈱ シニアフェロー 雄川 一彦 氏 |
The Century of |
31 | 12/5 | akippa㈱ 代表取締役社長 CEO 金谷 元気 氏 〔パネリスト〕 電気通信大学 教授 市川 晴久 氏 富士通㈱ シニアフェロー 雄川 一彦 氏 ㈱ミライト・ホールディングス 取締役 常務執行役員 原 隆一 氏 |
シェアリングエコノミー |
(3)特別講演会
専門的なトピックをフレキシブルに会員に提供するための講演会を実施いたしました。
回 | 月日 | 講 師 | テ ー マ | 参加数 | 開催場所 |
85 | 5/17 | 総務省 国際戦略局 〇国際政策課 統括補佐 芦田 光暁 氏 〇技術政策課 統括補佐 井出 真司 氏 |
<情報通信月間参加行事> 「ICT国際政策の最近の動き」 「ICT研究開発政策の最近の動き」 |
68名 | 東海大学 校友会館 |
86 | 6/4 | 総務省 情報流通行政局 〇情報通信政策課 統括補佐 向井 ちほみ 氏 〇地上放送課 課長補佐 納富 史仁 氏 |
<情報通信月間参加行事> 「ICT利活用・データ流通促進に向けた取組」 「地上放送の課題と展望」 |
84名 | 東海大学 校友会館 |
87 | 9/5 | 総務省 総合通信基盤局 〇電気通信事業部 事業政策課 統括補佐 渡部 祐太 氏 〇電波部 電波政策課 統括補佐 高橋 文武 氏 |
「電気通信事業に関する最近の政策動向」 「電波政策の最新動向」 |
64名 | 東海大学 校友会館 |
3.国際交流国際協力活動
国際協力活動としてタイにおける電気通信セミナーや、情報通信関連視察を実施いたしました。
実施内容は以下のとおりです。
【タイ電気通信協会(TCT)/電気通信協会(TTA) Joint Seminar】
1月17日、タイ国バンコクにてTCT/TTA ジョイントセミナーを開催しました。
タイ国から副首相兼法務大臣、デジタル経済社会省大臣や主要キャリアの幹部が参加し、「スマートライフと高齢化社会へのトランスフォーメーションとデジタル技術」をテーマとした講演やパネルディスカッションが行われました。日本からは、NTT取締役研究企画部門長川添雄彦氏、NTTドコモ取締役常務執行役員R&Dイノベ-ション本部長中村寛氏が講演を行いました。
この実施状況は、「電気通信」2019年4月号に掲載いたしました。
【インド情報通信関連視察】
会員企業のアジア地域におけるビジネス活動の支援のため、11月にインドの情報通信関連視察を実施しました。一行16名は、経済・電気通信事情等について、JETROニューデリー事務所、NTTコムインディアより説明を受けるとともに、TATAテレコミュニケーションズ内にあるNTT PoP、NECテクノロジーズ・インディア、ニムラナ工業団地の視察・見学等を行いました。
この実施状況は、「電気通信」2020年1月号に掲載いたしました。
4.刊行物の発刊
会員への報告・周知のため以下の刊行物を発刊または寄稿いたしました。
(1) 電気通信
協会雑誌「電気通信」に産業部会ニュース欄を設け、毎月活動状況及び今後の予定を周知いたしました。また、懇談会での講演の要約を掲載いたしました。
(2) リポート
懇談会、講演会等の講演録、フォーラム成果報告等をリポートとして取りまとめ、基準部数を会員に配布いたしました。
平成30年度 産業部会活動
平成30年度の活動につきましては、関係各位のご協力により概ね当初の事業計画のとおり、充実した活動が展開できました。
懇談会やフォーラム活動・見学会等のコミュニケーション活動につきましては、昨年同様精力的に実施いたしました。
また、調査研究活動につきましても、グループ活動やテーマ調査会の、活発な活動を展開いたしました。特に情報通信月間参加行事として実施した懇談会及び特別講演会につきましては、広く一般に開放し、当協会の活動をPRいたしました。
一方、国際協力活動については、タイ電気通信協会との合同イベントや、会員向け海外視察ツアーも更に訪問先内容の拡充に努めました。
以下、具体的に平成30年度の事業報告をいたします。
基本活動
1.コミュニケーション活動
会員相互のコミュニケーションを密にするため、意見交換の場として以下の懇談会・フォーラム活動等を実施いたしました。
(1)懇談会
総務省、通信事業者、大学、関連団体等の有識者の方々にスピーチをお願いし、会員との意見交換を図る懇談会をほぼ毎月開催いたしました。実施状況は以下のとおりです。
なお、西日本地区において開催したものにつきましては、別表にいたしました。
回 | 月日 | 講 師 | テ ー マ | 参加数 | 開催場所 |
345 | 1/25 | NTTアメリカ 代表取締役社長 五味 和洋 氏 |
北米における情報通信産業の動向とNTTグループの活動状況 | 112名 | 明治 記念館 |
346 | 1/29 | 総務省 総合通信基盤局 電気通信事業部長 古市 裕久 氏 |
電気通信事業分野の政策動向 | 88名 | 東海大学 校友会館 |
347 | 2/19 | 内閣官房 東京オリンピック競技大会・ 東京パラリンピック競技大会 推進本部事務局 参事官補佐 酒井 隆行 氏 |
2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会と政府の取組について | 97名 | 東海大学 校友会館 |
348 | 3/27 | ソニーネットワークコミュニケーションズ㈱ 取締役 執行役員 EVP 会田 容弘 氏 〔パネリスト〕 電気通信大学 教授 市川 晴久 氏 ㈱NTTぷらら 代表取締役社長 板東 浩二 氏 ㈱ミライト・ホールディングス 取締役 常務執行役員 原 隆一 氏 |
ソニーネットワークコミュニケーションズの |
87名 | 明治 記念館 |
349 | 4/3 | 〇日本電信電話㈱ 経営企画部門 事業計画担当部長 谷山 賢 氏 〇東日本電信電話㈱ 経営企画部 経営管理部門長 中根 毅弘 氏 |
「NTTグループの取組みと 2018年度事業計画」 「NTT東日本の2018年度(平成30年度)事業計画等について」 |
294名 | 経団連 会館 |
351 | 5/22 | KDDI㈱ 取締役 執行役員常務 ソリューション事業本部 副事業本部長 兼 ビジネスIoT推進本部長 森 敬一 氏 |
<情報通信月間参加行事> 通信とライフデザインの融合 ~KDDIの取り組み~ |
196名 | 明治 記念館 |
352 | 6/1 | ㈱野村総合研究所 コンサルティング事業本部 パートナー 北 俊一 氏 |
<情報通信月間参加行事> 移動体ビジネスの動向と展望 |
129名 | 経団連 会館 |
355 | 9/21 | 東芝メモリ㈱ SSD応用技術技師長 大島 成夫 氏 〔パネリスト〕 慶應義塾大学 理工学部 情報工学科 教授 笹瀬 巌 氏 NTTアドバンステクノロジ㈱ 常務取締役 小林 清澄 氏 (一社)電気通信協会 専務理事 祖父江 和夫 |
デジタルトランスフォーメーション時代の |
63名 | 東海大学 校友会館 |
356 | 10/19 | NTTコミュニケーションズ㈱ 代表取締役社長 庄司 哲也 氏 |
前へ、先へ、外へ |
112名 | 明治 記念館 |
357 | 11/15 | ㈱NTTデータ 顧問 西畑 一宏 氏 |
NTT DATAのグローバル展開と日本企業のグローバル化について | 87名 | 明治 記念館 |
359 | 12/14 | 日本電信電話㈱ 代表取締役社長 澤田 純 氏 |
Smart Worldの実現に向けて | 241名 | 経団連 会館 |
〔西日本地区〕
回 | 月日 | 講 師 | テ ー マ | 参加数 | 開催場所 |
350 | 4/6 | 〇日本電信電話㈱ 経営企画部門 事業計画担当部長 谷山 賢 氏 〇西日本電信電話㈱ 経営企画部 経営管理部門長 右田 聖秀 氏 |
「NTTグループの取組みと 2018年度事業計画」 「NTT西日本の2018年度事業計画について」 |
224名 | ホテル 日航大阪 |
353 | 7/20 |
〇国際電気通信基礎技術研究所 |
「脳科学、人工知能と 精神医学の融合」
「beyond」 |
120名 | ホテル ニューオータニ 大阪 |
354 | 9/11 | 〇名古屋大学 未来社会創造機構 モビリティ領域 特任教授 二宮 芳樹 氏 〇西日本電信電話㈱ 取締役 設備本部 サービスマネジメント部長 坂口 隆冨美 氏 |
「自動運転技術の動向と社会実装に向けて」 「NTT西日本グループの |
164名 | ローズコート ホテル (名古屋) |
358 | 12/4 | 〇西日本電信電話㈱ 代表取締役副社長 黒田 吉広 氏 〇日立造船㈱ 相談役 古川 実 氏 |
「NTT西日本グループの 取り組み」 ~新たな価値の提供と 「つなぐ使命」の完遂~ 「船を造らない造船会社」 ~何故社名を変えないのか~ |
156名 | ホテル 日航大阪 |
(2)紹介セミナー
関連団体からの要望により、講演会の開催の協力をいたしました。
実施状況は以下のとおりです。
月日 | テーマ・講師・内容 等 | 開催場所 |
5/16 | 第29回ブロードバンド特別講演会 主催:NPO法人ブロードバンド・アソシエーション 共催:(一社)電気通信協会 他 『beyond2020 日本文化の海外発信』 |
明治 記念館 |
12/13 | 第30回ブロードバンド特別講演会 主催:NPO法人ブロードバンド・アソシエーション 共催:(一社)電気通信協会 他 『どうなる? どうする? データ新世紀時代のプラットフォーム戦略』 |
明治 記念館 |
(3)見学会
時宜に応じたテーマについて見学会を実施いたしました。
実施状況は以下のとおりです。
回 | 月日 | 見学先 | 参加数 |
27 | 10/17 | NHK放送技術研究所 | 32名 |
(4)フォーラム活動
電気通信産業界の活性化に欠かせない、時代を担う人材に、業種・職種を超えた横断的な啓発・交流の場を提供することを目的として、フォーラムを実施いたしました。
実施状況は以下のとおりです。
① 平成29年度フォーラム活動状況
1)参加状況
平成29年度は、会員企業26社101名の方にご参加いただきました。
事業者 | 機材メーカ | 線材メーカ | 工事会社 | その他 | 合計 | |
会社数 | 2 | 10 | 2 | 9 | 3 | 26 |
参加者 | 5 | 29 | 2 | 43 | 22 | 101 |
2)チーム構成
チーム構成は次表のとおり12チームで実施いたしました。
チーム名 | 検討テーマ | 参加人数 | |
1 | A | AIやビックデータ、ロボット等を活用したビジネスモデルの動向と提言 | 10 |
2 | B | ICTを活用した新たな働き方の提言 | 7 |
3 | C1 | モバイル通信インフラ事業の今後のビジネスモデルの形態と課題 | 8 |
4 | C2 | インフラ事業としての情報通信産業の今後のビジネスモデルの形態と課題 | 10 |
5 | D | 次世代ITS、ドローン等における通信インフラの活用動向と課題、将来展望 | 10 |
6 | E | 観光立国の実現に向けてICT技術が果たす役割とその在り方 | 10 |
7 | F | IoT時代のセキュリティ対策とAIの活用等の提案 | 7 |
8 | G | インフラ設備(電気通信設備・その他社会インフラ設備)の構築・オペレーションへのICT/IoT活用方法の提言 | 7 |
9 | H | 第一次産業へのAIの活用状況と将来展望について | 7 |
10 | I | 仮想現実(VR/MR)技術のビジネス展開シナリオの提言 | 7 |
11 | J | IoE/IoT関連サービスについての動向ならびに新しいビジネスモデルの創造 | 10 |
12 | K | LPWA等の低速・狭帯域の分野におけるモバイル技術の利用動向と将来展望 | 8 |
3)活動経緯
平成29年度の主な活動経緯は以下のとおりです。
発足会・初会合 平成29年 5月31日
代表幹事懇談会 平成29年 7月28日
平成29年11月29日
成果報告会 平成30年 3月 2日
客員講演会 平成29年11月15日~平成30年 1月12日 計12回
会合総回数 計283回
成果報告会は、メンバー以外の会員の参加も得て、参加者349名により、経団連会館 国際会議場において開催いたしました。
平成20年度より故平山温氏、平成25年度より故前田光治氏ご寄付金による基金をもとに「平山賞」、「前田賞」を設立し、最優秀チームに成果報告会にて授与いたしました。
なお、報告会終了後チームのメンバーを囲み、参加者全員による懇親パーティを開催いたしました。
② 平成30年度フォーラム活動状況
1)参加状況
平成30年度は、会員企業28社105名の方にご参加いただいております。
事業者 | 機材メーカ | 線材メーカ | 工事会社 | その他 | 合計 | |
会社数 | 1 | 12 | 2 | 10 | 3 | 28 |
参加者 | 3 | 42 | 2 | 42 | 16 | 105 |
2)チーム構成
チーム構成は次表のとおり12チームで実施しています。
チーム名 | 検討テーマ | 参加人数 | |
1 | A1 | 5Gの商用化に向けた現状と5Gがもたらす変革(イノベーション)と課題 | 9 |
2 | A2 | 5Gの商用化に向けた現状と5Gがもたらす変革(イノベーション)と課題 | 9 |
3 | B | 超少子高齢化社会の労働力不足を補うための、AIを活用したビジネス展開について | 9 |
4 | C | スポーツビジネスを活性化するためのICT業界の貢献案 | 10 |
5 | D | 近年の災害復旧状況から得た教訓と自然災害大国日本での通信設備のPublic Safety対応でのあるべき姿について | 8 |
6 | E1 | IoT普及に伴う通信事業者の変化とAI活用の可能性 | 8 |
7 | E2 | IoT普及に伴う通信事業者の変化とAI活用の可能性 | 10 |
8 | E3 | IoT普及に伴う通信事業者の変化とAI活用の可能性 | 10 |
9 | F | 5Gを活用した電気通信工事現場の将来 | 5 |
10 | G | 情報通信産業におけるドローンやロボットの実践的活用方法と課題 | 10 |
11 | H | 最新の情報インフラを活用した新たなサービス創出による観光地や都市商店街の活性化 | 8 |
12 | I | シェアリングサービスの動向と新たなビジネス展望 | 9 |
3)活動経緯
平成30年度の主な活動経緯は以下のとおりです。
発足会・初会合 平成30年 5月31日
代表幹事懇談会 平成30年 7月28日
平成30年12月 5日
成果報告会 平成31年 3月 1日(予定)
客員講演会 平成30年11月26日~平成30年12月26日 計12回(次表のとおり)
会合総回数 計178回(12月末現在)
成果報告会は、メンバー以外の会員も参加し、経団連会館 国際会議場において開催いたします。
なお、報告会終了後チームのメンバーを囲み、参加者全員による懇親パーティを開催いたします。
4)客員講演会実施状況
チーム | 月日 | 講 師 | テ ー マ | 開催場所 |
H | 11/26 | ㈱JTB総合研究所 事業開発部 主任研究員 柴田 大輔 氏 |
観光マーケティングについて |
協会 |
E1 | 11/27 | (一財)災害科学研究所 AI応用研究会 委員長 古田 均 氏 |
AIの基礎と維持管理分野への応用の可能性 | 日立 製作所 |
C | 11/29 | ㈱NTTデータ経営研究所 情報戦略事業本部 ビジネストランスフォーメーションユニット スポーツ&クリエイショングループリーダー シニアマネージャー 河本 敏夫 氏 |
スポーツ・デジタル・イノベーションについて | 協会 会議室 |
A1 | 11/30 | A.T.カーニー㈱ パートナー 吉川 尚宏 氏 |
タワー事業観点での市場動向、制度動向 | 協会 会議室 |
A2 | 12/6 | ㈱情報通信総合研究所 ICTリサーチコンサルティング部 主任研究員 中村 邦明 氏 |
5Gの商用化の現状とビッグデータ活用および情報銀行への影響考察 | 協会 会議室 |
G | 12/6 | 国立研究開発法人 宇宙航空研究開発機構 航空技術部門 次世代航空イノベーションハブ 研究領域主幹 原田 賢哉 氏 |
「空の産業革命」の実現に向けた官民・国内外の取り組み |
協会 会議室 |
E2 | 12/13 | 日本電信電話㈱ ネットワーク基盤技術研究所 通信トラヒック品質プロジェクト プロジェクトマネージャ 藤原 正勝 氏 |
通信事業者のネットワーク・設備についての保守運用の観点でどのようにAI等を活用するか |
協会 会議室 |
E3 | 12/13 | 慶應義塾大学 環境情報学部 准教授 山口 真吾 氏 |
防災・減災分野におけるイノベーション創出について ~AIを用いたSNS情報分析システムの普及可能性~ |
沖電気 工業 |
I | 12/17 | (一社)シェアリングエコノミー協会 シェアリングエコノミー伝道師 蓑口 恵美 氏 |
新しい経済の仕組み、シェアリングエコノミーと目指す未来 | 協会 会議室 |
B | 12/19 | 厚生労働省 職業安定局雇用開発部 高齢者雇用対策課 課長補佐 日髙 幸哉 氏 |
高齢者雇用に関する社会情勢と課題について | 富士通デジタル・トランスフォーメーション・センター |
D | 12/19 | (一財)マルチメディア振興センター 電波利用調査部 研究主幹 飯塚 留美 氏 |
Public Safety LTEの海外動向と日本における現状と課題 | 東日本 電信電話 |
F | 12/26 | 東京大学 政策ビジョン研究センター 大学と社会システム研究部門 産学及び社会連携システム研究ユニット 特任研究員(弁護士) 阿久津 匡美 氏 |
工事会社の管理業務や、現地作業へのAI活用の可能性と課題 | 協会 会議室 |
2.調査研究活動
昨年度に引き続き、調査研究活動としてグループ活動、テーマ調査会、特別講演会を開催いたしました。
(1)グループ活動
主として会員の希望によるテーマ毎に、10社程度を1グループとして、共通な課題について意見交換を行い、産業界全体の発展と会員事業に寄与することを目的に活動いたしました。
現在、活動中のグループは以下のとおりです。
①メンバー先行型グループ 参加社数
1)電力グループ ( 5社)
2)電気通信動向研究グループ ( 8社)
3)宅内技術研究グループ ( 4社)
4)通信線路動向研究グループ ( 21社)
②テーマ募集型グループ
1)線材工事・LAN・ビル配線動向研究グループ (21社)
③その他
複数口会員様を対象としてゲスト講演会を開催いたしました。
・第49回 平成30年12月7日
(講師:NTTテクノクロス㈱ 代表取締役社長 串間 和彦 氏)
(2)テーマ調査会
参加メンバーの自主運営のもと、講演会・パネルディスカッションを中心として開催いたしました。
実施状況は以下のとおりで、ほぼ毎月開催いたしました。
【ブロードバンド・ユビキタス調査会】
回 | 月日 | 講 師 等 | テ ー マ |
144 | 1/24 | ㈱情報通信総合研究所 ICT基盤研究部 上席主任研究員 岸田 重行 氏 〔パネリスト〕 早稲田大学 大学院 教授 小尾 敏夫 氏 富士通㈱ 顧問 成宮 憲一 氏 日本通信ネットワーク㈱ 代表取締役社長 得井 慶昌 氏 |
LPWAの技術動向とビジネス展望 |
145 | 2/6 | 国土交通省 大臣官房 技術調査課長 石原 康弘 氏 〔パネリスト〕 早稲田大学 大学院 教授 小尾 敏夫 氏 全国情報通信資材㈱ 代表取締役社長 佐久田 浩司 氏 ㈱エクシオテック 代表取締役社長 作山 裕樹 氏 |
i-Constructionの推進 |
146 | 3/26 | ㈱情報通信総合研究所 ICT基盤研究部 副主任研究員 吉岡 佐和子 氏 〔パネリスト〕 早稲田大学 大学院 教授 小尾 敏夫 氏 NTTアドバンステクノロジ㈱ 常務取締役 小林 清澄 氏 住友電気工業㈱ 顧問 矢野 厚 氏 |
CES&MWC2018にみるICTの最新トレンド |
147 | 5/14 | NTTブロードバンドプラットフォーム㈱ 代表取締役社長 南川 夏雄 氏 〔パネリスト〕 慶應義塾大学 理工学部 情報工学科 教授 笹瀬 巌 氏 富士通㈱ 顧問 成宮 憲一 氏 日本通信ネットワーク㈱ 代表取締役社長 得井 慶昌 氏 |
Wi-Fiサービスの動向と活用について |
148 | 6/11 | 群馬大学 大学院 理工学府 知能機械創製部門 准教授 次世代モビリティ社会実装研究センター 副センター長 小木津 武樹 氏 〔パネリスト〕 慶應義塾大学 理工学部 情報工学科 教授 笹瀬 巌 氏 ㈱NTTドコモ 取締役 執行役員 丸山 誠治 氏 NTTインフラネット㈱ 代表取締役社長 浅野 健志 氏 |
自動車の自動運転への取り組み |
149 | 7/12 | 公立大学法人 札幌市立大学 学長 中島 秀之 氏 〔パネリスト〕 ㈱NTTエムイー 代表取締役社長 藤本 秀雄 氏 ㈱エクシオテック 代表取締役社長 作山 裕樹 氏 (一社)電気通信協会 専務理事 祖父江 和夫 |
人工知能の歴史と未来 |
150 | 9/21 | 東芝メモリ㈱ SSD応用技術技師長 大島 成夫 氏 〔パネリスト〕 慶應義塾大学 理工学部 情報工学科 教授 笹瀬 巌 氏 NTTアドバンステクノロジ㈱ 常務取締役 小林 清澄 氏 (一社)電気通信協会 専務理事 祖父江 和夫 |
<懇談会と合同> デジタルトランスフォーメーション時代のフラッシュストレージ展望 |
151 | 10/1 | 京都大学 公共政策大学院 教授 PwCあらた有限責任監査法人 スペシャルアドバイザー 岩下 直行 氏 〔パネリスト〕 慶應義塾大学 理工学部 情報工学科 教授 笹瀬 巌 氏 ㈱NTTドコモ 取締役 常務執行役員 丸山 誠治 氏 日本通信ネットワーク㈱ 代表取締役社長 得井 慶昌 氏 |
FinTech、仮想通貨ビジネスの最新動向 |
152 | 11/6 | ㈱NTTドコモ 執行役員 R&Dイノベーション本部 イノベーション統括部長 大野 友義 氏 〔パネリスト〕 慶應義塾大学 理工学部 情報工学科 教授 笹瀬 巌 氏 NTTインフラネット㈱ 代表取締役社長 浅野 健志 氏 日本電気㈱ 執行役員常務 伊藤 幸夫 氏 |
AIエージェントの現状と動向 |
153 | 12/12 | ㈱NTTファシリティーズ 取締役 ソリューション本部 スマートエネルギー部長 野崎 洋介 氏 〔パネリスト〕 慶應義塾大学 理工学部 情報工学科 教授 笹瀬 巌 氏 ㈱フジクラ 常務執行役員 稲葉 雅人 氏 ㈱エクシオテック 代表取締役社長 作山 裕樹 氏 |
脱炭素に向けた世界の動向や技術開発 |
【国際ビジネス調査会】
回 | 月日 | 講 師 | テ ー マ |
48 | 3/13 | NTTコミュニケーションズ㈱ クラウドサービス部 データセンターサービス部門長 NTT国際通信㈱ 代表取締役社長 松尾 隆一 氏 |
インドネシアの通信事情とNTTComのクラウド&データセンタサービスの紹介 |
49 | 6/5 | 東日本電信電話㈱ ITイノベーション部 国際室長 長江 靖行 氏 |
NTT東日本の国際活動 |
50 | 9/19 | NTTファイナンス㈱ グローバル事業部 事業企画部門 担当部長 岡部 裕弥 氏 |
生活者として素直に見た中国の電子決済とその応用 ~イノベーションが生まれる背景~ |
51 | 11/20 | ㈱情報通信総合研究所 取締役 ICTリサーチ・コンサルティング部長 出口 健 氏 |
マレーシアにおけるICTビジネスの状況 |
【コンテンツ・アプリケーション調査会】
回 | 月日 | 講 師 等 | テ ー マ |
24 | 3/27 | ソニーネットワークコミュニケーションズ㈱ 取締役 執行役員 EVP 会田 容弘 氏 〔パネリスト〕 電気通信大学 教授 市川 晴久 氏 ㈱NTTぷらら 代表取締役社長 板東 浩二 氏 ㈱ミライト・ホールディングス 取締役 常務執行役員 原 隆一 氏 |
<懇談会と合同> ソニーネットワークコミュニケーションズの過去、現在、未来 |
25 | 6/7 | NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション㈱ 代表取締役社長 塚本 良江 氏 〔パネリスト〕 電気通信大学 教授 市川 晴久 氏 NTTコム エンジニアリング㈱ 代表取締役社長 荒本 和彦 氏 ㈱ミライト・ホールディングス 取締役 常務執行役員 原 隆一 氏 |
顧客ロイヤルティ重視経営への転換を促すNPSとITの活用 |
26 | 9/5 | アカマイ・テクノロジーズ(同) 最高技術責任者 新村 信 氏 〔パネリスト〕 電気通信大学 教授 市川 晴久 氏 ㈱NTTぷらら 代表取締役社長 板東 浩二 氏 富士通㈱ エグゼクティブフェロー 雄川 一彦 氏 |
コンテンツ配信プラットフォームの変遷と展望 |
27 | 11/8 | 東京大学大学院 新領域創成科学研究科 先端エネルギー工学専攻 工学系研究科 電気系工学専攻 東京大学 工学部 電気電子工学科 教授 横山 明彦 氏 〔パネリスト〕 電気通信大学 教授 市川 晴久 氏 NTTコム エンジニアリング㈱ 代表取締役社長 荒本 和彦 氏 富士通㈱ エグゼクティブフェロー 雄川 一彦 氏 |
ユビキタスパワーネット(日本型スマートグリッド)の開発・実証動向 |
(3)特別講演会
専門的なトピックをフレキシブルに会員に提供するための講演会を実施いたしました。
回 | 月日 | 講 師 | テ ー マ | 参加数 | 開催場所 |
82 | 5/25 | 総務省 国際戦略局 〇国際政策課 統括補佐 内藤 頼孝 氏 〇技術政策課 統括補佐 杦浦 維勝 氏 |
<情報通信月間参加行事> 「ICT国際政策の最近の動き」 「総務省における技術政策」 ~技術開発とイノベーションのすきまについての考察~ |
65名 | 東海大学 校友会館 |
83 | 6/26 | 総務省 情報流通行政局 〇情報通信政策課 統括補佐 恩賀 一 氏 〇情報流通振興課 課長補佐 上野 喬大 氏 〇地上放送課 総括補佐 入江 晃史 氏 |
<情報通信月間参加行事> 「ICT総合戦略とICT利活用政策における課題と展望」 「総務省におけるオープンデータの取組」 「地上放送の課題と展望」 ~データで見る地上放送~ |
81名 | 東海大学 校友会館 |
84 | 11/14 | 総務省 総合通信基盤局 〇電気通信事業部 事業政策課 統括補佐 石谷 寧希 氏 〇電波部 電波政策課 課長補佐 堀口 裕記 氏 |
「電気通信事業分野における競争ルール等の包括的検証」 「電波政策の最新動向について」 |
84名 | 東海大学 校友会館 |
3.国際交流国際協力活動
国際協力活動としてタイにおける電気通信セミナーや、情報通信関連視察を実施いたしました。
実施内容は以下のとおりです。
【タイ電気通信協会(TCT)/電気通信協会(TTA) Joint Seminar】
2月1日、タイ国バンコクにてTCT/TTAジョイントセミナーを開催しました。
タイ国から副首相兼法務大臣、デジタル経済社会省大臣や主要キャリアの幹部が参加し、5G等のデジタル技術によるタイの社会改革をテーマとした講演やパネルディスカッションが行われました。日本からは、NTTドコモ阿佐美副社長、NTTコミュニケーション科学基礎研究所山田所長が講演を行いました。
この実施状況は、「電気通信」2018年4月号に掲載いたしました。
【ミャンマー・シンガポール情報通信関連視察】
会員企業のアジア地域におけるビジネス活動の支援のため、10月から11月にかけてミャンマーおよびシンガポールの情報通信関連視察を実施しました。一行15名は、両国の経済・電気通信事情等を、JETROのミャンマーオフィス、NTTコミュニケーションズ・ヤンゴンオフィス、NTTデータミャンマー、NTTシンガポール、NTTデータAPACより説明を受けるとともに、ミャンマー・ジャパン・ティラワ開発社、シンガポール政府機関である情報メディア開発庁、シンガポール神戸(製鋼)社、NTTシンガポールのセラングーンデータセンタの視察・見学等を行いました。
この実施状況は、「電気通信」2019年1月号に掲載いたします。
4.刊行物の発刊
会員への報告・周知のため以下の刊行物を発刊または寄稿いたしました。
(1) 電気通信
協会雑誌「電気通信」に産業部会ニュース欄を設け、毎月活動状況及び今後の予定を周知いたしました。また、懇談会での講演の要約を掲載いたしました。
(2) リポート
懇談会、講演会等の講演録、フォーラム成果報告等をリポートとして取りまとめ、基準部数を会員に配布いたしました。
平成29年度 産業部会活動
平成29年度の活動につきましては、関係各位のご協力により概ね当初の事業計画のとおり、充実した活動が展開できました。
懇談会やフォーラム活動・見学会等のコミュニケーション活動につきましては、昨年同様精力的に実施いたしました。
また、調査研究活動につきましても、グループ活動やテーマ調査会の、活発な活動を展開いたしました。特に情報通信月間参加行事として実施した懇談会及び特別講演会につきましては、広く一般に開放し、当協会の活動をPRいたしました。
一方、国際協力活動については、タイ電気通信協会との合同イベントや、会員向け海外視察ツアーも更に訪問先内容の拡充に努めました。
以下、具体的に平成29年度の事業報告をいたします。
基本活動
1.コミュニケーション活動
会員相互のコミュニケーションを密にするため、意見交換の場として以下の懇談会・フォーラム活動等を実施いたしました。
(1)懇談会
総務省、通信事業者、大学、関連団体等の有識者の方々にスピーチをお願いし、会員との意見交換を図る懇談会をほぼ毎月開催いたしました。実施状況は以下のとおりです。
なお、西日本地区において開催したものにつきましては、別表にいたしました。
回 | 月日 | 講 師 | テ ー マ | 参加数 | 開催場所 |
331 | 1/25 | 総務省 総合通信基盤局 電気通信事業部長 巻口 英司 氏 |
電気通信事業分野の政策動向 | 78名 | 東海大学 校友会館 |
332 | 2/27 | 東京大学 教授 経営学博士 産学協創推進本部 イノベーション推進部長 各務 茂夫 氏 |
大学発ベンチャーとイノベーション・エコシステム | 50名 | 明治 記念館 |
333 | 3/21 | 沖電気工業㈱ 執行役員 情報通信事業本部 副本部長 片桐 勇一郎 氏 |
ICTビジネスの取組みと展望について | 58名 | 明治 記念館 |
334 | 4/4 | 〇日本電信電話㈱ 経営企画部門 事業計画担当部長 高美 浩一 氏 〇東日本電信電話㈱ 経営企画部 経営管理部門長 中根 毅弘 氏 |
「NTTグループの取組みと 2017年度事業計画」 「NTT東日本の2017年度(平成29年度)事業計画等について」 |
301名 | 経団連 会館 |
336 | 5/17 | KDDI㈱ 理事 技術統括本部 新技術企画担当 宇佐見 正士 氏 |
<情報通信月間参加行事> KDDIにおける技術開発動向 |
129名 | 明治 記念館 |
337 | 6/26 | 富士通㈱ イノベーティブIoT事業本部長 松村 孝宏 氏 |
<情報通信月間参加行事> ウェアラブル端末の動向とIoTソリューションへの活用 |
95名 | 経団連 会館 |
340 | 9/21 | ㈱ブロードバンドタワー 代表取締役会長 兼 社長 ㈱インターネット総合研究所 代表取締役所長 藤原 洋 氏 〔パネリスト〕 電気通信大学 教授 工学博士 市川 晴久 氏 ㈱NTTぷらら 代表取締役社長 板東 浩二 氏 ㈱ミライト・ホールディングス 取締役 常務執行役員 原 隆一 氏 |
インターネットの将来、そして次に来るもの | 103名 | 明治 記念館 |
341 | 10/17 | ㈱NTTドコモ 代表取締役社長 吉澤 和弘 氏 |
5Gでより豊かな未来を 「beyond宣言」 |
170名 | 経団連 会館 |
342 | 11/24 | 日本電信電話㈱ ネットワーク基盤技術研究所 ネットワーク戦略SE推進 プロジェクトマネージャ 岡崎 義勝 氏 |
IoT/5G時代に向けた将来のネットワークの技術開発の取り組み | 109名 | 経団連 会館 |
344 | 12/18 | 早稲田大学 電子政府・自治体研究所 教授 NPO法人 国際CIO学会 理事長 岩﨑 尚子 氏 〔パネリスト〕 ㈱NTTドコモ 取締役 執行役員 丸山 誠治 氏 住友電気工業㈱ 顧問 矢野 厚 氏 (一社)電気通信協会 専務理事 祖父江 和夫 |
“Smart Aging”とオープン・イノベーション | 84名 | 明治 記念館 |
〔西日本地区〕
回 | 月日 | 講 師 | テ ー マ | 参加数 | 開催場所 |
335 | 4/7 | 〇日本電信電話㈱ 経営企画部門 事業計画担当部長 高美 浩一 氏 〇西日本電信電話㈱ 経営企画部 経営管理部門長 桂 一詞 氏 |
「NTTグループの取組みと 2017年度事業計画」 「NTT西日本の平成29年度事業計画について」 |
215名 | ホテル 日航大阪 |
338 | 7/21 | 〇川崎重工業㈱ 顧問 牧村 実 氏 〇㈱NTTデータ 代表取締役副社長 植木 英次 氏 |
「未来へ向けて挑戦するKawasakiのテクノロジー」
「NTTデータの事業戦略と |
114名 | ホテル ニューオータニ 大阪 |
339 | 9/12 | 〇トヨタ産業技術記念館 副館長 成田 年秀 氏 〇㈱豊田自動織機 理事 産業用コンポーネント事業室長 TMHG(Toyota Material Handling Group) CIO 伊藤 寿秀 氏 〇西日本電信電話㈱ 取締役 関西事業本部長 兼 大阪支店長 岸本 照之 氏 |
「研究と創造の生涯」 ~豊田佐吉の志~ 「豊田自動織機が取り組む 「NTT西日本グループ |
168名 | ローズコート ホテル (名古屋) |
343 | 12/6 | 〇三菱UFJフィナンシャル・グループ イノベーション・ラボ所長 上原 高志 氏 〇NTTスマートコネクト㈱ 代表取締役社長 白波瀬 章 氏 |
「FinTechの現状とMUFGにおける取組」
「NTTスマートコネクトの現在と今後」 |
96名 | ホテル 日航大阪 |
(2)紹介セミナー
関連団体からの要望により、講演会の開催の協力をいたしました。
実施状況は以下のとおりです。
月日 | テーマ・講師・内容 等 | 開催場所 |
12/5 | 第28回ブロードバンド特別講演会 主催:NPO法人ブロードバンド・アソシエーション 共催:(一社)電気通信協会 他 『東京2020が促す通信・放送ルネサンス』 |
明治 記念館 |
(3)見学会
時宜に応じたテーマについて見学会を実施いたしました。
実施状況は以下のとおりです。
回 | 月日 | 見学先 | 参加数 |
26 | 10/13 | NTTドコモ R&Dセンタ | 37名 |
(4)フォーラム活動
電気通信産業界の活性化に欠かせない、時代を担う人材に、業種・職種を超えた横断的な啓発・交流の場を提供することを目的として、フォーラムを実施いたしました。
実施状況は以下のとおりです。
① 平成28年度フォーラム活動状況
1)参加状況
平成28年度は、会員企業29社94名の方にご参加いただきました。
事業者 | 機材メーカ | 線材メーカ | 工事会社 | その他 | 合計 | |
会社数 | 2 | 11 | 2 | 9 | 5 | 29 |
参加者 | 3 | 32 | 2 | 38 | 19 | 94 |
2)チーム構成
チーム構成は次表のとおり12チームで実施いたしました。
チーム名 | 検討テーマ | 参加人数 | |
1 | A | AI(人工知能)の現状・課題と将来サービスの検討 | 8 |
2 | B1 | モバイル技術変遷とスマートフォンの次に来るべき次世代コミュニケータの提言 | 9 |
3 | B2 | モバイル技術変遷とスマートフォンの次に来るべき次世代コミュニケータの提言 | 7 |
4 | C | インフラ設備老朽化の現状と課題並びに今後の方向性の検討 | 8 |
5 | D | AR/VR技術を活用したサービスの導入状況と新たなビジネスモデルの提案 | 6 |
6 | E | 自動車産業におけるIT化の進展と情報通信インフラが備えるべき機能についての検討 | 7 |
7 | F | ICT技術による地域防犯システムの構築と安全・安心な社会基盤の提案 | 8 |
8 | G | 超成熟社会を支えるICT技術の在り方と、将来のライフイメージの検討 | 9 |
9 | H | 介護・医療分野におけるICT利用技術の発展と、新たな活用方法の提言 | 7 |
10 | I | クラウド技術の将来動向とあるべきセキュリティについて | 8 |
11 | J | SDNの発展によって考えられるメリット・デメリットとビジネスモデル | 8 |
12 | K | 災害対策における衛星・センシング・ビッグデータ等のICT活用方法の提言について | 9 |
3)活動経緯
平成28年度の主な活動経緯は以下のとおりです。
発足会・初会合 平成28年 6月 2日
代表幹事懇談会 平成28年 7月29日
平成28年11月25日
成果報告会 平成29年 3月 3日
客員講演会 平成28年11月10日~平成29年 1月10日 計12回
会合総回数 計264回
成果報告会は、メンバー以外の会員の参加も得て、参加者319名により、経団連会館 国際会議場において開催いたしました。
平成20年度より故平山温氏、平成25年度より故前田光治氏ご寄付金による基金をもとに「平山賞」、「前田賞」を設立し、最優秀チームに成果報告会にて授与いたしました。
なお、報告会終了後チームのメンバーを囲み、参加者全員による懇親パーティを開催いたしました。
② 平成29年度フォーラム活動状況
1)参加状況
平成29年度は、会員企業26社101名の方にご参加いただいております。
事業者 | 機材メーカ | 線材メーカ | 工事会社 | その他 | 合計 | |
会社数 | 2 | 10 | 2 | 9 | 3 | 26 |
参加者 | 5 | 29 | 2 | 43 | 22 | 101 |
2)チーム構成
チーム構成は次表のとおり12チームで実施しています。
チーム名 | 検討テーマ | 参加人数 | |
1 | A | AIやビックデータ、ロボット等を活用したビジネスモデルの動向と提言 | 10 |
2 | B | ICTを活用した新たな働き方の提言 | 7 |
3 | C1 | モバイル通信インフラ事業の今後のビジネスモデルの形態と課題 | 8 |
4 | C2 | インフラ事業としての情報通信産業の今後のビジネスモデルの形態と課題(大阪) | 10 |
5 | D | 次世代ITS、ドローン等における通信インフラの活用動向と課題、将来展望 | 10 |
6 | E | 観光立国の実現に向けてICT技術が果たす役割とその在り方 | 10 |
7 | F | IoT時代のセキュリティ対策とAIの活用等の提案 | 7 |
8 | G | インフラ設備(電気通信設備・その他社会インフラ設備)の構築・オペレーションへのICT/IoT活用方法の提言 | 7 |
9 | H | 第一次産業へのAIの活用状況と将来展望について | 7 |
10 | I | 仮想現実(VR/MR)技術のビジネス展開シナリオの提言 | 7 |
11 | J | IoE/IoT関連サービスについての動向ならびに新しいビジネスモデルの創造 | 10 |
12 | K | LPWA等の低速・狭帯域の分野におけるモバイル技術の利用動向と将来展望 | 8 |
3)活動経緯
平成29年度の主な活動経緯は以下のとおりです。
発足会・初会合 平成29年 5月31日
代表幹事懇談会 平成29年 7月28日
平成29年11月29日
成果報告会 平成30年 3月 2日(予定)
客員講演会 平成29年11月15日~平成30年 1月12日 計12回(次表のとおり)
会合総回数 計160回(12月末現在)
成果報告会は、メンバー以外の会員も参加し、経団連会館 国際会議場において開催いたします。
なお、報告会終了後チームのメンバーを囲み、参加者全員による懇親パーティを開催いたします。
4)客員講演会実施状況
チーム | 月日 | 講 師 | テ ー マ | 開催場所 |
I | 29年11/15 | 慶應義塾大学 大学院 システムデザイン・マネジメント研究科 教授 小木 哲朗 氏 |
VR・AR技術の進化とビジネス展開予想 | 慶應義塾 大学 |
D | 11/15 | 総務省 総合通信基盤局 電波部 移動通信課 〇新世代移動通信システム推進室 課長補佐 川﨑 大佑 氏 〇課長補佐 中川 拓哉 氏 |
「『自動運転』『Connected Car(つながるクルマ)』を巡る状況と総務省の取組」 「ドローン/ロボット利活用多様化に対応する総務省の電波利用高度化施策」 |
日立ソリュー ションズ |
G | 11/20 | 独立行政法人 経済産業研究所 上席研究員 岩本 晃一 氏 |
「新しいIoTビジネスモデルin第4次産業革命」 「日本の産業構造の問題点はなにか」 |
協会 会議室 |
C2 | 11/21 | 京セラコミュニケーションシステム㈱ LPWAソリューション事業部 ネットワークインフラ課 宇都宮 隆介 氏 |
LPWAによるIoTビジネスの最前線 | 日本電気 |
J | 11/28 | 早稲田大学 商学学術院 教授 平野 正雄 氏 |
Unlocking IoE Potentials | 協会 会議室 |
B | 11/30 | (一社)日本テレワーク協会 専務理事 中山 洋之 氏 |
テレワークの現状と課題について | 協会 会議室 |
K | 12/4 | ㈱情報通信総合研究所 ICT基盤研究部 上席主任研究員 岸田 重行 氏 |
LPWA関連領域における技術利用動向と将来展望 | 協会 会議室 |
F | 12/5 | 富士通㈱ マーケティング戦略本部 新技術事業化戦略統括部 Zinrai戦略推進部 マネージャー 武嶋 祐介 氏 |
AIビジネスの市場動向と富士通におけるAIの取り組み | 富士通 |
E | 12/8 | デロイトトーマツコンサルティング合同会社 マネジャー 平林 知高 氏 |
観光立国実現に向けておもてなしプラットフォームが果たす役割 | 富士通 |
C1 | 12/14 | モバイルジャーナリスト 佐野 正弘 氏 |
5Gでキャリアのサービスと消費者のニーズはどう変わるのか | 協会 会議室 |
H | 12/14 | 農林水産省 大臣官房 政策課 技術政策室長 山田 広明 氏 |
スマート農業の実現に向けた取組みと先進事例について | 東日本 電信電話 |
A | 30年 1/12 |
㈱日立システムズ 〇経営戦略本部 事業企画部 部長代理 原田 直 氏 〇関東甲信越支社 営業本部 第一営業部 部長代理 種池 邦生 氏 |
農業分野におけるICTの活用事例 ~弊社の取組みのご紹介~ |
日立 製作所 |
2.調査研究活動
昨年度に引き続き、調査研究活動としてグループ活動、テーマ調査会、特別講演会を開催いたしました。
(1)グループ活動
主として会員の希望によるテーマ毎に、10社程度を1グループとして、共通な課題について意見交換を行い、産業界全体の発展と会員事業に寄与することを目的に活動いたしました。
現在、活動中のグループは以下のとおりです。
①メンバー先行型グループ 参加社数
1)電力グループ ( 5社)
2)電気通信動向研究グループ ( 7社)
3)宅内技術研究グループ ( 4社)
4)通信線路動向研究グループ ( 21社)
②テーマ募集型グループ
1)線材工事・LAN・ビル配線動向研究グループ (22社)
③その他
複数口会員様を対象としてゲスト講演会を開催いたしました。
・第48回 平成29年12月21日
(講師:NTTセキュリティ・ジャパン㈱ 代表取締役社長 与沢 和紀 氏)
(2)テーマ調査会
参加メンバーの自主運営のもと、講演会・パネルディスカッションを中心として開催いたしました。
実施状況は以下のとおりで、ほぼ毎月開催いたしました。
【ブロードバンド・ユビキタス調査会】
回 | 月日 | 講 師 等 | テ ー マ |
134 | 1/31 | ㈱NTTデータ 金融事業推進部 技術戦略推進部 システム企画担当部長 赤羽 喜治 氏 〔パネリスト〕 早稲田大学 大学院 教授 小尾 敏夫 氏 富士通㈱ 特命顧問 成宮 憲一 氏 沖電気工業㈱ 顧問 西郷 英敏 氏 |
FinTechにおけるブロックチェーンの将来と課題 |
135 | 2/17 | ㈱日立製作所 理事 研究開発グループ 技師長 矢野 和男 氏 〔パネリスト〕 早稲田大学 大学院 教授 小尾 敏夫 氏 日本通信ネットワーク㈱ 代表取締役社長 得井 慶昌 氏 ㈱エクシオテック 代表取締役社長 作山 裕樹 氏 |
人工知能はビジネスをどう変えるか |
136 | 3/30 | ㈱情報通信総合研究所 ICT基盤研究部 副主任研究員 吉岡 佐和子 氏 〔パネリスト〕 早稲田大学 大学院 教授 小尾 敏夫 氏 NTTアドバンステクノロジ㈱ 常務取締役 小林 清澄 氏 住友電気工業㈱ 常務取締役 矢野 厚 氏 |
自動運転車の動向とIT社会の未来 ~海外大型カンファレンスにみるICTの最新動向~ |
137 | 4/12 | 国土交通省 道路局 環境安全課 交通安全政策分析官 蓮見 有敏 氏 〔パネリスト〕 早稲田大学 大学院 教授 小尾 敏夫 氏 NTTインフラネット㈱ 代表取締役社長 佐久田 浩司 氏 ㈱エクシオテック 代表取締役社長 作山 裕樹 氏 |
日本における無電柱化推進政策 |
138 | 5/16 | 日本電信電話㈱ 未来ねっと研究所長 川村 龍太郎 氏 〔パネリスト〕 早稲田大学 大学院 教授 小尾 敏夫 氏 ㈱NTTドコモ 取締役 執行役員 丸山 誠治 氏 NTTアドバンステクノロジ㈱ 常務取締役 小林 清澄 氏 |
IoTの新たな潮流 |
139 | 6/19 | ㈱フジクラ 執行役員 エネルギー・情報通信カンパニー マーケティング室長 佐藤 公紀 氏 〔パネリスト〕 早稲田大学 大学院 教授 小尾 敏夫 氏 東日本電信電話㈱ 常務取締役 藤本 秀雄 氏 沖電気工業㈱ 顧問 西郷 英敏 氏 |
世界で活きる日本の光ファイバ関連技術 |
140 | 9/1 | 国立研究開発法人 科学技術振興機構 革新的研究開発推進プログラム(ImPACT) プログラム・マネージャー スタンフォード大学 名誉教授 山本 喜久 氏 〔パネリスト〕 早稲田大学 大学院 教授 小尾 敏夫 氏 NTTコミュニケーションズ㈱ 代表取締役副社長 舩橋 哲也 氏 富士通㈱ 顧問 成宮 憲一 氏 |
コヒーレント・イジングマシン ~量子限界で動作する光ニューラルネットワーク~ |
141 | 10/23 | 日本電信電話㈱ セキュアプラットフォーム研究所長 大久保 一彦 氏 〔パネリスト〕 早稲田大学 大学院 教授 小尾 敏夫 氏 NTTアドバンステクノロジ㈱ 常務取締役 小林 清澄 氏 住友電気工業㈱ 顧問 矢野 厚 氏 |
IoT/AI進展に立ちはだかるセキュリティ課題へのアプローチ |
142 | 11/28 | ㈱NTTドコモ R&Dイノベーション本部 先進技術研究所 5G推進室長 中村 武宏 氏 〔パネリスト〕 早稲田大学 大学院 教授 小尾 敏夫 氏 日本通信ネットワーク㈱ 代表取締役社長 得井 慶昌 氏 ㈱エクシオテック 代表取締役社長 作山 裕樹 氏 |
5G最新動向と展望 ~パートナーの強みを融合させた世界~ |
143 | 12/18 | 早稲田大学 電子政府・自治体研究所 教授 NPO法人 国際CIO学会 理事長 岩﨑 尚子 氏 〔パネリスト〕 ㈱NTTドコモ 取締役 執行役員 丸山 誠治 氏 住友電気工業㈱ 顧問 矢野 厚 氏 (一社)電気通信協会 専務理事 祖父江 和夫 |
<懇談会と合同>
“Smart Aging”とオープン・イノベーション |
【国際ビジネス調査会】
回 | 月日 | 講 師 | テ ー マ |
45 | 2/13 | NTTコミュニケーションズ㈱ 取締役 グローバル事業推進部長 前田 隆伸 氏 |
NTTコミュニケーションズのグローバル事業戦略 |
46 | 7/10 | アビームコンサルティング㈱ 金融・社会インフラビジネスユニット シニアスペシャリスト 埋田 奈穂子 氏 |
ミャンマーの経済・通信市場における動向 |
47 | 11/30 | NTTコム マーケティング㈱ 代表取締役社長 風見 健史 氏 |
NTT ComのAPACにおける事業活動について |
【コンテンツ・アプリケーション調査会】
回 | 月日 | 講 師 等 | テ ー マ |
20 | 2/23 | 総務省 情報流通行政局 情報通信作品振興課長 豊嶋 基暢 氏 〔パネリスト〕 電気通信大学 教授 工学博士 市川 晴久 氏 ㈱NTTぷらら 代表取締役社長 板東 浩二 氏 ㈱ミライト・ホールディングス 取締役 常務執行役員 原 隆一 氏 |
「教育の情報化」と「放送コンテンツの流通促進」 |
21 | 5/18 | 電気通信大学 大学院 情報理工学研究科 教授 人工知能先端研究センター長 栗原 聡 氏 〔パネリスト〕 電気通信大学 教授 工学博士 市川 晴久 氏 東日本電信電話㈱ 常勤監査役 三村 尚史 氏 富士通㈱ エグゼクティブフェロー 雄川 一彦 氏 |
進化する人工知能と社会との関係のこれから |
22 | 9/21 | ㈱ブロードバンドタワー 代表取締役会長 兼 社長 ㈱インターネット総合研究所 代表取締役所長 藤原 洋 氏 〔パネリスト〕 電気通信大学 教授 工学博士 市川 晴久 氏 ㈱NTTぷらら 代表取締役社長 板東 浩二 氏 ㈱ミライト・ホールディングス 取締役 常務執行役員 原 隆一 氏 |
<懇談会と合同>
インターネットの将来、そして次に来るもの |
23 | 12/8 | 早稲田大学 理工学術院 基幹理工学部 教授 後藤 滋樹 氏 〔パネリスト〕 電気通信大学 教授 工学博士 市川 晴久 氏 NTTコム エンジニアリング㈱ 代表取締役社長 荒本 和彦 氏 ㈱ミライト・ホールディングス 取締役 常務執行役員 原 隆一 氏 |
インターネットの課題とその将来 |
(3)特別講演会
専門的なトピックをフレキシブルに会員に提供するための講演会を実施いたしました。
回 | 月日 | 講 師 | テ ー マ | 参加数 | 開催場所 |
79 | 5/29 | 総務省 情報流通行政局 〇情報流通振興課 統括補佐 高田 裕介 氏 〇地上放送課 総括補佐 入江 晃史 氏 |
<情報通信月間参加行事> 「地域IoTの実装推進に向けて」 「頑張るローカル局を応援する!」 ~地上放送行政の現状と課題~ |
81名 | 東海大学 校友会館 |
80 | 6/15 | 総務省 情報通信国際戦略局 〇情報通信政策課 統括補佐 西潟 暢央 氏 〇国際政策課 統括補佐 鈴木 健太郎 氏 〇技術政策課 統括補佐 寺岡 秀礼 氏 |
<情報通信月間参加行事> 「情報通信国際戦略局における政策動向」 ~経済成長と国際社会への貢献~ 「ICT国際政策の最近の動き」 「IoT/BD/AI時代のICT研究開発政策」 |
97名 | 東海大学 校友会館 |
81 | 11/15 | 総務省 総合通信基盤局 〇電気通信事業部 事業政策課 統括補佐 石谷 寧希 氏 〇電波部 電波政策課 統括補佐 五十嵐大和 氏 |
「電気通信事業に関する最近の政策動向」
「電波政策の最新動向について」 |
80名 | 東海大学 校友会館 |
3.国際交流国際協力活動
国際協力活動としてタイにおける電気通信セミナーや、情報通信関連企業視察ツアーを実施いたしました。
実施内容は以下のとおりです。
【タイ電気通信協会(TCT)/電気通信協会(TTA) Joint Seminar】
1月19日、タイ国バンコクにてTCT/TTAジョイントセミナーを開催しました。
タイ国からデジタル経済社会省大臣をはじめ主要キャリアの幹部が参加し、デジタルインフラストラクチャのための官民協力をテーマとしたスピーチが寄せられました。日本からは、NTTドコモ阿佐美副社長が基調講演を、NTTBP南川社長がセッションスピーチを行いました。
この実施状況は、「電気通信」2017年4月号に掲載いたしました。
【ラオス・ベトナム情報通信関連企業視察ツアー】
会員企業のアジア地域におけるビジネス活動の支援のため、10月にラオス・ベトナム情報通信関連企業視察を実施しました。一行15名は、両国の経済・電気通信事情等を、JETROのラオス及びベトナムのオフィス、NTTComビエンチャン事務所、NTTComベトナム、NTTベトナムより説明を受けるとともに、MMCエレクトロニクスラオス社、キャノンベトナム社の視察・見学を行いました。
この実施状況は、「電気通信」2018年1月号に掲載いたしました。
4.刊行物の発刊
会員への報告・周知のため以下の刊行物を発刊または寄稿いたしました。
(1) 電気通信
協会雑誌「電気通信」に産業部会ニュース欄を設け、毎月活動状況及び今後の予定を周知いたしました。また、懇談会での講演の要約を掲載いたしました。
(2) リポート
懇談会、講演会等の講演録、フォーラム成果報告等をリポートとして取りまとめ、基準部数を会員に配布いたしました。
平成28年度 産業部会活動
平成28年度の活動につきましては、関係各位のご協力により概ね当初の事業計画のとおり、充実した活動が展開できました。
懇談会やフォーラム活動・見学会等のコミュニケーション活動につきましては、昨年同様精力的に実施いたしました。
また、調査研究活動につきましても、グループ活動やテーマ調査会の、活発な活動を展開いたしました。特に情報通信月間参加行事として実施した懇談会及び特別講演会につきましては、一般に広く開放し、当協会の活動をPRいたしました。
一方、国際協力活動については、タイ電気通信協会との合同イベントや、会員視察ツアーも更に訪問先内容の拡充に努めました。
以下、具体的に平成28年度の事業報告をいたします。
基本活動
1.コミュニケーション活動
会員相互のコミュニケーションを密にするため、意見交換の場として以下の懇談会・フォーラム活動等を実施いたしました。
(1)懇談会
総務省、通信事業者、大学、関連団体等の有識者の方々にスピーチをお願いし、会員との意見交換を図る懇談会をほぼ毎月開催いたしました。実施状況は以下のとおりです。
なお、西日本地区において開催したものにつきましては、別表にいたしました。
回 | 月日 | 講 師 | テ ー マ | 参加数 | 開催場所 |
317 |
1/18 |
総務省 総合通信基盤局 |
電気通信事業分野の政策動向 |
80名 |
東海大学 |
318 |
1/27 |
NTTヨーロッパ |
NTTグローバル事業の勝算 |
110名 |
経団連 |
319 |
2/10 |
慶應義塾大学 理工学部 |
ICT技術を応用した |
81名 |
経団連 |
320 |
4/4 |
日本電信電話㈱ 経営企画部門 東日本電信電話㈱ 経営企画部 |
「NTTグループの取組みと |
334名 |
経団連 |
322 |
5/25 |
KDDI㈱ バリュー事業本部 |
<情報通信月間参加行事> |
149名 |
経団連 |
323 |
6/22 |
㈱野村総合研究所 |
<情報通信月間参加行事> |
134名 |
経団連 |
324 |
7/8 |
日本電気㈱ テレコムキャリアビジネスユニット |
光海底ケーブルシステム事業に |
82名 |
経団連 |
326 |
9/7 |
京都大学 名誉教授 |
20世紀の大規模土木 |
118名 |
明治 |
328 |
10/18 |
日本電信電話㈱ |
2020に向けた |
234名 |
経団連 |
330 |
12/14 |
早稲田大学 |
超高齢社会と情報社会の融合 |
93名 |
明治 |
〔西日本地区〕
回 | 月日 | 講 師 | テ ー マ | 参加数 | 開催場所 |
321 | 4/8 | 日本電信電話㈱ 経営企画部門 事業計画担当部長 高美浩一氏 西日本電信電話㈱ 経営企画部 |
「NTTグループの取組みと 2016年度事業計画」 「NTT西日本の平成28年度 |
211名 | ホテル 日航大阪 |
325 | 7/22 | 日本銀行 理事 大阪支店長 宮野谷篤氏 NTTコミュニケーションズ㈱ |
「内外経済情勢と関西経済」
「NTTコミュニケーションズ |
150名 | ホテル ニューオータニ 大阪 |
327 | 9/13 | 中部電力㈱ 電力ネットワークカンパニー 電子通信部長 横山 毅 氏 西日本電信電話㈱ |
「電力通信ネットワークの 変遷と今後の展望」 「社会イノベーションを もたらすテクノロジー」 ~IoTで変わる世界~ |
173名 | ローズコート ホテル |
329 | 12/6 | 京都大学 白眉センター・大学院教育学研究科 准教授 高橋 雄介 氏 日本電信電話㈱ |
「心理データ解析から デザインイノベーションに挑む」 「NTTが目指す4つのAIと |
104名 | ホテル 日航大阪 |
(2)紹介セミナー
関連団体からの要望により、講演会の開催の協力をいたしました。
実施状況は以下のとおりです。
月日 | テーマ・講師 等 | 開催場所 |
3/22 |
国際CIO学会公開講演会「スマート経営とイノベーション」 オープニングスピーチ |
早稲田 |
5/19 |
第25回ブロードバンド特別講演会 『IoT時代を切り拓く5GとITSの可能性』 |
明治 |
12/5 |
第26回ブロードバンド特別講演会 『2020東京オリンピック・パラリンピックに向けた電波政策及び経済活動の活性化 ~5Gの実用化と4K・8Kの実用放送~』 |
明治 |
(3)見学会
時宜に応じたテーマについて見学会を実施いたしました。
実施状況は以下のとおりです。
回 | 月日 | 見学先 | 参加数 |
25 | 11/14 | KDDI総合研究所 | 33名 |
(4)フォーラム活動
電気通信産業界の活性化に欠かせない、時代を担う人材に、業種・職種を超えた横断的な啓発・交流の場を提供することを目的として、フォーラムを実施いたしました。
実施状況は以下のとおりです。
① 平成27年度フォーラム活動状況
1)参加状況
平成27年度は、会員企業32社111名の方にご参加いただきました。
事業者 | 機材メーカ | 線材メーカ | 工事会社 | その他 | 合計 | |
会社数 | 2 | 12 | 4 | 9 | 5 | 32 |
参加者 | 3 | 38 | 4 | 46 | 20 | 111 |
2)チーム構成
チーム構成は次表のとおり12チームで実施いたしました。
チーム名 | 検討テーマ | 参加人数 | |
1 | A | 次世代移動通信(5G)システムの課題と目指すべき方向 | 11 |
2 | B1 | ビッグデータ活用の現状とビジネス・社会への活用方法 | 12 |
3 | B2 | ビッグデータ活用の現状とビジネス・社会への活用方法 | 6 |
4 | C | スマートICTを利用した地域創生・活性化の在り方 | 9 |
5 | D1 | 東京オリンピックとICTを活用した首都改造提案 | 11 |
6 | D2 | 東京オリンピックとICTを活用した首都改造提案 | 11 |
7 | E1 | M2M/IoTの現状と新たな事業機会の創出の検討 | 8 |
8 | E2 | M2M/IoTの現状と新たな事業機会の創出の検討 | 8 |
9 | F | ドローン等のスマートマシンを活用したサービスの現状と情報通信分野への活用の在り方 | 12 |
10 | G1 | 無電柱化計画の現状・課題と社会インフラのあるべき姿 | 11 |
11 | G2 | 無電柱化計画の現状・課題と社会インフラのあるべき姿 | 5 |
12 | H | 広域災害時の通信確保に向けた新たな対策と備えるべき機能の検討 | 7 |
3)活動経緯
平成27年度の主な活動経緯は以下のとおりです。
発足会・初会合 平成27年 5月29日
代表幹事懇談会 平成27年 7月31日
平成27年12月 3日
成果報告会 平成28年 3月 4日
客員講演会 平成27年10月23日~平成28年 1月21日 計12回
会合総回数 計279回
成果報告会は、メンバー以外の会員の参加も得て、参加者359名により、経団連会館 国際会議場において開催いたしました。
平成20年度より故平山温氏、平成25年度より故前田光治氏ご寄付金による基金をもとに「平山賞」、「前田賞」を設立し、最優秀チームに成果報告会にて授与いたしました。
なお、報告会終了後チームのメンバーを囲み、参加者全員による懇親パーティを開催いたしました。
② 平成28年度フォーラム活動状況
1)参加状況
平成28年度は、会員企業29社94名の方にご参加いただいております。
事業者 | 機材メーカ | 線材メーカ | 工事会社 | その他 | 合計 | |
会社数 | 2 | 11 | 2 | 9 | 5 | 29 |
参加者 | 3 | 32 | 2 | 38 | 19 | 94 |
2)チーム構成
チーム構成は次表のとおり12チームで実施しています。
チーム名 | 検討テーマ | 参加人数 | |
1 | A | AI(人工知能)の現状・課題と将来サービスの検討 | 8 |
2 | B1 | モバイル技術変遷とスマートフォンの次に来るべき次世代コミュニケータの提言 | 9 |
3 | B2 | モバイル技術変遷とスマートフォンの次に来るべき次世代コミュニケータの提言 | 7 |
4 | C | インフラ設備老朽化の現状と課題並びに今後の方向性の検討 | 8 |
5 | D | AR/VR技術を活用したサービスの導入状況と新たなビジネスモデルの提案 | 6 |
6 | E | 自動車産業におけるIT化の進展と情報通信インフラが備えるべき機能についての検討 | 7 |
7 | F | ICT技術による地域防犯システムの構築と安全・安心な社会基盤の提案 | 8 |
8 | G | 超成熟社会を支えるICT技術の在り方と、将来のライフイメージの検討 | 9 |
9 | H | 介護・医療分野におけるICT利用技術の発展と、新たな活用方法の提言 | 7 |
10 | I | クラウド技術の将来動向とあるべきセキュリティについて | 8 |
11 | J | SDNの発展によって考えられるメリット・デメリットとビジネスモデル | 8 |
12 | K | 災害対策における衛星・センシング・ビッグデータ等のICT活用方法の提言について | 9 |
3)活動経緯
平成28年度の主な活動経緯は以下のとおりです。
発足会・初会合 平成28年 6月 2日
代表幹事懇談会 平成28年 7月29日
平成28年 11月 25日
成果報告会 平成29年 3月 3日
客員講演会 平成28年11月10日~平成29年 1月10日 計12回 (次表のとおり)
会合総回数 計139回(12月末現在)
成果報告会は、メンバー以外の会員も参加し、経団連会館 国際会議場において開催いたします。
なお、報告会終了後チームのメンバーを囲み、参加者全員による懇親パーティを開催いたします。
4)客員講演会実施状況
チーム | 月日 | 講 師 | テ ー マ | 開催場所 |
D | 28年 11/10 |
(一社)VRコンソーシアム 会長 藤井 直敬 氏 |
VR技術の社会実装について | NTC |
K | 11/21 | ㈱情報通信総合研究所 ソーシャルイノベーション研究部 上席主任研究員 三浦 大典 氏 |
熊本地震におけるWi-Fi活用 ~公共Wi-Fi整備のあり方~ |
東京 オペラシティ |
E | 11/22 | 総務省 総合通信基盤局 電波部 移動通信課 新世代移動通信システム推進室 室長補佐 増子 喬紀 氏 |
ICTと自動走行 | 日本電気 |
C | 11/24 | 東洋大学 PPP研究センター シニアスタッフ 難波 悠 氏 |
インフラ老朽化と公民連携 | 東京 オペラシティ |
A | 12/2 | ㈱NTTデータ 技術革新統括本部 技術開発本部長 風間 博之 氏 |
人工知能の最新動向と取り込みについて ~AI(人工知能)の新たなサービスと通信基盤への適用にむけて~ |
東京 オペラシティ |
I | 12/14 | ㈱ディアイティ クラウドセキュリティ研究所長 河野 省二 氏 |
クラウドセキュリティガイドラインの国際化と事業者監査のこれから | 山洋電気 |
H | 12/16 | 東京慈恵会医科大学 先端医療情報技術研究講座 脳神経外科学講座 医学博士 髙尾 洋之 氏 |
スマホを使ったICT医療と病院ホスピタリティ | 富士通 |
F | 12/19 | 東京大学 大学院 工学系 研究科 准教授 樋野 公宏 氏 |
地域防犯システムの広域連携と安心・安全な社会生活基盤の提案 | NECマグナスコミュニケーションズ |
G | 12/19 | 慶應義塾大学 理工学部 情報工学科 教授 山中 直明 氏 |
超成熟社会発展のサイエンス ~リーディング大学院とオープン研究センターでの取り組み~ |
日立ソリューションズ |
B2 | 12/20 | 日本電気㈱ SI・サービス市場開発本部 スマートデバイスSI技術センター 主任 則枝 真 氏 |
ウェアラブルデバイスの今後の展望・活用方法について | 日本電気 |
B1 | 12/26 | ㈱情報通信総合研究所 ICT基盤研究部 主任研究員 中村 邦明 氏 |
ウェアラブル端末の現在の動向と普及に向けた課題 ~ウェアラブル端末によってコミュニケーションツールはどう変わるか~ |
ミライト・テクノロジーズ |
J | 29年1/10 | 東京大学 情報基盤センター 准教授 関谷 勇司 氏 |
評価で見えてきたSDNの効果と課題、そして今後の発展について | 富士通 |
2.調査研究活動
昨年度に引き続き、調査研究活動としてグループ活動、テーマ調査会、特別講演会を開催いたしました。
(1)グループ活動
主として会員の希望によるテーマ毎に、10社程度を1グループとして、共通な課題について意見交換を行い、産業界全体の発展と会員事業に寄与することを目的に活動いたしました。
現在、活動中のグループは以下のとおりです。
①メンバー先行型グループ 参加社数
1)電力グループ ( 5社)
2)電気通信動向研究グループ ( 9社)
3)宅内技術研究グループ ( 4社)
4)通信線路動向研究グループ (23社)
②テーマ募集型グループ
1)線材工事・LAN・ビル配線動向研究グループ (22社)
③その他
複数口会員様を対象としてゲスト講演会を開催いたしました。
・第47回 平成28年12月16日
(講師:NTT都市開発㈱ 代表取締役社長 牧 貞夫 氏)
(2)テーマ調査会
参加メンバーの自主運営のもと、講演会・パネルディスカッションを中心として開催いたしました。
実施状況は以下のとおりで、ほぼ毎月開催いたしました。
【ブロードバンド・ユビキタス調査会】
回 | 月日 | 講 師 等 | テ ー マ |
124 | 1/27 | NTTヨーロッパ 代表取締役社長 森林 正彰 氏 〔パネリスト〕 早稲田大学 大学院 教授 小尾 敏夫 氏 日本通信ネットワーク㈱ 代表取締役社長 得井 慶昌 氏 ㈱エクシオテック 代表取締役社長 作山 裕樹 氏 |
<懇談会と合同> NTTグローバル事業の勝算 |
125 | 1/29 | 日本電信電話㈱ ネットワーク基盤技術研究所 上席特別研究員 斎藤 洋 氏 〔パネリスト〕 早稲田大学 大学院 教授 小尾 敏夫 氏 NTTアドバンステクノロジ㈱ 取締役 小林 清澄 氏 沖電気工業㈱ 顧問 西郷 英敏 氏 |
空間情報を用いた新たなネットワーク研究 |
126 | 3/24 | ㈱情報通信総合研究所 グローバル研究グループ 副主任研究員 吉岡 佐和子 氏 〔パネリスト〕 早稲田大学 大学院 教授 小尾 敏夫 氏 東日本電信電話㈱ 取締役 藤本 秀雄 氏 NTTインフラネット㈱ 代表取締役社長 佐久田 浩司 氏 |
IoTが生み出す新たな付加価値 ~CESに見るクルマ・家の最新動向~ |
127 | 4/12 | NTTコミュニケーションズ㈱ 情報セキュリティ部長 セキュリティ・エバンジェリスト 小山 覚 氏 〔パネリスト〕 早稲田大学 大学院 教授 小尾 敏夫 氏 住友電気工業㈱ 常務取締役 矢野 厚 氏 日本通信ネットワーク㈱ 代表取締役社長 得井 慶昌 氏 |
NTTコムにおけるサイバー攻撃対策について ~マイナンバーは大丈夫か~ |
128 | 5/31 | 東京大学 先端科学技術研究センター 教授 森川 博之 氏 〔パネリスト〕 早稲田大学 大学院 教授 小尾 敏夫 氏 NTTアドバンステクノロジ㈱ 取締役 小林 清澄 氏 富士通㈱ 特命顧問 成宮 憲一 氏 |
IoTが経済・産業・社会・地方を変える |
129 | 6/15 | 「ネットワークの仮想化(Telco Cloud)」 日本アルカテル・ルーセント㈱ キャリア営業本部 技師長 髙木 康志 氏 「SDN/NFV革命を支えるオープンソースソフトウェア」 NTTデータ先端技術㈱ ソリューション事業部 SDIソリューションビジネスユニット フェロー フェルナンド・バスケス・カオ 氏 〔パネリスト〕 早稲田大学 大学院 教授 小尾 敏夫 氏 NTTコミュニケーションズ㈱ 代表取締役副社長 舩橋 哲也 氏 日本通信ネットワーク㈱ 代表取締役社長 得井 慶昌 氏 |
|
130 | 7/13 | (一財)自治体衛星通信機構 専務理事 伊藤 行正 氏 〔パネリスト〕 早稲田大学 大学院 教授 小尾 敏夫 氏 沖電気工業㈱ 顧問 西郷 英敏 氏 ㈱エクシオテック 代表取締役社長 作山 裕樹 氏 |
地域防災における衛星通信の役割と今後について |
131 | 9/7 | 京都大学 名誉教授 (一財)地域地盤環境研究所 代表理事 足立 紀尚 氏 〔パネリスト〕 早稲田大学 大学院 教授 小尾 敏夫 氏 東日本電信電話㈱ 常務取締役 藤本 秀雄氏 NTTインフラネット㈱ 代表取締役社長 佐久田 浩司 氏 |
<懇談会と合同> 20世紀の大規模土木プロジェクトが残したもの |
132 | 11/7 | 東京大学 情報理工学系研究科 准教授 川原 圭博 氏 〔パネリスト〕 早稲田大学 大学院 教授 小尾 敏夫 氏 ㈱NTTドコモ 取締役 執行役員 丸山 誠治 氏 富士通㈱ 特命顧問 成宮 憲一 氏 |
情報技術の転換点とその先 |
133 | 12/14 | 早稲田大学 電子政府・自治体研究所 主任研究員 兼 研究院准教授 岩﨑 尚子氏 〔パネリスト〕 NTTコミュニケーションズ㈱ 代表取締役副社長 舩橋 哲也 氏 NTTアドバンステクノロジ㈱ 常務取締役 小林 清澄 氏 (一社)電気通信協会 専務理事 児玉 雅俊 |
<懇談会と合同> 超高齢社会と情報社会の融合 |
【国際ビジネス調査会】
回 | 月日 | 講 師 | テ ー マ |
42 | 3/8 | ㈱NTTファシリティーズ 取締役 海外ビジネス本部長 臼井 賢 氏 |
NTTファシリティーズの海外事業活動について |
43 | 7/6 | NTTアドバンステクノロジ㈱ 国際営業部 米国支店 主幹担当部長 西村 孝 氏 |
イノベーションの最前線からみるシリコンバレー模様 2016 |
44 | 11/8 | 日本電信電話㈱ グローバルビジネス推進室 担当部長(前北京事務所長) 和田 悟 氏 |
最近の中国経済とICTを取り巻く動向、及びNTTグループの活動状況について |
【コンテンツ・アプリケーション調査会】
回 | 月日 | 講 師 等 | テ ー マ |
16 | 2/16 | 電気通信大学 教授 i-パワードエネルギー・システム研究センター長 市川 晴久 氏 〔パネリスト〕 ㈱ミライト 取締役 常務執行役員 原 隆一氏 ㈱NTTぷらら 代表取締役社長 板東 浩二氏 |
エネルギーソリューションプラットフォームを目指す研究開発 |
17 | 5/30 | 情報セキュリティ大学院大学 情報セキュリティ研究科長 教授 後藤 厚宏 氏 〔パネリスト〕 電気通信大学 教授 工学博士 市川晴久氏 富士通㈱ エグゼクティブフェロー 雄川 一彦 氏 ㈱ミライト 取締役常務執行役員 原 隆一氏 |
サイバーセキュリティへの取組みと人材育成 ~2020年までにやるべきこと~ |
18 | 9/15 | ㈱オプティム 代表取締役社長 菅谷 俊二 氏 〔パネリスト〕 電気通信大学 教授 工学博士 市川晴久氏 富士通㈱ エグゼクティブフェロー 雄川 一彦 氏 ㈱NTTぷらら 代表取締役社長 板東浩二氏 |
第4次産業革命と IoT/AI/Robot |
19 | 12/9 | 富士通㈱ イノベーティブIoT事業本部長 松村 孝宏氏 〔パネリスト〕 電気通信大学 教授 工学博士 市川晴久氏 富士通㈱ エグゼクティブフェロー 雄川 一彦 氏 ㈱ミライト・ホールディングス 取締役 常務執行役員 原 隆一 氏 |
ウェアラブル端末の動向と IoTソリューションへの活用 |
(3)特別講演会
専門的なトピックをフレキシブルに会員に提供するための講演会を実施いたしました。
回 | 月日 | 講 師 | テ ー マ | 参加数 | 開催場所 |
76 | 5/23 | 「IoT/ビッグデータ時代に向けたICT利活用の推進」 情報流通振興課 統括補佐 折笠 史典 氏 「放送政策の展望と課題」 地上放送課 課長補佐 藤井 信英 氏 |
<情報通信月間参加行事> 総務省 情報流通行政局 |
87名 | 東海大学 校友会館 |
77 | 6/1 | 「2020年に向けた 社会全体のICT化」 情報通信政策課 課長補佐 飯村 由香理 氏 「ICT国際政策の最近の動き」 国際政策課 統括補佐 髙本 純 氏 「科学技術政策と ICT研究開発政策」 技術政策課 統括補佐 小川 裕之 氏 |
<情報通信月間参加行事> 総務省 情報通信国際戦略局 |
91名 | 東海大学 校友会館 |
78 | 11/16 | 「電気通信分野における 消費者保護の取組み」 電気通信事業部 消費者行政第一課 課長補佐 大磯 一 氏 「電波政策の最新動向について」 電波部 電波政策課 統括補佐 五十嵐 大和 氏 |
総務省 総合通信基盤局 における政策動向 |
64名 | 東海大学 校友会館 |
3.国際交流国際協力活動
国際協力活動としてタイにおける電気通信セミナーや、情報通信関連企業視察ツアーを実施いたしました。
実施内容は以下のとおりです。
【タイ電気通信協会(TCT)/電気通信協会(TTA) Joint Seminar】
1月21日、タイ国バンコクにてTCT/TTAジョイントセミナーを開催しました。
タイ国から情報通信省大臣をはじめ主要キャリアの幹部が参加し、タイ・ASEANデジタルゲートウェイ構想に向けたスピーチが寄せられました。日本からは、NTTドコモ吉澤副社長が基調講演を、NTTぷらら板東社長がセッションスピーチを行いました。
この実施状況は、「電気通信」2016年5月号に掲載いたしました。
【オーストラリア情報通信関連企業視察ツアー】
会員企業のアジア地域におけるビジネス活動の支援のため、10月にオーストラリア情報通信関連企業視察ツアーを実施しました。一行14名は、オーストラリアの経済・電気通信事情等を、JETRO、NTTComICT、NBN(National Broadband Co.)より説明を受けるとともに、CSIRO(連邦科学技術機関)、NCI(National Computational
Institute:キャンベラ)の視察・見学を行いました。
この実施状況は、「電気通信」2017年2月号に掲載いたしました。
4.刊行物の発刊
会員への報告・周知のため以下の刊行物を発刊または寄稿いたしました。
(1) 電気通信
協会雑誌「電気通信」に産業部会ニュース欄を設け、毎月活動状況及び今後の予定を周知いたしました。また、懇談会での講演の要約を掲載いたしました。
(2) リポート
懇談会、講演会等の講演録、フォーラム成果報告等をリポートとして取りまとめ、基準部数を会員に配布いたしました。