平成28年度 産業部会活動
平成28年度の活動につきましては、関係各位のご協力により概ね当初の事業計画のとおり、充実した活動が展開できました。
懇談会やフォーラム活動・見学会等のコミュニケーション活動につきましては、昨年同様精力的に実施いたしました。
また、調査研究活動につきましても、グループ活動やテーマ調査会の、活発な活動を展開いたしました。特に情報通信月間参加行事として実施した懇談会及び特別講演会につきましては、一般に広く開放し、当協会の活動をPRいたしました。
一方、国際協力活動については、タイ電気通信協会との合同イベントや、会員視察ツアーも更に訪問先内容の拡充に努めました。
以下、具体的に平成28年度の事業報告をいたします。
基本活動
1.コミュニケーション活動
会員相互のコミュニケーションを密にするため、意見交換の場として以下の懇談会・フォーラム活動等を実施いたしました。
(1)懇談会
総務省、通信事業者、大学、関連団体等の有識者の方々にスピーチをお願いし、会員との意見交換を図る懇談会をほぼ毎月開催いたしました。実施状況は以下のとおりです。
なお、西日本地区において開催したものにつきましては、別表にいたしました。
回 | 月日 | 講 師 | テ ー マ | 参加数 | 開催場所 |
317 |
1/18 |
総務省 総合通信基盤局 |
電気通信事業分野の政策動向 |
80名 |
東海大学 |
318 |
1/27 |
NTTヨーロッパ |
NTTグローバル事業の勝算 |
110名 |
経団連 |
319 |
2/10 |
慶應義塾大学 理工学部 |
ICT技術を応用した |
81名 |
経団連 |
320 |
4/4 |
日本電信電話㈱ 経営企画部門 東日本電信電話㈱ 経営企画部 |
「NTTグループの取組みと |
334名 |
経団連 |
322 |
5/25 |
KDDI㈱ バリュー事業本部 |
<情報通信月間参加行事> |
149名 |
経団連 |
323 |
6/22 |
㈱野村総合研究所 |
<情報通信月間参加行事> |
134名 |
経団連 |
324 |
7/8 |
日本電気㈱ テレコムキャリアビジネスユニット |
光海底ケーブルシステム事業に |
82名 |
経団連 |
326 |
9/7 |
京都大学 名誉教授 |
20世紀の大規模土木 |
118名 |
明治 |
328 |
10/18 |
日本電信電話㈱ |
2020に向けた |
234名 |
経団連 |
330 |
12/14 |
早稲田大学 |
超高齢社会と情報社会の融合 |
93名 |
明治 |
〔西日本地区〕
回 | 月日 | 講 師 | テ ー マ | 参加数 | 開催場所 |
321 | 4/8 | 日本電信電話㈱ 経営企画部門 事業計画担当部長 高美浩一氏 西日本電信電話㈱ 経営企画部 |
「NTTグループの取組みと 2016年度事業計画」 「NTT西日本の平成28年度 |
211名 | ホテル 日航大阪 |
325 | 7/22 | 日本銀行 理事 大阪支店長 宮野谷篤氏 NTTコミュニケーションズ㈱ |
「内外経済情勢と関西経済」
「NTTコミュニケーションズ |
150名 | ホテル ニューオータニ 大阪 |
327 | 9/13 | 中部電力㈱ 電力ネットワークカンパニー 電子通信部長 横山 毅 氏 西日本電信電話㈱ |
「電力通信ネットワークの 変遷と今後の展望」 「社会イノベーションを もたらすテクノロジー」 ~IoTで変わる世界~ |
173名 | ローズコート ホテル |
329 | 12/6 | 京都大学 白眉センター・大学院教育学研究科 准教授 高橋 雄介 氏 日本電信電話㈱ |
「心理データ解析から デザインイノベーションに挑む」 「NTTが目指す4つのAIと |
104名 | ホテル 日航大阪 |
(2)紹介セミナー
関連団体からの要望により、講演会の開催の協力をいたしました。
実施状況は以下のとおりです。
月日 | テーマ・講師 等 | 開催場所 |
3/22 |
国際CIO学会公開講演会「スマート経営とイノベーション」 オープニングスピーチ |
早稲田 |
5/19 |
第25回ブロードバンド特別講演会 『IoT時代を切り拓く5GとITSの可能性』 |
明治 |
12/5 |
第26回ブロードバンド特別講演会 『2020東京オリンピック・パラリンピックに向けた電波政策及び経済活動の活性化 ~5Gの実用化と4K・8Kの実用放送~』 |
明治 |
(3)見学会
時宜に応じたテーマについて見学会を実施いたしました。
実施状況は以下のとおりです。
回 | 月日 | 見学先 | 参加数 |
25 | 11/14 | KDDI総合研究所 | 33名 |
(4)フォーラム活動
電気通信産業界の活性化に欠かせない、時代を担う人材に、業種・職種を超えた横断的な啓発・交流の場を提供することを目的として、フォーラムを実施いたしました。
実施状況は以下のとおりです。
① 平成27年度フォーラム活動状況
1)参加状況
平成27年度は、会員企業32社111名の方にご参加いただきました。
事業者 | 機材メーカ | 線材メーカ | 工事会社 | その他 | 合計 | |
会社数 | 2 | 12 | 4 | 9 | 5 | 32 |
参加者 | 3 | 38 | 4 | 46 | 20 | 111 |
2)チーム構成
チーム構成は次表のとおり12チームで実施いたしました。
チーム名 | 検討テーマ | 参加人数 | |
1 | A | 次世代移動通信(5G)システムの課題と目指すべき方向 | 11 |
2 | B1 | ビッグデータ活用の現状とビジネス・社会への活用方法 | 12 |
3 | B2 | ビッグデータ活用の現状とビジネス・社会への活用方法 | 6 |
4 | C | スマートICTを利用した地域創生・活性化の在り方 | 9 |
5 | D1 | 東京オリンピックとICTを活用した首都改造提案 | 11 |
6 | D2 | 東京オリンピックとICTを活用した首都改造提案 | 11 |
7 | E1 | M2M/IoTの現状と新たな事業機会の創出の検討 | 8 |
8 | E2 | M2M/IoTの現状と新たな事業機会の創出の検討 | 8 |
9 | F | ドローン等のスマートマシンを活用したサービスの現状と情報通信分野への活用の在り方 | 12 |
10 | G1 | 無電柱化計画の現状・課題と社会インフラのあるべき姿 | 11 |
11 | G2 | 無電柱化計画の現状・課題と社会インフラのあるべき姿 | 5 |
12 | H | 広域災害時の通信確保に向けた新たな対策と備えるべき機能の検討 | 7 |
3)活動経緯
平成27年度の主な活動経緯は以下のとおりです。
発足会・初会合 平成27年 5月29日
代表幹事懇談会 平成27年 7月31日
平成27年12月 3日
成果報告会 平成28年 3月 4日
客員講演会 平成27年10月23日~平成28年 1月21日 計12回
会合総回数 計279回
成果報告会は、メンバー以外の会員の参加も得て、参加者359名により、経団連会館 国際会議場において開催いたしました。
平成20年度より故平山温氏、平成25年度より故前田光治氏ご寄付金による基金をもとに「平山賞」、「前田賞」を設立し、最優秀チームに成果報告会にて授与いたしました。
なお、報告会終了後チームのメンバーを囲み、参加者全員による懇親パーティを開催いたしました。
② 平成28年度フォーラム活動状況
1)参加状況
平成28年度は、会員企業29社94名の方にご参加いただいております。
事業者 | 機材メーカ | 線材メーカ | 工事会社 | その他 | 合計 | |
会社数 | 2 | 11 | 2 | 9 | 5 | 29 |
参加者 | 3 | 32 | 2 | 38 | 19 | 94 |
2)チーム構成
チーム構成は次表のとおり12チームで実施しています。
チーム名 | 検討テーマ | 参加人数 | |
1 | A | AI(人工知能)の現状・課題と将来サービスの検討 | 8 |
2 | B1 | モバイル技術変遷とスマートフォンの次に来るべき次世代コミュニケータの提言 | 9 |
3 | B2 | モバイル技術変遷とスマートフォンの次に来るべき次世代コミュニケータの提言 | 7 |
4 | C | インフラ設備老朽化の現状と課題並びに今後の方向性の検討 | 8 |
5 | D | AR/VR技術を活用したサービスの導入状況と新たなビジネスモデルの提案 | 6 |
6 | E | 自動車産業におけるIT化の進展と情報通信インフラが備えるべき機能についての検討 | 7 |
7 | F | ICT技術による地域防犯システムの構築と安全・安心な社会基盤の提案 | 8 |
8 | G | 超成熟社会を支えるICT技術の在り方と、将来のライフイメージの検討 | 9 |
9 | H | 介護・医療分野におけるICT利用技術の発展と、新たな活用方法の提言 | 7 |
10 | I | クラウド技術の将来動向とあるべきセキュリティについて | 8 |
11 | J | SDNの発展によって考えられるメリット・デメリットとビジネスモデル | 8 |
12 | K | 災害対策における衛星・センシング・ビッグデータ等のICT活用方法の提言について | 9 |
3)活動経緯
平成28年度の主な活動経緯は以下のとおりです。
発足会・初会合 平成28年 6月 2日
代表幹事懇談会 平成28年 7月29日
平成28年 11月 25日
成果報告会 平成29年 3月 3日
客員講演会 平成28年11月10日~平成29年 1月10日 計12回 (次表のとおり)
会合総回数 計139回(12月末現在)
成果報告会は、メンバー以外の会員も参加し、経団連会館 国際会議場において開催いたします。
なお、報告会終了後チームのメンバーを囲み、参加者全員による懇親パーティを開催いたします。
4)客員講演会実施状況
チーム | 月日 | 講 師 | テ ー マ | 開催場所 |
D | 28年 11/10 |
(一社)VRコンソーシアム 会長 藤井 直敬 氏 |
VR技術の社会実装について | NTC |
K | 11/21 | ㈱情報通信総合研究所 ソーシャルイノベーション研究部 上席主任研究員 三浦 大典 氏 |
熊本地震におけるWi-Fi活用 ~公共Wi-Fi整備のあり方~ |
東京 オペラシティ |
E | 11/22 | 総務省 総合通信基盤局 電波部 移動通信課 新世代移動通信システム推進室 室長補佐 増子 喬紀 氏 |
ICTと自動走行 | 日本電気 |
C | 11/24 | 東洋大学 PPP研究センター シニアスタッフ 難波 悠 氏 |
インフラ老朽化と公民連携 | 東京 オペラシティ |
A | 12/2 | ㈱NTTデータ 技術革新統括本部 技術開発本部長 風間 博之 氏 |
人工知能の最新動向と取り込みについて ~AI(人工知能)の新たなサービスと通信基盤への適用にむけて~ |
東京 オペラシティ |
I | 12/14 | ㈱ディアイティ クラウドセキュリティ研究所長 河野 省二 氏 |
クラウドセキュリティガイドラインの国際化と事業者監査のこれから | 山洋電気 |
H | 12/16 | 東京慈恵会医科大学 先端医療情報技術研究講座 脳神経外科学講座 医学博士 髙尾 洋之 氏 |
スマホを使ったICT医療と病院ホスピタリティ | 富士通 |
F | 12/19 | 東京大学 大学院 工学系 研究科 准教授 樋野 公宏 氏 |
地域防犯システムの広域連携と安心・安全な社会生活基盤の提案 | NECマグナスコミュニケーションズ |
G | 12/19 | 慶應義塾大学 理工学部 情報工学科 教授 山中 直明 氏 |
超成熟社会発展のサイエンス ~リーディング大学院とオープン研究センターでの取り組み~ |
日立ソリューションズ |
B2 | 12/20 | 日本電気㈱ SI・サービス市場開発本部 スマートデバイスSI技術センター 主任 則枝 真 氏 |
ウェアラブルデバイスの今後の展望・活用方法について | 日本電気 |
B1 | 12/26 | ㈱情報通信総合研究所 ICT基盤研究部 主任研究員 中村 邦明 氏 |
ウェアラブル端末の現在の動向と普及に向けた課題 ~ウェアラブル端末によってコミュニケーションツールはどう変わるか~ |
ミライト・テクノロジーズ |
J | 29年1/10 | 東京大学 情報基盤センター 准教授 関谷 勇司 氏 |
評価で見えてきたSDNの効果と課題、そして今後の発展について | 富士通 |
2.調査研究活動
昨年度に引き続き、調査研究活動としてグループ活動、テーマ調査会、特別講演会を開催いたしました。
(1)グループ活動
主として会員の希望によるテーマ毎に、10社程度を1グループとして、共通な課題について意見交換を行い、産業界全体の発展と会員事業に寄与することを目的に活動いたしました。
現在、活動中のグループは以下のとおりです。
①メンバー先行型グループ 参加社数
1)電力グループ ( 5社)
2)電気通信動向研究グループ ( 9社)
3)宅内技術研究グループ ( 4社)
4)通信線路動向研究グループ (23社)
②テーマ募集型グループ
1)線材工事・LAN・ビル配線動向研究グループ (22社)
③その他
複数口会員様を対象としてゲスト講演会を開催いたしました。
・第47回 平成28年12月16日
(講師:NTT都市開発㈱ 代表取締役社長 牧 貞夫 氏)
(2)テーマ調査会
参加メンバーの自主運営のもと、講演会・パネルディスカッションを中心として開催いたしました。
実施状況は以下のとおりで、ほぼ毎月開催いたしました。
【ブロードバンド・ユビキタス調査会】
回 | 月日 | 講 師 等 | テ ー マ |
124 | 1/27 | NTTヨーロッパ 代表取締役社長 森林 正彰 氏 〔パネリスト〕 早稲田大学 大学院 教授 小尾 敏夫 氏 日本通信ネットワーク㈱ 代表取締役社長 得井 慶昌 氏 ㈱エクシオテック 代表取締役社長 作山 裕樹 氏 |
<懇談会と合同> NTTグローバル事業の勝算 |
125 | 1/29 | 日本電信電話㈱ ネットワーク基盤技術研究所 上席特別研究員 斎藤 洋 氏 〔パネリスト〕 早稲田大学 大学院 教授 小尾 敏夫 氏 NTTアドバンステクノロジ㈱ 取締役 小林 清澄 氏 沖電気工業㈱ 顧問 西郷 英敏 氏 |
空間情報を用いた新たなネットワーク研究 |
126 | 3/24 | ㈱情報通信総合研究所 グローバル研究グループ 副主任研究員 吉岡 佐和子 氏 〔パネリスト〕 早稲田大学 大学院 教授 小尾 敏夫 氏 東日本電信電話㈱ 取締役 藤本 秀雄 氏 NTTインフラネット㈱ 代表取締役社長 佐久田 浩司 氏 |
IoTが生み出す新たな付加価値 ~CESに見るクルマ・家の最新動向~ |
127 | 4/12 | NTTコミュニケーションズ㈱ 情報セキュリティ部長 セキュリティ・エバンジェリスト 小山 覚 氏 〔パネリスト〕 早稲田大学 大学院 教授 小尾 敏夫 氏 住友電気工業㈱ 常務取締役 矢野 厚 氏 日本通信ネットワーク㈱ 代表取締役社長 得井 慶昌 氏 |
NTTコムにおけるサイバー攻撃対策について ~マイナンバーは大丈夫か~ |
128 | 5/31 | 東京大学 先端科学技術研究センター 教授 森川 博之 氏 〔パネリスト〕 早稲田大学 大学院 教授 小尾 敏夫 氏 NTTアドバンステクノロジ㈱ 取締役 小林 清澄 氏 富士通㈱ 特命顧問 成宮 憲一 氏 |
IoTが経済・産業・社会・地方を変える |
129 | 6/15 | 「ネットワークの仮想化(Telco Cloud)」 日本アルカテル・ルーセント㈱ キャリア営業本部 技師長 髙木 康志 氏 「SDN/NFV革命を支えるオープンソースソフトウェア」 NTTデータ先端技術㈱ ソリューション事業部 SDIソリューションビジネスユニット フェロー フェルナンド・バスケス・カオ 氏 〔パネリスト〕 早稲田大学 大学院 教授 小尾 敏夫 氏 NTTコミュニケーションズ㈱ 代表取締役副社長 舩橋 哲也 氏 日本通信ネットワーク㈱ 代表取締役社長 得井 慶昌 氏 |
|
130 | 7/13 | (一財)自治体衛星通信機構 専務理事 伊藤 行正 氏 〔パネリスト〕 早稲田大学 大学院 教授 小尾 敏夫 氏 沖電気工業㈱ 顧問 西郷 英敏 氏 ㈱エクシオテック 代表取締役社長 作山 裕樹 氏 |
地域防災における衛星通信の役割と今後について |
131 | 9/7 | 京都大学 名誉教授 (一財)地域地盤環境研究所 代表理事 足立 紀尚 氏 〔パネリスト〕 早稲田大学 大学院 教授 小尾 敏夫 氏 東日本電信電話㈱ 常務取締役 藤本 秀雄氏 NTTインフラネット㈱ 代表取締役社長 佐久田 浩司 氏 |
<懇談会と合同> 20世紀の大規模土木プロジェクトが残したもの |
132 | 11/7 | 東京大学 情報理工学系研究科 准教授 川原 圭博 氏 〔パネリスト〕 早稲田大学 大学院 教授 小尾 敏夫 氏 ㈱NTTドコモ 取締役 執行役員 丸山 誠治 氏 富士通㈱ 特命顧問 成宮 憲一 氏 |
情報技術の転換点とその先 |
133 | 12/14 | 早稲田大学 電子政府・自治体研究所 主任研究員 兼 研究院准教授 岩﨑 尚子氏 〔パネリスト〕 NTTコミュニケーションズ㈱ 代表取締役副社長 舩橋 哲也 氏 NTTアドバンステクノロジ㈱ 常務取締役 小林 清澄 氏 (一社)電気通信協会 専務理事 児玉 雅俊 |
<懇談会と合同> 超高齢社会と情報社会の融合 |
【国際ビジネス調査会】
回 | 月日 | 講 師 | テ ー マ |
42 | 3/8 | ㈱NTTファシリティーズ 取締役 海外ビジネス本部長 臼井 賢 氏 |
NTTファシリティーズの海外事業活動について |
43 | 7/6 | NTTアドバンステクノロジ㈱ 国際営業部 米国支店 主幹担当部長 西村 孝 氏 |
イノベーションの最前線からみるシリコンバレー模様 2016 |
44 | 11/8 | 日本電信電話㈱ グローバルビジネス推進室 担当部長(前北京事務所長) 和田 悟 氏 |
最近の中国経済とICTを取り巻く動向、及びNTTグループの活動状況について |
【コンテンツ・アプリケーション調査会】
回 | 月日 | 講 師 等 | テ ー マ |
16 | 2/16 | 電気通信大学 教授 i-パワードエネルギー・システム研究センター長 市川 晴久 氏 〔パネリスト〕 ㈱ミライト 取締役 常務執行役員 原 隆一氏 ㈱NTTぷらら 代表取締役社長 板東 浩二氏 |
エネルギーソリューションプラットフォームを目指す研究開発 |
17 | 5/30 | 情報セキュリティ大学院大学 情報セキュリティ研究科長 教授 後藤 厚宏 氏 〔パネリスト〕 電気通信大学 教授 工学博士 市川晴久氏 富士通㈱ エグゼクティブフェロー 雄川 一彦 氏 ㈱ミライト 取締役常務執行役員 原 隆一氏 |
サイバーセキュリティへの取組みと人材育成 ~2020年までにやるべきこと~ |
18 | 9/15 | ㈱オプティム 代表取締役社長 菅谷 俊二 氏 〔パネリスト〕 電気通信大学 教授 工学博士 市川晴久氏 富士通㈱ エグゼクティブフェロー 雄川 一彦 氏 ㈱NTTぷらら 代表取締役社長 板東浩二氏 |
第4次産業革命と IoT/AI/Robot |
19 | 12/9 | 富士通㈱ イノベーティブIoT事業本部長 松村 孝宏氏 〔パネリスト〕 電気通信大学 教授 工学博士 市川晴久氏 富士通㈱ エグゼクティブフェロー 雄川 一彦 氏 ㈱ミライト・ホールディングス 取締役 常務執行役員 原 隆一 氏 |
ウェアラブル端末の動向と IoTソリューションへの活用 |
(3)特別講演会
専門的なトピックをフレキシブルに会員に提供するための講演会を実施いたしました。
回 | 月日 | 講 師 | テ ー マ | 参加数 | 開催場所 |
76 | 5/23 | 「IoT/ビッグデータ時代に向けたICT利活用の推進」 情報流通振興課 統括補佐 折笠 史典 氏 「放送政策の展望と課題」 地上放送課 課長補佐 藤井 信英 氏 |
<情報通信月間参加行事> 総務省 情報流通行政局 |
87名 | 東海大学 校友会館 |
77 | 6/1 | 「2020年に向けた 社会全体のICT化」 情報通信政策課 課長補佐 飯村 由香理 氏 「ICT国際政策の最近の動き」 国際政策課 統括補佐 髙本 純 氏 「科学技術政策と ICT研究開発政策」 技術政策課 統括補佐 小川 裕之 氏 |
<情報通信月間参加行事> 総務省 情報通信国際戦略局 |
91名 | 東海大学 校友会館 |
78 | 11/16 | 「電気通信分野における 消費者保護の取組み」 電気通信事業部 消費者行政第一課 課長補佐 大磯 一 氏 「電波政策の最新動向について」 電波部 電波政策課 統括補佐 五十嵐 大和 氏 |
総務省 総合通信基盤局 における政策動向 |
64名 | 東海大学 校友会館 |
3.国際交流国際協力活動
国際協力活動としてタイにおける電気通信セミナーや、情報通信関連企業視察ツアーを実施いたしました。
実施内容は以下のとおりです。
【タイ電気通信協会(TCT)/電気通信協会(TTA) Joint Seminar】
1月21日、タイ国バンコクにてTCT/TTAジョイントセミナーを開催しました。
タイ国から情報通信省大臣をはじめ主要キャリアの幹部が参加し、タイ・ASEANデジタルゲートウェイ構想に向けたスピーチが寄せられました。日本からは、NTTドコモ吉澤副社長が基調講演を、NTTぷらら板東社長がセッションスピーチを行いました。
この実施状況は、「電気通信」2016年5月号に掲載いたしました。
【オーストラリア情報通信関連企業視察ツアー】
会員企業のアジア地域におけるビジネス活動の支援のため、10月にオーストラリア情報通信関連企業視察ツアーを実施しました。一行14名は、オーストラリアの経済・電気通信事情等を、JETRO、NTTComICT、NBN(National Broadband Co.)より説明を受けるとともに、CSIRO(連邦科学技術機関)、NCI(National Computational
Institute:キャンベラ)の視察・見学を行いました。
この実施状況は、「電気通信」2017年2月号に掲載いたしました。
4.刊行物の発刊
会員への報告・周知のため以下の刊行物を発刊または寄稿いたしました。
(1) 電気通信
協会雑誌「電気通信」に産業部会ニュース欄を設け、毎月活動状況及び今後の予定を周知いたしました。また、懇談会での講演の要約を掲載いたしました。
(2) リポート
懇談会、講演会等の講演録、フォーラム成果報告等をリポートとして取りまとめ、基準部数を会員に配布いたしました。